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【不動産投資】もしやるのであれば早く始めるべき理由

持たざる者がとった戦略 不動産編 その6

先日Twitterでこちらの内容をつぶやいたのですが、もっと早く知っていればよかった、もっと早く始めればよかった…大家さんになった人がかなりの確率で感じていることだと思います。

私がここで言うあと5年早く始めたかったという意味は、不動産投資というものをもう5年早く知っていれば、その5年間の行動が全く違った&5年間の資産が積みあがっていたのに、という意味を込めて書いています。

なぜ早く始める方がいいのでしょうか?
不動産は時間を味方につけて、資産を積み上げていく投資法であるからです。
では時間を味方につけるとはどういうことでしょうか。

融資を使って不動産を購入した場合毎月一定の金額を返済していきますが、その金額は元本と利息に分かれています。この元本(残債)が減っていくことが資産を積み上げるという意味になります。例えるなら元本の返済は、ブタの貯金箱=内部留保、物件の中にお金をためていっている状態であり、売却の時に貯金箱を割って、そこにたまっているお金を取り出せるということです。もちろん売却金額によってはそこにたまっているはずのお金が引き出せない場合もあります。そればかりか保有期間に得たCFや内部留保として貯めていたものがすべて吹き飛んでしまう場合だってあり得ます。私が売却してみるまで結果は分からないとよくいっている理由です。
ただ毎月CFが出ていれば、ずっと持ち続けて残債が減る、もしくは売却時に利益が出るような相場になるまで待つこともできます。
しかも不動産賃貸業の場合、返済したり、貯めていく原資は基本的に入居者さんからいただく家賃です。ここが他の投資と大きく違う部分だと思います。

これから先、経済や不動産価格がどうなるかは誰にもわかりません。不動産にしても株にしても、あの時がピークだったな、あの時が底だったなということは結果論であって、その場にいる時はわからないものです。事実、物件の価格はいつの時代も高く感じます。上がっているときは、今がピークかもしれないからこの価格で買うのは…下がっているときはもっと下がるかもしれないからこの価格で買うのは…と思ってしまうからです。

もちろんいきなり物件を買えと言っているわけではありません。不動産を始めたいのであれば、まずは小さな一歩から少しずつでも始めてみる事をお勧めします。本を読む、ポータルサイトで物件を調べて資料請求する、物件を見学に行く、セミナーに行く、何でも構いません。自分にできることを少しずつでも進めていけば、5年後は大きな違いとなってきます。
自分を変えられるのは自分だけ、今日からでも行動は変えられます。今日があなたの人生で一番若いから。

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