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相手の話を聞き、すぐに結論を出してしまう。悪気が無いのは分かりますが、これではいけません

よく会話をしていて、相手が話した事に対し、そんな時はこうすればいいんだよ、こういう風に考えるといいよ、なんて答えてしまうんです。

別に悪気があるわけではありませんし

上から目線で話しているつもりもありません

私自身の経験で言われるまで気が付きませんでした

これでは話しているだけで深掘りが出来ていないんです。

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◆早急に結論を出してはいけない

ただ何気なく相手が話している事、聞いて欲しい事、に対し

ある程度の経験や知識があると

これはこうするといいよ

そんな時はこう考えると楽だよ

それはつまりこう言う事だから・・・みたいな感じで

話しの内容に関して先に結論を出していませんか?

たしかに結論や方法を答えてほしい場合は問題ありません。

しかし、話す本人は結論が欲しいのでは無く

話をただ聞いてもらいたい

気持ちを理解して欲しい

ここからスタートします。

◆悪気はない事は分かります

等の本人に悪気はありません

上から目線で話しているつもりでもありません

しかし、相手が話の内容を2~3割のつもりで話しているのに

こちらの回答が8~9割いえ、結論を出そうとしているので10割の内容で話してしまいます。

すると相手はどう感じるか?

何気ない事を話したり悩んでいる事を相談しようと話したことに対して

全力で相手が結論、このような場合は【持論】を言う状態になり

相手はそんなつもりではないのに

結論を提示されるため思考が追い付きません。

◆反省するべき点と対処方法

では、どのように接する事が良いのか?【反省するべき部分】このようなタイプの方は、自分自身で考えがまとまりしっかりしている方が多いと思います。

しかし、その持論が時に相手の考えにそぐわない場合があります

この考え方の悪い部分は、相手が何を感じそう思ったのかを聞く前に

自分の考えを結論として話してしまう。

相手からするとそういう事じゃないんだけど・・・と感じる事になります。

よく言われませんか?自分ではそういうつもりではないのに

冷たい、とか、上から目線で話されてるみたいで

バカにされているように感じる。

私はよくこれらの印象を与えてしまいます。(反省点😅)

これでは言われる側は、この人と話しても無駄だ

と、感じてしまったり、

自分自身(私)も人から理解されないのはしょうがないから

別に気にしなければ良いやこのような状態になり、良い事がありません。

それでも別に人から理解してもらおうとそもそも思っていないし、別にその事は割り切れるから大して問題にも感じていない。

と、言う方はこの先はスルーで問題ないです。

◆対処方法

【対処方法】ですが

このタイプの人は話を聞いたり相談された時に

頭に瞬時に結論が浮かんでしまい、

こうすればいいじゃんと思います。

そしてその事が解放(最適解)される方法と思っています。

おそらく同タイプの方は物事を割り切って考える思考習慣があります

ここが落とし穴です

では、どのような方法が良いのか

まず、結論が出ていても相手がそう感じたり、思えることがない場合があるのでひとまず話を聞き、相手の言葉や文面から相手が何を感じて、なんでそう思ってしまうのか?この事に注目しましょう。

もしも、頭で分かってはいるけど同じ失敗をしてしまう場合は

習慣が身に付くまでの間あえて【うなずく程度】や、

そもそも答えを出さない=しゃべらない事

この事を意識しましょう。

あえてすぐ結論は出さずに何故そう思ったかを考えます。

一つ失敗事例を言いますと、

トラウマが残っている方がいました「過去のトラウマが・・・」

この時、自分は相手に対し「気を悪くしないで聞いて欲しいんだけど」その解決方法は・・・みたいな感じで、こうすると過去の記憶に対して気持ちが楽になるよ、みたいな持論を言いました

結果、相手は「そういう事を話しているんじゃないんだけど・・・」このような感じになりました。これではよくないんです。

話を対処方法に戻すと

このような場合は、

まず相手がなんでそのように考えたかを考えます(感じ取る)

次に結論は出さず、なんでそう感じたのかを相手に確認する「トラウマって言ったけど、どんな事?」これに対して相手が言いたくないもしくは、これこれなんだよね・・・みたいな

相手が話してくれれば理由もわかるし、仮に話したくないと言えば深く傷ついている出来事だったと分かります。その答えを聞いて、その事に共感し話を深掘りして聞くようにします。

結論を早急に出すのではなく、話を聞いて深掘りする事により自分から発する言葉も変わります。このような考え方や話の進め方に変える事で相手からの貴方に対しての印象も変わります

◆まとめ

【早急に結論を出さない事】

他人の考えや相談に対して早急に結論を出してはいけない

相手は気持ちを聞いてもらいたいんです

【悪気はない】

このようなタイプの方が悪気がない事は私自身は理解できますが

相手にはそぐわない事もあります

悪意がない分気が付くことが遅かったり気が付かないかもしれません。

【反省するべき点と対処方法】

・反省すべき点

なんでも直ぐに結論を出そうとする。白黒はっきりする事は簡単ですがそれではいけません。そして、物事を割り切る事が出来ない人の方が多いです。ひとまず話しを聞き直ぐに結論を出すことはやめましょう

・対処方法

相手の話しを聞いて相手が何故そう感じているのか?

を、考える。結論が出ていても言う必要はない

直ぐに結論を話してしまうのが治らないのなら

思考習慣が身に付くまであえて話さないようにする

相手の話を深掘りし話を聞き、相手がなんでそう思ったのかを考える事により自分からかける言葉も変わります。そのように考え方や話し方を変える事により貴方に対しての相手の印象も変わります。


普段の生活の中で、思い当たる方は考えてみてください😂

そして人は直ぐには変わりません、習慣になっています

この事も自分で理解しながら、『あっ、またやってしまった』と自分で気が付き、もとに戻る為の理論を身に付けると良いと思います。

自分で良しとする新しい習慣が身につけば

良い方向に向かうと思います。

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