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【現役早稲田生が語る!】早稲田大学ってどんなところ?

こんにちは!manabel編集部です!

早稲田大学についてのイメージは人それぞれ違いますよね。

「頭が良い」「自由」「学費が高い」「慶應のライバル」「楽しそう」など、様々なイメージがあるかと思います。

今回は現役早大生の私が早稲田大学について解説していきたいと思います。



【自己紹介】

私は、現役の早稲田大学商学部の4年生です。

中学から早稲田大学の系属校に入り、早稲田歴10年目の早稲田大好きマンです(笑)

学部ではマーケティング系のゼミの幹事長をしており、サークルでは学生団体で教育系のイベントの開催などを行ってきました。

受験生の皆さんに、少しでも早稲田を好きになってもらい、受験勉強のモチベーションを上げてもらうために、今回記事を書きました!

【キャンパスについて】

①早稲田キャンパス

早稲田大学には大きく4つのキャンパスがあります。

その中でも一番歴史が古く、在学生が多いのが早稲田キャンパスです。

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早稲田キャンパスは通称「本キャン」と呼ばれており、大隈講堂や大隈銅像があるため、写真を撮っている人も良くいます。

よく皆さんがイメージするのも本キャンではないでしょうか?

早稲田キャンパスには

・政治経済学部

・法学部

・商学部

・国際教養学部

・社会科学部

・教育学部

があります。

緑が多く、非常にきれいなキャンパスです。

キャンパス周辺には、安くて美味しいごはん屋さんや本屋などが立ち並び、活気もあります。

特に4月の新歓期や11月の早稲田祭は一大イベントで、多くの人でごった返しています。

【4月の新歓期】

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【11月の早稲田祭】

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一方で、普段は静かで、落ち着く雰囲気のキャンパスです。

個人的には天気の良い朝の10時~10時30分の本キャンパスは人通りも少なく落ち着いていますので、好きな空間です。

ぜひキャンパス見学をする際はその時間をお勧めします。

アクセスは

・早稲田駅から徒歩5分

・高田馬場駅まで徒歩20分

というかなりの好立地です。

ちなみに高田馬場駅まで歩くことを「馬場歩き」といいます(笑)


②戸山キャンパス

戸山キャンパスは通称「文キャン」と呼ばれており、

・文学部

・文化構想学部

があります。

何といっても戸山キャンパスは非常に女子比率が高いです。

そのため、本キャンパスと少し雰囲気が違って、女子学生の活気がある印象です。

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こちらは通称「戸山の丘」と呼ばれる広場です。

晴れている日は多くの学生が、読書をしたり、勉強したりしています。

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こちらは戸山キャンパスのオープンスペースです。2019年に新設され、かなりきれいな空間です。

スターバックスコーヒーもこの隣にあり、多くの学生が利用しています。

現在は感染症予防の観点から封鎖されていますが、封鎖される前までは私は毎週通っていました(笑)

アクセスは

・早稲田駅まで徒歩5分

・高田馬場駅まで徒歩20分

・早稲田キャンパスまで徒歩10分

という好立地です。


③西早稲田キャンパス

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次に西早稲田キャンパスについて紹介します。

西早稲田キャンパスには、理系の学部が集まっており

基幹理工学部

創造理工学部

先進理工学部

の3つの学部があります。

雰囲気としては、早稲田キャンパスや戸山キャンパスより少し固い雰囲気で、メガネの人が多いかなという印象はあります。


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近くに大きな公園もあり、緑に囲まれていますが、上の写真のように、少し無機質な建物が多いです。

アクセスとしては

・西早稲田駅直結

・早稲田駅まで徒歩15~20分

・高田馬場駅まで徒歩15分

こちらも好立地です。

早稲田キャンパスと戸山キャンパス、西早稲田キャンパスは近いので、学生の交流も盛んに行われています。


④所沢キャンパス


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通称「とこキャン」と呼ばれている所沢キャンパスです。

見て下さい、この森!

気持ちがよさそうですね!

スポーツ科学部と人間科学部が所沢キャンパスにはあります。

ちなみに私は行ったことがないのですが、美味しいごはん屋さんも多いそうです。

所沢キャンパスは唯一埼玉にあるキャンパスのため、少し敬遠されがちですが、所沢キャンパスの学生でも早稲田にあるキャンパスの授業やサークルに参加することができますし、入学したらあまり関係ないかなと思います。

ちなみに、所沢キャンパスの生徒も本キャンパスまでの定期券を買うことができるため、多くの人が利用している印象です。

所沢キャンパスの生徒には、有名なスポーツ選手や芸能人などもいるので、有名人をキャンパスで日常的にみることになるので、最初は驚くかもしれませんね。

【学生の雰囲気について】

上記のように、キャンパスによって学生の雰囲気は若干違います。

早稲田全体としてみると、多様性が本当にあると思います。どんな人でも受け入れる風土があるのが早稲田の特徴ですので、自分にあうコミュニティが早稲田内には絶対あると思います。

少しがごちゃごちゃしつつも、個性がぶつかりあって切磋琢磨していく、そんな環境が早稲田にはあります。

私が思うに、早稲田は慶應ほどスマートでもないし、青学ほどおしゃれではないけど

良い意味で馬鹿っぽさや個性を尊重する、チャレンジを応援する風土があります。

早稲田祭を一度みたら、何となく意味が分かるかもしれないので、受験生の方はぜひ一度来てみてください。

【学部間の格差について】

受験生の皆さんが、少なからず気にするであろう「学部間の格差」について解説します。

何となく偏差値から順番にランク付けされて、文系学部なら

政経→法学部…といったイメージを持っている人もいるかと思います。

事実、学内では、「政経は優秀」「法学部は2番目」という感じの、序列のイメージはあります。

自虐の意味を込めて「あそ文学部」「チャラ商」などといったワードがささやかれることもあります。


しかし、そんなもの真に受けて気にする人は早稲田生にはいません。


あくまで、入学した学部の偏差値や歴史に基づいてこれらの序列がうまれていますが、入学後で気にしている人はほとんどいないと思います。


学部関係なく優秀な学生はいますし、学部がすべてではないと断言します。


高校生までは、「偏差値」というフィルターでしか、順位付けできませんが、大学入学後は違います。

様々な分野に取り組み、頑張っている生徒がいるため、「偏差値」なんて入学後は誰も気にしていません。

偏差値が高い高校生ほど、上位の偏差値の学部から選びたがる傾向がありますが、「学部で何を学べるのか」を知っておくことは非常に大切です。

自分が学びたい分野の学部ならモチベーションも上がりますし、入学後のギャップを感じることも少なくなります。

【浪人生について】

ここからは浪人しながら、早稲田を目指している人のために書きます。

浪人生でこの記事を読んでいる人も多いと思います。

浪人生は、入学後の友達作りや就活において、不安を抱えていることも少なくないですよね。

はっきり言います。

早稲田大学において浪人は全く関係ありません。

むしろ、大学生活をエンジョイしている印象すら感じます。

繰り返しますが、早稲田大学において一浪だろうが二浪だろうが三浪だろうが

浪人は全く関係ありません。

私の友人でも浪人生は多くいますが、一浪、二浪、三浪、五浪、九浪…など様々な経歴の人たちがいます。

入学当初は年齢差があると話しづらいこともあるようですが、4年になった今は誰が何歳だろうが気にせず、仲良くしています。

むしろ浪人している友人の方が、人生経験の深さからか、面白い人が多いとも思います。


指定校で入った人、付属上がりの人、早稲田志望の浪人で入った人、東大落ちで入った人、全員等しく早稲田生です。そう言った多様なバックグラウンドをもっている人が集まり、学びを深める場所が早稲田大学です。


ぜひ、今早稲田大学を目指して浪人している人はこの動画をみてください。


早稲田祭の一部の動画です。

早稲田の雰囲気が伝わるのではないでしょうか。

早稲田祭の動画だけでなく、実際に大学に行くことができる人は、ぜひ行ってみてください。

そして可能であれば、大学生に話を聞いてみてください。

受験生の皆さんの質問なら快く答えてくれる人が多いと思います。

モチベーションを上げるためにも、共に勉強する仲間や先輩を見つけてみてください。

manabel編集部はみなさんの大学受験を応援しています!


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