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ただの一般人がウマ娘3期の感想を書こう!

邪蛾バターです
ウマ娘3期終わっちゃったねぇ……ってことで感想書きます。感想だからね……自分と意見が合わないと思ったら速攻でブラウザバックしてください!
いいですか? 書きますよ? 書きますからね? 

みんな可愛い゙い゙い゙い゙


キタサンいろんなアングルあったし可愛い!


ダイヤちゃんもいろんな表情が見れて可愛い!


クラウンは自信満々な顔が可愛い!


ドゥラメンテはカッコよくて可愛い!


シュヴァルグランは仕草とかが可愛い!


サウンズオブアースは個性豊かで可愛い!


ロイスアンドロイスは存在感あって可愛い!


ヴィブロスはなんかあざとくて可愛い!

ヴィルシーナは泣きぼくろが可愛い!


スピカは相変わらずわちゃわちゃしてて可愛い!


カノープスもわちゃわちゃしてて可愛い!

あと10話に出てきたライアンがほんとに可愛い

こんなもんやで!俺の感想なんて!何も脚本とかアニメの制作とかそういう細かいことに詳しくない俺の感想なんて! こんなもんやって!


 

ちょっと真面目に考えてみる


 賛否両論すごい3期ですが、自分は楽しめたかなーって感じ。個々の話は面白いし。ただ「1期と2期は超えれてない」っていう感想も共感できます

 でも個人的に1期2期と3期ってテイストが少し違うかなって。1期や2期はちゃんとスペシャルウィークとトウカイテイオーの主人公が軸になっていて。3期は出てくるウマ娘一人一人に軸があるなという感じ。群像劇というやつ。ここで比較したのはどちらが優れてるとか、どちらがいいとかじゃない。

 もちろん1期や2期にも主人公じゃないウマ娘に視点をあてた話があった。でも1期や2期では主人公じゃないウマ娘、簡単に言えば脇役が抱えている問題やその解決にはスペシャルウィークやトウカイテイオーが関わってた。

 主人公が問題の原因だったり、主人公が問題解決に奔走したり、主人公のお陰で立ち直ったり。いい意味で主人公中心

 ただ3期はメインキャラが抱えている全ての悩みや問題にキタサンブラックが深く関わっているわけではない。サトノクラウンが執着していた「サトノ家のジンクス」に関するものだったり、サトノダイヤモンドやシュヴァルグランが抱えていたG1勝利への焦りに関するものもキタサンが解決したわけでも、深く影響を与えたわけでもない。全くないわけではないけど

 各メインキャラが自分自身で解決したりしたのだ。別にこれが悪いわけじゃない。各キャラが乗り越えていく姿はすごく良いと思う。

 ただこれをやるには各キャラに視点を裂けてなかったかなって。群像劇みたいにしたいのか、キタサン軸で行きたいのかが途中ブレてたような気がする。キタサン軸にしては他キャラの考えのシーンが多くあって特訓シーンとかが少なく見える。でも群像劇にしてはいろんなキャラの視点が少ないようにも感じる

 もちろん脚本の詳しいところなんてわからない。全部のキャラクターに多く時間をさけないのは当たり前だと思うし、ど素人にはわからない都合があるのだろう。でもそれが賛否両論を巻き起こしたのかなとか。

 また3期はキタサンの目標や行動の動機がわかり辛いというのがあったと思う

 1期のスペシャルウィークは大きな行動原理として「日本一のウマ娘」がある。ただもちろん話の中では細かい目的や動機はコロコロ変わっていく

 1話ではサイレンススズカの走りに心を奪われ入部レースを頑張り、スピカにスカウトされた。2話ではデビュー戦のために特訓したりアドバイスをもらうものの、ウインングライブで棒立ちになって色んな意味で知名度を集める。3話ではその特訓をしたりしてスピカメンバーとの絆を増やしつつ、特訓するものの皐月賞では3着になってしまう。その悔しさからよりレースへ真剣になり日本ダービーへと目標が変化していく

 細かい目標は話の中でどんどん変わっていくものの、スペシャルウィーク中心だからその把握はやりやすいし、何せ初めの大きな目標がわかっているから共感、応援しやすい。

 3期で6話や12話の評価が高いものこれかなーって。ダイヤのクラシックでサトノ家にG1初勝利をという目標は一話からちゃんと言っていたし、シュヴァルグランの勝ちたいというものは彼女のいつもの言動や、積み重ねられた描写でわかることだった。だからキャラの目標が達成された瞬間、見ているこっちも快感を得れた……のかも知れない

 ここで書きたかったのキタサンに一貫性がないとか目標がなかったとかそういうことではない。目標はあったし提示されてたんだけど、途中目標がわからなくなったような気がするのだ。序盤にキタサンの目標がはっきりとわからないのがよくなかったのかも。

 キタサンの初めの目標は「トウカイテイオーみたいになること」わかりやすい。ただ1話で皐月賞、ダービーを負けてしまい自信を失い、目標も諦めそうになる。2話ではナイスネイチャのアドバイスでやる気は取り戻したものの、目標がよくわからない気がする。もしかしたこの時点ではまだ一話と変わっていないのかもしれないけど

 3,4,5,6,7,8話 ここらへんではキタサンは勝利に執着している。『ゴールドシップの勝利数を超える』『宝塚記念でドゥラメンテに勝つ』『有馬記念でサトノダイヤモンドに勝つ』などと話ごとに細い目標が出てきてはいるのだが、大きな目標がはっきりとしていない。まだ「トウカイテイオーみたいになること」なのかも知れないが、あまりそれを主張しなくなっているためよくわからない(結構主張していたらごめんなさい。無視してください)

 そもそも「トウカイテイオーみたいになること」が詳しくわかりにくいというのもある。テイオー自身も初めは似た目標を持っていた。「シンボリルドルフみたいになる」だ。でもこれはテイオーの中では「シンボリルドルフみたい=無敗クラシック三冠」となっていたから、明確な目標がわかりやすかった。この目標があるから、菊花賞に出れなかったり、天皇賞春でマックイーンに負け、涙するテイオーに共感や同情できるのだ。多分

 話を戻して、8話の後半から9話ではっきりとキタサンは目標を宣言する。「みんなを走りで笑顔にしたい。だからレースで勝ちたい」
 
 個人的に9~13はかなり好きである。キタサンがなんで走るのかはっきりわかるし、なんで勝ちたいのかもわかる。ピークアウトという言葉でいろいろ揉めてはいたが。フランス行かないと宣言した理由も、秋シニア三冠を目指す理由も、有馬で引退を宣言した理由も目標のおかげで史実と理由が少し変わっても唐突感がない。だから行動に理解ができたし、胸熱だった

 だからうん……へんに話を膨らませたせいでまとめ方がわかりません。偉そうに見たらわかる当然のこと書いてるだけだし……なんなら筋違いこのこと結構書いてるだろうし。ぐちゃぐちゃでわかり辛いし

 
 いやでもウマ娘3期リアタイで1話から13話まで見たいなっと思えたのでもうその時点で良いアニメなんじゃないですかね。作画もいいし、声優さんもいいし、曲もいいし、史実の結果とかを捻じ曲げたわけでもないし、1期や2期をなかったことにしたわけでもないし、露骨なキャラ下げとかもなかったし、何よりサプライズが毎話多くあって目離せなかったなって

 これだって全話見た後に書いてますからね、見てる時はおもしれーとしか思わなかったんで、面白いです! 我ながら語彙力がゼロですね

 その最後にほんとに強いて、強いていうなら、もう不満とかじゃなくてただの我儘なんですけど、なんなら蛇足だと思うんですけど

ライブシーンもっと見たかったなぁああああ!


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