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【旅log】スペーシアXで行く日光日帰りスポーツ観戦

 今回は再び旅logです。年明けて1月に観光地としても人気の日光に、2023年の7月にデビューしたばかりの東武特急スペーシアXに乗車しての日帰り旅。またスペーシアXのレア座席である1号車・コックピットラウンジに乗車しての貴重な一時。また日光をホームエリアとするアイスホッケーの名門チーム・H.C.栃木日光アイスバックスのホームゲームを観戦。日光東照宮にすら行く時間がない程のギチギチに詰まった日光日帰りの旅を振り返りたいと思います。


新型特急スペーシアX

 まず行きは始発の東武浅草駅から乗車。まだデビューして半年の車両はクラシカルかつ高級感を感じる見た目。今回はカフェを併設する1号車のチケットが入手出来たので、レアなコックピットラウンジに乗車する貴重な体験に。
 1号車・コックピットラウンジは併設のカフェを優先的に使用出来る。このカフェは他の号車の乗客も整理券を入手すれば利用出来るが、この整理券が結構争奪戦らしく、これを優先的に使用出来るのはそれだけで大きい。真冬の日だっただけに私が注文したのはオリジナルのブレンドコーヒーと酒粕のバターサンド。ブレンドコーヒーは深みもありながら優しい味で、バターサンドがまたコーヒーに合う味。日光までの110分にはちょうどいいボリュームでもあった。

オリジナルのクラフトコーヒー
人気のバターサンドは納得の味

 今回は注文しなかったが、アルコールの種類も豊富で特にオリジナルビールであるNIKKO LAGERを筆頭に数種類のビールが用意されている。

 更に内装は日光に現存する日本最古のホテルと言われている金谷ホテルの内装を模した、赤い絨毯を使用した重厚でレトロなインテリア。

赤い絨毯が高級感とレトロ感を演出

更に4人掛け・2人掛け・1人掛けのソファーを座席に使用している。電車の中でローテーブルのソファーに座りながら+移動レトロで重厚なインテリアでの移動というのは非日常感をフル感覚で感じられる一時。

1人・2人掛けソファは快適性も十分
4人掛けソファは高級感を感じグループでの使用にも最適

また1人掛けのソファーは車両最前方に位置しており、いわゆる前面展望を堪能出来る席。旅行好きだけならず鉄道好きも必見のシート。故に人気が高いだけにチケット入手出来たのは幸運だった。

最前列から眺める展望席

日光金谷ホテル歴史館

 東武日光駅で下車してからは、上記の日本最古のホテルと言われる日光金谷ホテルの歴史館へ。今回は日光の雰囲気も味わいたいと徒歩で移動したが、この日は真冬の寒気が猛威を振るう日。午前中はまだ降雪はなかったが日光なだけに寒いのは確か。加えて神橋周辺は歩道のない場所が現れるので、東照宮を含めてバス移動が懸命。ただ歩きだと神橋を間近で見られるのはある。

四季折々の姿を見せる神橋


 前置きは長かったが日光金谷ホテル歴史館に到着。併設のレストランで見学の受付を済ませてから歴史館へ。入り口で金谷ホテルの歴史についてを紹介する映像を見た後はいよいよ本館へ。本館内は撮影禁止だったので文章だけになってしまうが、まさに歴史を感じる重厚感にレトロな内装、庭園がいい味を醸し出している。館内の案内員の方も気さくな方で、丁寧に説明をして下さった。予想もしない間取りなんかもあり、レトロ好き・建築好きの人は間違いなく楽しめるスポット。

レトロな建築好きにはたまらない館内
庭園もかなり見応えがある


 そのままお昼時だったので併設のレストランで昼食。金谷ホテルらしい洋食ということでローストチキンカレーをチョイス。しっかりとしたチキンに優しい味わいのカレーは辛さが苦手な人でも楽しめる味で、セットはサラダやコーヒーにアイスまで楽しめる。価格は若干観光地価格ではあるが、レトロな味わいや昔ながらの純喫茶が好きな人には、店内の雰囲気を含めて魅力的ではないかと思う。

優しい味わいのローストチキンカレー

アイスバックス観戦

 東武日光駅に戻ってからは専用のシャトルバスに乗って栃木県立日光霧降アイスアリーナへ。このシャトルバスは試合にもよるが、この日は補助席が埋まるぐらいに人が多かったので、席の確保は早めの方が良いのかもしれない。
 この日のカードはH.C.栃木日光アイスバックスとレッドイーグルス北海道。先日の全日本選手権を制したアイスバックスと、王子製紙時代から幾度となく戦っている名門対決。ちなみにアイスバックスはサッカーの毒舌解説でお馴染みのセルジオ越後氏がアドバイザーを務めるクラブ。
 試合は1Pで0-0と膠着状態から2Pでアイスバックスが先制点を記録するも、そこからはレッドイーグルスのゴールラッシュ。2P途中からで一挙8得点を記録しての大勝。一方でアイスバックスが8失点、しかもホームの日光霧降でここまでの大敗なんてあったのだろうか?という、ある意味で貴重な試合となってしまった。
 ちなみに霧降アリーナは東武日光駅から山登り気味の道なので、自家用車以外はバスを使うのが吉。この日は試合中に雪が舞ってきて、帰る時には辺りが白くなっていた。

大迫力のアイスホッケー観戦

レトロなJR日光駅

 帰りの特急まで少し時間があったので、JRの方の日光駅へ。日光へのアクセスはJRの新宿駅から東武日光駅への特急が出ていたりと、もはやJRも観光需要を諦めている感がある。しかしJRの日光駅は雰囲気のある素敵な駅舎だった。
 JRの日光駅は1890年に開業し、現在の駅舎は1912年に建築された100年以上の歴史を有する駅舎。2階には旧等車利用者用待合室のホワイトルームが保存されており、こちらは一般人でも見学可能。その他ホームの中には当時の天皇陛下も使用されたという貴賓室が存在する(通常見学は不可)他、現行で使用されている待合室も味のある空間。

100年以上の歴史を有するJR日光駅
シャンデリアが気品さを醸し出しているホワイトルーム


 JRの日光駅は宇都宮方面を結ぶローカル路線ではあるが、青春18きっぷや外国人向けのJAPAN RAIL PASSを使用する方や、東北方面から日光にアクセスする場合は観光利用でも使用出来るのではないかと思う。何よりこの駅舎だけでも見る価値がある。
 私は南関東からのアクセスなので、帰りの特急は東武特急のLibertyにて帰宅。日光は温泉などゆっくり宿泊して過ごすのも、日帰りでクイックに楽しむのも出来る。色々な楽しみ方を提供出来る日光を感じた。さすがは全国的に有名な観光地のポテンシャルを感じる日帰り旅だった。

薄暮の東武日光駅
東武日光駅構内にあるミニイルミネーション


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