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「頑張らなくていい」という言葉

最近、よく耳にする言葉です。

頑張り続けている人に向けて、
「そんなに頑張らなくていいと思うよ」が
まるで人を救う言葉だと感じてしまっている人がいる。

人の生き方には、さまざまな生き方があります。

のほほんと過ごし生きていたい人
自由気ままに好きなことだけをしていたい人
人に雇われずに、自分でやっていきたい人

そんな生き方をしてみたいと考えてはいても、
果たしてどれだけの方々が実現できているのだろうと感じています。

必死に働きつづけなくてはいけない人もいる
がむしゃらに走ることしかできない人もいる
流されているとわかっていても、やめられない人もいる

頑張っていることは、とても素敵なこと。
その生き方そのもので良いのだと思います。


だから、人を評価したり、生き方や存在を否定することは、
時に人を傷つけることにもつながります。

よかれと思って発する言葉は、自分が発したいのか、
本当に相手が心地よく受け取ってくれる言葉なのか、
そのあたりは、よく考える必要があります。

誰にも、人を否定したり、さげすむ権利はないと私は考えています。
そのまんまを認めるとは、シンプルだけれども、
安易に考えられることではないということ。

相手を思い合える、温かな社会でありますように。


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