アンミカの歴史(最終回_華八ア筋五)
こんにちは、最終回です。
前回は元祖5等に禁忌のルール「フィーバー」をぶつけました。
しかしこのゲーム、まだ進化の余地を残していたのでした。
⑨アンミカ
「白って4色あんねん」
そう言い出した漢がいました。名はやたらノンケ。
前回記事の清水とのセットに登場した漢ですが、彼もまた原初の4人の1人かつ、フィーバーに逆ぽを入れた1人のクリエイターです。
「白って4色あんねん」
一同「!!??」
そう言うと彼は白に4色のシールを貼り始めました。
この言葉こそがアンミカの始まりです。
こうして
シュバポ、ポ、逆ポ、シュバ逆ポ
のアンミカルールが生誕しました。
はじめはお遊びでやっていたのですが、ポッチの正逆が確定にならないことが多く、ポッチ盲牌時のヒリツキが今までの比ではなかったことから、正式採用されました。
また、ポッチが4枚になったことでポッチ隠しの戦術も生まれました。
当時は筋肉ルールではなかったので、逆を隠して相手のリーチを牽制するそれっぽいプレーも出来る
実は少しだけ深く、面白いルールでした。
通称 アンミカフィーバー5等
名付け親 脳這う(三鳳民)
また、この頃には世間では5等サンマがセットの主流となっており、華八五等、シュバ五等、ホームラン五等など様々な派生五等サンマが流行していました。
⑩筋肉ルール
「それ漢らしくないな〜(ニチャア…」
清水です。
まだアンミカルールが採用される前の話になります。
その日はまた清水、ノンケ、僕のセットが立っており、セット後の飲み会終わりにまだ時間があったので何をしようかという話になりました。
清水
「じゃんけんで勝ったやつが次の遊びを決めよう」
そして勝ったのは、5等にフィーバーを導入した漢、クレイジー清水
「じゃあ雀荘行こっか👍」
🚶🚶🚶(雀荘へ向かう一同)
雀荘にて
クレイジー清水、第一声
「おいタカオ!全ての白にシールを貼れ!!」
ワイ「御意!!🫡🫡」
アンミカではありませんでしたが、正ポ2枚、逆ポ2枚のクレイジールールが鶴の一声で爆誕しました。
ここまでは良かったのですが、クレイジー清水さん、逆ぽ残りの場面で効率的にダマや鳴き手で和了る僕とノンケを寂しげな表情で見ていました。
そして堪らず清水さん開口
「ダマ?それは漢らしくないなぁ」
そこからルールを変更。
ダマで和了るとチョンボになる筋肉ルールとなりました漢らしくないので当たり前です。(洗脳)
こうしてサブルールとしてひょっこり筋肉ルールが生まれました。
ただ、唯一腕が出ると思われるリーチ判断を蹴り飛ばしているので、このルールを嫌う漢もいました。
結果、筋肉ルールはアンミカセット時にたまーに行われるお遊びルールという立ち位置になりました。
⑪華八ア筋五
全てのルールが融合します。
去年の夏、僕は関東にセブンラッシュを打ちに行きました。
その時のメンツはレイトン准教授さん、よあっふぁさん、ホモ女さんです。
セット中の会話で僕のアンミカに関するツイートを見るが、何をしているか分からないという話になり、アンミカのルールをざっくり説明しました。
そして、ちょうどそのタイミングでぽんでらいおんさんのアンミカルールnoteが公開されたことにより、関東でもアンミカフィーバー五等が打たれるようになりました。
…
関東で打たれ始めて数週間ほどで、アンミカは魔改造されました。
改造の概要は、大きく2つ。
一つは、華八に進化。
さらに、エンタメ性を高めるためにサブルールであった筋肉ルールを採用したのです。
こうして、
華八アンミカフィーバー筋肉五等サンマ
通称「華八ア筋五」が誕生しました。
その後、関西で秋に開催したアンミカオフ会にて、魔改造された華八ア筋五がホモ女さんを介して関西に上陸。
サイコロチャンスの頻度上昇、華の効果のインフレ、連勝ボーナス、順位点の変更などなど
これまでのミカフィバは超脳汁垂れ流しルールとなって帰ってきました。
結果、脳汁が大好きな関西勢は、その日を境に華八ア筋五しか打てなくなり、今に至ります。
以上が、華八ア筋五誕生までの歴史です。
今はゆずぴもんさんのアンミカ公式ルールブック(文字数が最近10000字を超えたらしい…)を介していろんな人に親しまれています。
また、当ゲームの進化は今も続いており、7mを入れた華八ア筋五GTルールの開発も進んでいます。
(すげー)
最後に、
個人的な感想になりますが、元祖アンミカを打ち始めて一年ほど経ち、全国各地の打ち手のアイデアにより様々な派生ルールができていることがとても嬉しいです。
今後もアンミカに限らず、面白いルールができることに期待しています♪
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