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貴方は宇宙船地球号に再搭乗できますか?

「宇宙船地球号」の、これからの「真の乗組員は誰か」考えてみました。

今回のコロナショック?で、あてにしていて「あてがはずれてる」私たち。今一寸大変です。先行きがとてもとても不安です。

あてにしていたものとは?

お金(賃金・家賃・売上等)・仕事・イベント・トイレットペーパー・ティッシュ・マスク等々。でしょうか。

会社の大小・資産の大小にはあまり関係なく「あてははずれている」のだと思います。

永年の伝統的な考え方や思考から何かを「あてにしていて」今「あてがはずれている」私たちは、宇宙船地球号からみたら「あてにならない」者達かもしれません。今後そんな私たちは、ますます宇宙船地球号からあてにされないかもしれません。

しかし、そんな中でもコロナ景気にわく業界もあると思います。今まであてにしていなかったので振ってわいた好景気。この業界から生まれるお金は宇宙船地球号を救えるでしょうか。

「あてにしている私たち」があてにしたための需要と好景気。そのうちに、あてにされなくなって萎んでしまうなら、宇宙船地球号からしたらやっぱり「あてにならない」のではないかと思います。

あてにしていない人とは?

さて、もう一方で、元々何かをあてにしていない、また今までの伝統的な社会があてにしてこなかった人達もおられます。その方々への今回のコロナショックの影響はあまりないのではないでしょうか。元々あてにしていない、されていないのですから、あてがはずれようもないという感じでです。

実はこの人達こそが、これからの宇宙船地球号の「真の乗組員」かもしれません。何かをあてにしていない分、宇宙船地球号にとっては優しい人達だからです。

宇宙船地球号

今まで「あてにして」生きてきた私たちが、今後生きていくためには、「あてにせず、あてにされず」生きている真の乗組員達と共に、宇宙船地球号に乗せて貰わなければなりません。それは彼ら、彼女らにお金を払って乗れるようなことではないと思います。

今後も宇宙船地球号に乗せて貰うには

共に宇宙船地球号に今後も乗せて貰うにはどうすればよいか。

それぞれ問題を抱え孤立している状態から、対話を通して自己の鎧を脱ぎ、共に開きあい、つながりあえれば、新たな道が切り開かれてゆくのではないでしょうか。

今こそ、対立から共生へ、議論から対話へ。今までの伝統的な社会から「みんなで卒業」し、そして新たな乗組員として宇宙船地球号に乗せて貰えるような地球市民になりましょう。

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