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夫がせぬこと辞めてみる

家事を辞めたい「ヤメ家事」のこんなコツがあったとは!
馬嫁(バカ)妻の「これもやらなきゃ脳」を捨て、断然楽に楽しく暮らすためには、「無駄作業したい脳」と決別する必要があった。子のためになんとかしなきゃ、とやっているうち、なぜか同居成人男性もお世話される側にしれっと便乗。なぜ夫は家事をしないのか、いつからしなくなるのかを真剣に考えこの方15年、いろいろ文献も集まった。ともあれ、お人ヨシ愚女過労脳から「楽で楽しい楽々脳」に切り替えたい。そんな「ヤメ家事」に特に役立つ一言はズバリ、

「夫がせぬこと、致しません」

この一言、日々毎時間、心に念じて声に出し自分に伝えて効果絶大!思い知るのは、夫の家内生活が、タダ働き者家事担当者の「シャドウワーク」(リンクあり)のおかげで、いかに楽ちんかという事実。「ふろメシ」言って食い散らかし、靴下脱ぎ捨てOKなんてマジ楽園!やってみたらやめられない!これなら殿方はさぞ心置きなく外で成人二人分くらい軽く稼げることじゃろう(労働政策研究・研修機構(JILPT)実は1990年から2020年にかけて大卒男性の生涯賃金は2000万円減少した日本🗾)

そして、子の食卓に当然座り「僕にもちょうだい♫」と無邪気「お口あーん」する夫にキッパリ伝える。

『作らざる者食うべからず😤』

共働きだぜ【戸外10時間+子の送迎(含、買い出し・雑用・連絡)3時間+炊事洗濯2時間→合計1日15時間労働(うち5時間は休憩なしの、タダ働き)】だよ。自分と妻の分の配膳ぐらい「自主的に」「言われなくても」してくれよ~❣ 妻だけ例えば4人分朝夜8食メシ作り(1食15分なら

年700時間超!

フルタイムなら勤務年間2000時間 & 家でメシづくりだけで700時間!さらに恐ろしいことに、この「調理700時間の妻タダ働き時間」に買い出し・献立決め・食器洗い・弁当準備は含まない。

「毎日」は地獄の日々だった。「美女は結婚し、末永く幸せに暮らしましたとさ」というくだりはジジイ(←ほぼ公用語です、あしからず)作家軍男が語るウソだった。ただし女って結構便利な生物で、何年もタダ働き作業を続けた結果、無駄作業の「脳指令」を止めることが難儀になっていたのだ。そこで、いくつか対処法を実践 ↓

ヤメ家事、炊事編 その1「米研ぎ」やめる

白米は”white empty”(見た目は白い、栄養価低い、糖の塊)と知ったとき、そもそも白米食の起源が「秀吉公が下人に命じて脱穀させた」と有料公共放送で聴き「はあ?なぁーんだ、、、」と脱力。

「伝統ってなんだ?所詮『根拠なき思い込み』だ。ウチで美味いメシが食いたいって誰がだよ?ワシは下級士族の末裔だ。殿でも姫でもねえわ、、、」と、美味い白米を自宅で極める事をやめた。そんなことほざくと

「だって美味しいもん、きちんと研いだ白いホクホクの米を食べたい」と周囲の老者ら即座に否定。そ、なら漱石小説の登場人物同様に、庶民世帯主(日本の場合2020年時点で、夫婦が同居する場合、女以外が世帯主である割合は90%超 per 国立社会保障・人口問題研究所)は家事外注請負者を雇ってくれよ。そう、今一度いう。ウチで研いだ白米ホクホク食べたきゃ、自分で炊くか、飯炊き含めて家事外注費を負担せよ。そ、自分で炊く?毎日やれますか、定時に毎日釜洗えるか?そんなこたあできねえ?え〜でも、無償労働妻なら毎日炊けって?もーなら「家でも美味しい白米食べたい」意見はもちろんタダ働き家事当事者(←参考書へのリンクあり)が断固抹殺無視!

1990年代は女子のみ家庭科履修 (←文科省のリンク)に苦しんだ。ワシ個人は家庭科授業の都度吐き気をもようし、従い点数取れぬ憎悪科目、恨みしかない。そこでは「味噌汁作るにゃ出汁から作れ」「一汁三菜」「1日30品目」などガセネタも伝えられた。フル稼得妻には所詮無理だったことは伝えられなかったぞ!中高時代の若いメスの脳は、ヒマで愚かで信じやすかったのだ。あ〜我ながら「信じるものは救われぬ」現実知らぬとは、呆れるワ。さて

【米研ぎやめるにゃ「無洗米🍚」】

米研ぎヤメるその方法は、バシッと家では無洗米!(←リンクあり)を徹底実行。時々は研がなきゃいけない米買うか、、、と妥協してはいけない。さらに、

無洗米は2キロの小袋5回ほどからスタート。どんな男子でも何度も袋を持ち上げ、何度も説明を読めさえすれば、米の炊き方を学ぶ。ついでに学びが遅い小学生男子の、識字能力&行動観察ツールとしても使えた。

【効用】

かくして我が家は、めでたく男子全員自炊可に変身㊗‼️ 印象的な出来事は、我が家の末っ子男子の行動。夕刻商店での母の井戸端会議に付き合うのが苦手な彼、10歳にして母の無駄話の開始を察知するや、

「お母さん、僕、先に帰ってご飯炊いとくよ。3合でいい?」🥺

「(母)うん、ありがとう!」の声も聞かずにランドセルをこちらに向け、さっさと逃げ去っていった。その日母の井戸端会議のお相手は、近所の魚屋。店の女将は呆気に取られ沈黙数秒、、、ワシに向き直り「世の中あんな男もいるのかね?」そして横の老夫に向かってため息ひとつ。

母は心の中で回答する「(はい、飯炊きは単純作業に変え、男子らに伝えた。夫は15年かかったが、息子らは10日で習得。)」もちろんその晩、刺身と炊き立てメシのご馳走だった。そして家族といえども人を信じることは不可につき「さとうのごはん」予備でバックアップも同時進行(# ゚Д゚)

【結論】

美味いメシ妻と母に頼るなよ。美味しいご飯は自分で炊くか、お外で食べよう!


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