新型コロナウイルス?50日間に亘る闘病の備忘録☻
2/28に発熱し、コロナ疑惑で1.5カ月闘病していましたが、現在は無症状状態11日目に突入しておりますwknです。
私はPCR検査を受けていないので本当に新型コロナウイルスに感染していたかどうか定かではありませんが、これほど長期間不調が続くことは初めての経験だったので、とりあえずコロナ前提で備忘の為に症状の経過をまとめてみました。
文章書くのは苦手なので読みづらいかもしれませんが、似たような症状で苦しんでいる方にとって少しでも参考になれば嬉しいです☻
1. 自身の基本情報
3月に大きな資格試験を控えていた為、年が明けてから発症するまで土日祝日は一歩も外出していませんでした。(不要不急の外出0!)一方で根詰めて勉強していたので、かなりストレスは溜まっていたと思います。
平日は家と会社の往復で、夜飲みに出たのは歓送会と取引先との立食パーティーの2回だけ。インフルノロ防止の為通勤中はマスクを着用し、手洗いうがいも徹底していました。
・20代後半の女
・157cm 4○㌔の痩せ型
・神奈川在住、都内勤務OL(3月から在宅勤務)
・実家暮らしで両親と同居
・万年運動不足
・花粉症持ち、疲れやすい体質
・胃腸が弱い(冷たい飲み物ですぐお腹を壊す、ストレスが胃にきやすい)
・平熱36.5℃
2. 症状の経過
元気になった今振り返ると、私はコロナだとしたら超軽症の部類に入ると思います。
実際に患者さんを診ている医者の友人によると「コロナは呼吸器症状が重症度に関わる」とのことで、私は幸い咳が出ませんでした。3歩進んでは2歩下がるを繰り返していましたが、やはり身体が一番しんどかったのは最初の2週間で、その後は1週間単位で少しづつ軽快していきました。
・主な症状(発熱~回復まで慢性的)
微熱、倦怠感、胃腸の不調(ゴロゴロ感)、食欲不振、不眠
・その他の症状
頭痛、軽い喉の痛み、胃痛、腹痛、目の奥の痛み、胸(心臓付近)のちくちくした痛み、胸の中央の冷感、息苦しさ
1週目(37.1~37.6℃)
2/28:微熱(37.6℃)、頭痛、軽い喉の痛みから始まる。初日から下痢症状、食欲不振あり。
3/2:在宅勤務を試みるが倦怠感が酷く動けなくなり、会社の診療所に電話相談。
3/3:総合病院の内科を受診→インフル陰性で不明熱との診断。ウイルス感染の可能性にも言及され、カロナールと胃腸薬を処方される。
3/5~6:睡眠がとれたことにより微熱以外の症状は少し軽快。
2週目(36.9~37.3℃)
3/8:倦怠感が悪化。(ぶり返し。動画も見れない音楽も聴けない何もできない状態)。
3/9:保健所にダメ元で電話→濃厚接触の有無、海外渡航歴を聞かれ、通常通り病院を受診するよう指示されるも、かかりつけ医からは診察を拒否される。夜中に目の奥の痛み→前頭部がじんじんと酷く痛み下半身が痙攣。救急外来を検討するがひとまずカロナールを服用し朝が来るのを待つ。
3/10:総合病院を再度受診。待合で座っていられず横にならせてもらうが、血液検査異常なし。点滴と、前回と同じ薬を処方されて帰宅。(点滴により少し回復)。
3週目(36.7~37.4℃)
微熱、胃腸の不調、倦怠感は継続。食べれる量が通常時の1/2まで復活。
3/13:1日30分程度の散歩を開始(以後、日課に)。汗と疲れと熱感がすごいが、気分爽快!
3/16:仕事復帰(在宅勤務)。胃痛と胸やけの症状が出始める。
4週目(36.6~37.3)
微熱、胃腸の不調と軽めの倦怠感は継続。
3/22:K-1のニュースを見て何故か号泣(メンタル崩壊気味)。
3/23:胃の不快感(内臓が冷えているような冷感)で眠れず。
3/25:腸の不快感(ゴロゴロ感、内臓が焼けているような熱感)で眠れず。
5週目(36.7~37.1)
微熱、胃腸の不調は継続。熱っぽさはなく、倦怠感は日中数時間程まで軽快。食べれる量が通常時の2/3程まで回復。
6週目(36.6~37.2)
微熱、胃腸の不調は継続。目の奥の痛み→軽い倦怠感あり。
4/8:発症から症状が消えていた花粉症が復活!食欲も復活!通常時の量が食べれるように。
7週目
4/13:解熱(37℃代が一度も出ず)
4/14:胃腸の不調(ゴロゴロ感)も消え、無症状1日目。
~現在(4/25)に至る迄、37℃以上の発熱無し。目の奥の痛み、たまの胸のちくちく感のみ。
3. 医師からの助言と行った対策
私は勤務先の診療所の医師に発熱から4日目に電話相談したのですが、その後2週間に亘り毎日フォローの電話を頂き、精神的な支えとなっていました。いくつかアドバイス頂いた内容とそれに基づいて行った対策を下記します。
<医師からの助言>
・コロナの可能性は否定できない為、在宅勤務は辞めてとにかく水分と睡眠をとって身体を休めること(その後、3週目から勤務再開OKの指示あり)。
・熱が38℃に上がる、歩いた時に周りが心配する程のぜーぜーとした息苦しさがある、今まで経験したことのないような倦怠感を感じる場合は注意が必要。
・食べ物は消化が良いもの、ブドウ糖、ミネラル、ビタミンを採り、冷たいものは避けること。
・症状が長引く場合は、他の内臓疾患や膠原病等を否定する為に血液検査を含めて必要な検査を実施するのが良い。血液検査は結果が出るのに時間がかかる為、朝一で受信すべき。
・胃痛、胸やけは長期臥床による逆流性食道炎が考えやすい為、胃酸分泌を促すカフェインの入った飲み物(コーヒー、紅茶、緑茶)、辛いものを控え、食後3時間は横になるのを控えること。
・カロナールは妊婦さんでも服用できる薬なので、倦怠感や痛みが酷い時は心配せずに飲んで問題ない。
・症状が軽快してきたら、マスク着用の上軽い散歩に出かけるのがおすすめ。
<行った対策>
治療目的
・発熱から2週間は仕事をしないでとにかく休む、自分を甘やかす。
・2回目の総合病院受診で血液検査を受ける→他の大きな疾患の可能性が否定され、安心材料に。
・薬は胃腸薬以外ほぼ服用せず。カロナールは抗炎症目的で3、4回のみ服用。
・食欲がなくても、どんなに時間がかかってもとにかくエネルギー補給の為に食べる。
・発熱から3週目以降、天気の良い日は毎日散歩に出て日光を浴びる。
・胃腸を労わり毎朝お白湯を1杯飲む、ホッカイロをお腹に貼る。
・ヨーグルト、ビタミンドリンクを摂取する。
・寝付けない時は「4-7-8呼吸法」を実践する。
家族への感染予防目的
・自室に自主隔離(食事は自室でルームサービス形式)。
・常にマスク着用。
・家族とトイレを分ける。
・お風呂は一番最後。
・共有部分には触らない(洗面所のドア等も開けっ放し)、触ったら必ず消毒。
・自室はひたすら換気(窓全開)。
・下着は洗濯機投入前に熱湯消毒。
4. 今回の闘病を経て思うこと
私が今回の闘病を経て、コロナ?との闘いで一番大事だと感じたのは、発症初期はとにかく無理をせず休むことと、メンタル面の健康を保つことの2点です。
実際に患者さんを診ている医者の友人によると、コロナウイルスの炎症のピークは発症から10日前後で、治癒迄は1か月程かかるのが普通だそうです。(微熱組が長く苦しんでいることにも納得がいきます。)
私の場合も発症から11日目が体感として一番しんどく、その後徐々に軽快していきました。最初の2週間、仕事もお休みしひたすら療養に努めたことが症状の悪化を防ぐことに寄与したのかなと思っています。
また、なかなかすっと良くならず、3歩進んで2歩下がるという経過を繰り返すのもこのウイルスの特徴のような気がします。その為、毎日の症状に一喜一憂している内にどんどんメンタルがやられていきました。長期化による不安から自律神経が乱れ、より長期化するという悪循環が起こっていた可能性があると考えています。
免疫システムの最大の敵はストレスだそうです。体調が悪い時、最悪のシナリオを想像して泣いてばかりいましたが、それを知ってからは現在(いま)に目を向けて先のことはあまり考えないようにしました。よく「明るいこと考えて!好きなことして!」と言われましたが、それはさすがに無理だったので(笑)、とにかく感情を無にして自身の症状に向き合うことを重視しました。狭い部屋で自己隔離を続けることもストレスの一因となるので、気の置けない友人と電話をしたり、家族と散歩をしたりすると気持ちが前向きになれました。
とにかく自分を労わること、大切な人とつながること、悪いことばかりに目を向けないこと。
元々ストレスを溜めやすい性格なので、完治後もこれらは気を付けたいと思います☻
微熱組の皆さんがみんな1日でも早く完治しますように🙏
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