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【不動産投資】ワーママ的不動産投資のススメ

持たざる者がとった戦略 不動産編 その2

私が不動産を始めたのは、育休から復帰したばかりのころという人生でもおそらく一番タフな時期でしたが、結論から言うとワーママでも不動産投資はできる!というよりもワーママこそ不動産投資が向いていると思います。

理由として大きく2つあげられます。
・融資が受けられる
会社員として会社に長期間(一般的に3年以上)務めているというだけで社会的信用があります。
・期待効果に対してかける時間が少ない
不動産収入はかけた時間に対する報酬でないので、日々時間がないワーママにとっては取り組みやすい投資だと思います。仕組みを作ってしまえば、毎日何かをする必要があるということはほとんどありません。また購入後のリフォーム、入退去、募集などほとんどの業務が外注できます。私は不器用なので草むしりなど自分でできること以外はほとんど外注です。

ただ比較的手のかからない運営を目指すには、物件を選ぶ必要があります。ワーママで時間がないのに、遠隔地に何度も行かなくてはいけない物件、大規模な修繕が必要だったりする物件を選んでは本末転倒です。

物件を買い始めたとき全くの初心者だった私は、以下のような4象限に分けた場合の、下の部分を購入する戦略をとりました。空室率にはこだわらず、難易度のみを見る方法です。

空室率・・・言葉通り空いている部屋が多いかどうか
難易度・・・この場合の難易度はリフォームが必要かどうか、すぐにでも大規模な修繕が必要なものは難易度高、オーナーチェンジであったり修繕履歴が直近にあるもの、または許容できる範囲の修繕が必要なものは難易度低としました

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空室率に関しては、高い理由が重要で、本当に賃貸需要のない場所を選ぶのではなく、相続などの理由で賃貸募集をしてなかったり、掃除などが行き届かないことによって入居者が決まらないのであれば問題ありません。あくまで売り主さんや仲介業者のいうことを鵜呑みにするのでなく自分で必ず確認することが重要です。
またオーナーチェンジが必ずしも良いわけではなく、中を見られない状況で購入するため、退去してみたらボロボロだった!ということもあり得ます。そのため戸建などを購入する場合は、ある程度その部分も織り込んだ価格で購入するようにしています。

最後に・・・
便宜上不動産投資としてご紹介しましたが、私は自分が入居者さんに社会インフラ、衣食住の1つである住を提供する事業者だと思っています。株などと違って売却は簡単にはできませんし、住んでいる方がいる以上維持していく責任があります。借金することの重みよりそちらの方が重いです。始める前にその点だけ考えておくとよいかなと思います。

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