見出し画像

作曲しかやってこなかった自分が、血迷ってプログラミングの教室に行き始めました。

こんばんは。劇伴作曲家の和田俊輔です。
何を血迷ったかプログラミングの勉強をし始めました。

そう、HTMLを書いたりCSSを書いたり、あのプログラミング。
音楽の「打ち込み」のプログラミングじゃないんです。

Twitterやインスタ等あれやこれやをバックグランドで動かしてる
"コード"というものの、お勉強デス。
「和音」の"コード"のことじゃないんです。
(それも勉強しなくちゃなんだよホントは)

画像1

ぼく自身はいわゆる「劇伴」とよばれる音楽(劇場伴奏、の略)
を作る作家でして、
主に舞台界隈でお仕事をさせていただいています。

舞台業界ではこれからプログラミングを知っておけば役に立つのか!
というと、そうではありません。
いや、知っておく分には何かしらの役には立つと思いますし、
事実ぼくが音楽を担当させていただいた東京ワンピースタワーでは
オペレーションスタッフを少なくしつつも
10分間の濃ゆいライブショーを完成させるため
様々な演出が自動化・ソフトウェア化されていました。


舞台(というか生/ライブ)の作品はこれからもっと
テクノロジーとの融合を果たしていくと思うので、
プログラミングを知っておく分には役にはたつ。
それは間違いなさそうです。

画像2

で、ぼくはというとそこまで大それた理由や野望はなく、
お箸の使い方を覚えるように、
はさみの使い方を覚えるように、
もうちょっと現代的なもので例えるなら
スマホやパソコンの使い方を覚えるように。


そんな感覚でプログラミングを習い始めました( ・◡・ )
40の手習い、とでも言いましょうか。。
きっとこの先、空気を吸うかのように誰しもに
プログラミングの知識が必要になるんだろうなあ。
そんな気がしています。


ぼくが選んだのは『Tech Camp』という、
オンライン型のプログラミングスクールです。
こう書くとなんだか宣伝案件っぽいですが
全然まったく悲しいくらい切ないくらい関係ないです(笑)。
個人的にぼくが大好きなYoutuberさんのマコなり社長さんの動画で
このスクールを知って、受講することに決めました。


実は昨今では「ノーコード」と呼ばれるソフトウェアの考え方が
メキメキと主流になってきています。


これは何かというと例えるなら、
プログラミングが「イチから文章をかくこと」だとすると、
ノーコードとは
「すでにある文章を良い感じに組み立てて自分なりの文章をかくこと」
と言えそうです。


(ちょっと強引かな?)
自分なりにはそんな解釈です( ・◡・ )


当然ノーコードの方が楽だしクオリティもあがるってなもので
たくさんの方々がそこに魅力を感じています。
個人的にノーコードソフトウェアで一番有名だと思っているのが
Wix」です。


お気に入りのパーツをドラッグするだけで
オシャンなWEBサイトが出来上がりです。
(ぼくはなぜかうまくオシャンにできないのだけど。。涙)
Wixを使えばノーコードがスッと自然に理解できるのでオススメです(笑)


(というかそもそも作曲界隈はもうすでに
ノーコード作曲で溢れまくっています)


こういうサービスが今後ますます充実してくるだろうと言われていて、
逆にプログラミングを書く技術が
(システムエンジニアでもない)自分に必要なの?
なんて、そういう疑問はいまでもずっと自分の中にあるのです。


なんですが、とりあえずやってみよう!、と。
必要ないかあるかはやったらわかる。
それに、きっと新しい考え方が身に付く。
世の中の見え方、未来の見え方が変わるはず。
そう思って、この一見
「ゴールの見えない、別分野への挑戦」
をし始めることにしてみました。


実は今月から3つの挑戦をはじめてみます。
1つはプログラミングの勉強。
1つは広告の勉強。
1つはストーリーテリングの勉強。


ちょっととっちらかって見えるかもしれませんが、
テーマは1つ、
「音楽しか書いてこなかった人間が、
まったく別分野の勉強をして何者になれるか」
です。


音楽業界、とくに舞台の世界では
自分には身に余るくらいに経験させていただいてきましたし、
これからもここで戦いつつ作品を発表したいと思います。
それと同時に、
ぼくがぼく自身をもっと谷底へ落としたくなってしまいました。
もっと、もっともっと、もっともっともっと挑戦しろよと。
もしかしたら、
そこからまた自分の音楽が変わってくるかもしれないじゃない。


せっかくなので、
今月から自分が勉強していくこと・経験したことを
noteにレポートしていきたいと思います( ・◡・ )
興味があれば、ぜひ追っかけてみてください(o^^o)


画像3


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?