【マダミス感想】カミガミノヤカタ【ネタバレ有】(2023/01/08)

※ネタバレ注意※

思ったことをつらつら書いていくので、ネタバレあり。
通過済みの方のみ、下へスクロールをお願いします。







ネタバレあり








キャラクターシートをもらったよ

新年最初の卓ということで、挑戦の意も込めてインパクトの強いキャラを選んだら、はじめて犯人役になってしまった・・・!

キャラシを読んだ瞬間、リアルに頭をかかえたよ。

キャラが濃いだけじゃなかった。

さらっとメイドさん助けてたし、画家さんのこと気にかけてたし、作家ちゃん励ましてたし。絶対悪い人ではないんだよ。でも目的のためには殺しも決意しちゃう。けれど自殺にみせかける工夫はする。

優しい人だね。
だからこそ人との距離感をどうするかには迷う。

特にメイドさんは、曲作りにも影響でてるからなぁ。自分自身のこと(感情?思惑?)ではなく、他人の存在が作品に影響するってけっこう大事では? 

とはいえ、挑戦するといったので下準備はがんばった。
つくった俳句、どうやって突っ込もうかな。突っ込めるのかな。。。不安とわくわくが混ざってなんかよく分からない感じ。


そんなこんなで調査のお時間です

二人一組での密談調査。ドッキドキでおじゃるな。

とりあえずとっさにさん付けしてしまったメイドは「メイドさん」、他の芸術家は「~殿」で呼ぶことにする。

状況的にはもう殺した後なので、あとは逃げ切るだけ。
自殺の偽装工作はしたが、なんとなく犯人捜しの方向に向かっている感じがある。下手にしゃべると疑われる可能性もあるし、うかつに軌道修正はできないな。

これは誰かに濡れ衣をきせるのがいいかな。
よい隙はないか、みんなの様子をうかがいながら探索。

でも、正直ずっともやもやしてた。

濡れ衣をきせる ⇒ 自分と同じ芸術家である誰かを犠牲にする
これで本当に「正解」なのか。

麻呂は普段「正解」を求めるなんてことしてないから、もう内心悶々よ。(芸術に「正解」はない)この時点で「あの男を殺す」という目的は達成できていたから、気持ち的にも考える余裕が生まれていたのかも。

結局この時間では、誰に濡れ衣をきせるか決まらなかった。
ただ「メイドさんは犯人にはしない」ということは決めてた。

メイドさんは、あの日の幼子だと思う。
「僕」が渡した彫刻刀を見たわけではないけど、部屋にあった作品をみて何となく確信した。

まあへたくそだったけど。一瞬どこかしら部分的にでも褒められないか考えたけど、どんな形状かわからんし、下手にいうと疑われかねない。けどこれを麻呂の口から「へたくそ」とは言いたくない。

結果、無理やり言葉を濁したけど、怪しまれなかったからセーフセーフ。

 

あと、俳句。俳句よ。。。
これは誠に、とっっっっっっても反省。麻呂の平安パワーが足りんかった。もっとグイグイいくべきでおじゃった。


議論がはじまりましたが・・・

延長時間をもらえるまで、誰に濡れ衣をきせるか決まってなかった。
みんなちょいちょい気になる点はあれど、どれも決定打に欠けていて。(そもそも犯人ではないので当たり前ではあるんだけど)

なんとか画家殿に疑いを向けられたので、ここで画家殿に濡れ衣をきせることに決めた。
すまん画家殿。


ついに推理の時間がきてしまった

麻呂視点で画家殿の気になった行動といえば、やはりお茶会に飛び入り参加してきたことだろう。そこから推理をでっちあげることにした。

「釣り糸は毎回回収していたかもしれない」という仮定を出して、釣り糸を手に入れる&アリバイ工作のために、無理やりお茶会に参加したということにさせてもらった。
正直厳しいかとも思ったが、議論の最後でみんな疑惑の目を向けていたし、いくしかないと思った。いけた。よかったでおじゃる。

あと、投票が最後になるように最初に発表した。
これで投票率を操作?できるし、まだもやもやしてたので、少し考える時間がほしかった。

麻呂にとっての「正解」ってこれでいいのか?


投票

麻呂は、僕は、誰かを犠牲にすることに引っかかっていたのではなかった。
「芸術家」を犠牲にしてその未来を潰すことで、芸術の道を閉ざさせてしまうこと。「あの男」と同じことをすることが嫌だったんだな。

すっきりしたけど、気づくのが遅い!!!! 
もう投票時間ですが!?
間に合うか? めっちゃ不安でおじゃる。

華道家殿のナイス投票のおかげでどうにかなった。(さんざん疑いを向けて推理まで披露した手前、直前で意見を変えるのは心苦しかったが、仕方ない)

これで「あの男」以外は無事でいられるぞ!


エンディング

華道家殿、幸せそうじゃの。
画家殿すまぬ。まじですまぬ。
作家殿がまぶしい。ぜひがんばってほしい。
メイドさんが独りでなくて何より。彫刻は・・・続けてくれたら嬉しいな。



うん、そうだよね。
エンディングのあの場に麻呂がいないの、とても解釈一致。

そりゃ人を殺してますもの。真っ当に芸術家してるみんなには顔を合わせずらいわ。正体がばれていないとはいえ、メイドさんには特に。

あと画家殿にも。まじで申し訳ない気持ちでいっぱいだと思う。ここから逃げたいって吐き出してたのを知っていた上に、結婚後はあまり絵をかいていないっていうし・・・。
でもあのときは、一生牢屋よりはましだと思ったんだよ。



メイドさん、伝える相手として出てこれなくてすまんな。

館の主つら。おぬし、おぬし・・・!

先立の彫刻家も・・・うぅっ。




感想のメモメモ

推理の途中で、画家殿に対して「彫刻家かどうかは置いといて」って言って推理披露していた。その場では、妄想推理だったし、少しでも可能性をあげるために言ったと思うんだけど。

無意識に「彫刻家」と犯人に仕立てあげる画家殿を切り離そうとした。

自分が「彫刻家」であることを捨てきれていない?

と思ったり。拡大解釈だが。

この卓の麻呂はもう、自主的にみんなに会いにいくことはなさそう。
もしメイドさんにあの彫刻を渡されていたら、麻呂は、僕はどうなっていたんだろう。





メイドさん・・・それは、もしかしなくても龍ですね。カラクリ彫刻扉に彫っていた龍がモデルですね。泣く。

探索のときは描写されてなかったけど、部屋にあったへたくそな作品ってこれのこと?

そしたらそうね。メイドさん=幼子とわかってこれを見たなら、麻呂はへたくそとは言わんよ。あと犯人には絶対にしないな。うん。一致。





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