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#3 青森県【47都道府県探訪】

47都道府県を北海道から南下しつつ紹介する
今回はりんごの名産地青森の紹介

1.青森県の概要

① 地理的要素


位置一 本州の最北端にあり、津軽海峡を挟んで北海道に接する

一 八甲田山や岩木山など、多くの山があり、自然が豊か

一 津軽海峡に面し、海の幸も豊富

森林一 青森県は森林率が高く、緑豊かな風景が広がる

気候一 冬は寒冷で雪が多く、夏は涼しいのが特徴

② 県庁所在地

青森市

③ 人口

約121万人(2023年時点)

④ 市区町村数


40(10市、22町、8村)

⑤ 何で有名か


- りんご
- ねぶた祭り
- 津軽三味線
- 弘前城の桜
- 温泉
- 津軽弁

⑥ 観光名所

- 弘前城
- 白神山地
- 奥入瀬渓流
- 十和田湖
- 三内丸山遺跡
- 酸ヶ湯
- 恐山霊場

⑦ お土産

- りんご関連商品(ジュースなど)
- ねぶた漬け
- いちご煮

2.訪問記録

① 中心部(青森市内)

北海道新幹線で新青森駅に到着した
新幹線の新〇〇駅は中心部から離れているから正直栄えているとは言えなかったが、青森市内は商店や観光施設も密集していた
弘前市も同様に栄えているとは感じた

ねぶたの装いを強く感じた青森で、特に「ねぶたの家 ワ・ラッセ」が観光の中心といった感じであった

ねぶたの家 ワ・ラッセ


中心地が海に面しているのも他の地域では中々ないので強く印象に残っている
とはいえ、高い建物が多いという印象はあまりなく商店街が中心の印象で、商店街にも人が多いとは思わなかったのが青森市の印象だ

ただ、青森で食べた帆立は人生で1番美味しく、好きな具材を好きな分だけ選べる「のっけ丼」は非常に楽しい思い出として残っている

② 非中心部

青森は、市内などの建築物や文明開花の色を探索するというより市外の自然を堪能するのが良いと思った
例えば、十和田湖奥入瀬渓流は自然を楽しむのに非常に良い

奥入瀬渓流


なんといっても白神山地は世界遺産であり、原生のブナ林が非常に有名で、足を踏み入れたときに抱いた畏怖の念は忘れられない
一見の価値はあるだろう

酸ヶ湯は酸性の広い浴場で有名なので少しアクセスは悪いが一度は行ってみて欲しい

文化的な観光地として三内丸山遺跡弘前城がある、どちらも有名観光地ではあると思うが
三内丸山遺跡の大きさは素晴らしく、弘前城の天守だけある姿は面白かった

三内丸山遺跡

3.観光地としての青森


青森は観光地としては良く知られていると思うが、人気はそこまで高くないので人の多さを好まない人に特におすすめである

弘前城の桜は非常な有名で圧巻であるし、それ以外にも見どころは多くある

弘前城

自然、温泉、海鮮という日本ではメジャーな強みであるが、その中でもなんといっても自然である

恵まれた環境で、特に白神山地ほどの原生林を見られる場所はないから一度行ってみてる価値はあると思うし、りんごなどの産物と素晴らしい

4.青森の課題


青森の課題として利便性季節による観光客の偏りが挙げられる

東京などの中心地から青森に行くには少し時間がかかるが、新幹線の開通により便利になった
青森県内の観光は車を使うのが良いが、三内丸山遺跡は青森市内から非常に近いので良い所だけを行くならそれも可能である

季節による観光客の偏りというのは、弘前城の桜が見頃の春とねぶた祭りの開催される夏に観光客がどうしても偏ってしまうということである

そこで、秋や冬に食や雪などを特徴とした観光案をもっと発信していくべきであると考える

5.最後に

青森は観光地として非常に有名である、とは言えないが、人が多くない中で自然に浸りたい人には非常におすすめである

交通の便が良いとは言えないが、世界的にも類をみない原生林を日本で楽しめるのは非常に良い

食べ物も美味しいので、外国人観光客が多くなる前に行くのがおすすめである

青森のスーパーで売っているりんごジュース

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