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大切な人に想いは言葉にして伝える事、そして文字も良いですね

大切な人に想いを伝えたいのであれば

自分の考えや思っている事は言葉に出さないと相手には伝わりません。

自分本位の考えで『接し方で感じてよ』なんて思う人もいるかもしれませんね、特に付き合いが長いと自分の事を良く知っているから大丈夫なんて考える人もいるかもしれませんね。

ですが言葉に出さないと思っている事なんて【確実】に相手には伝わりません。意志疎通や阿吽の呼吸なんてものは使う側の都合のいい解釈だと思います。

● 話の内容は全部は伝わらない

話を真剣に話しても聞いていても内容は100%では伝わりません。自分が大事な部分と思い話してもです。残念な事ですが余程印象に残る内容か、興味が無いのであれば部分的に覚えていても記憶には残る事はないでしょう。

伝言ゲームが分かりやすいですね。

最初の情報から流していき最後の方では全く話が変わっていたり、伝えたい大事な部分が無くなったりします。

人の記憶がいかにあてにならないかが分かります。

忘却曲線と言う物を聞いたことがありますか?

人は聞いたことを1時間後には約半分、翌日には7割は忘れるそうです。自分も『ほら、あれなんだったかな?』なんて会話の記憶があっても内容を覚えてない事は多くあります。

言葉に出して伝えたり、思いを込めて話しても、人は忘れてしまう生き物です。

先ほどの部分で、せっかく思っている事を言葉に出して相手に伝えても余り印象にも残らず更には記憶にも残らないの?思いましたか。

『はい、まったくその通りです』

● 伝えたい事は何度でも伝える

本当に伝えたい事は、伝わらない事を前提に考え何度も繰り返して話す。

これは何度もその場でしつこく話すと言う事じゃないですからね。話し方は変わっても、要点や内容はブレずに会うたびに『そういえばさこの前も言ったと思うけど』みたいな感じで何度でも伝えます。

確かに忘れる事はありますが、聞くと記憶は残っているので思い出すことも事実です。たわいもないような会話なら良いですが、相手にどうしても伝えたい内容や想いは何度でも繰り返して伝えると良いです。

● 文字で残すことの利点

大切な事を伝えたり残しておくなら簡単な物であれば、例えばLINEがありますね。文字にして残しておくことで忘れても何度も思い出すことが出来ます。そして一番の利点は相手は勿論、自分でも読み返すことが出来る事です。

そうする事により、考える時間をお互いに作る事が出来ます。

どうしても今すぐに判断できない事や、会話では忘れてしまう事も文字として消さない限り残っています。

そして文字ならではの想いと言う物も伝わるものだと自分は考えています。

● 文字に残す時の注意したい事

以前はそのようには考えていませんでしたが、会話は音や雰囲気その他、視覚からも情報が得られますが、文章のみで相手に伝える事は難しい事です。

文章の大切さや難しさみたいなものを覚えていくうちに、文章から相手の人間性を見る事が出来ると思います。これは逆に言えば自分も相手から思われると言う事です。文章として相手に何かを伝える事は本当に難しい事だと思います。

会話でのキャッチボールと違い、一方的に投げかける事になる文章です。会話とは一味違う難しさがある為、文章力が大切になるのですが、これが思い通りに行かないものです、文章で相手に伝える事の難しさを理解し注意したいものです。

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