【現役慶應生から受験生へ送る!】早慶合格に向けた最後のアドバイス
こんにちは!
今回は、現役慶應生の編集部員が記事を書かせていただきます!
上智の入試が始まり、早慶志望の皆さんも、段々と「受験の始まり」を実感しているのではないでしょうか。
早慶で最も受験日が遅い早稲田の社学でも、本番までに残された時間はもう3週間もありません。
皆さんがこれまで勉強してきた成果を発揮すべき時は、まさにあと少しの所まで迫ってきています。
そこで今回は、早慶合格に向けた残された時間の過ごし方について、お話しさせていただきます!
少しでも皆さんの合格に向けたラストスパートのお力になれれば幸いです!
私が、2月に意識していたこと
まずは簡単に私の受験プロフィールをご紹介します。
私は私大文系の早慶志望で、世界史を使って受験をしていました。
センター試験本番で自分史上最低点をたたき出し、センター利用を1つも取れる見込みがない状態で2月の本番を迎えるなど、正直滑り出しは順調ではありませんでした。
ただ、そこから気合で挽回し、最終的には明治1学部、上智2学部、慶應2学部、早稲田3学部に合格するなど、結果だけ見ると「うまくいった」といえる形で受験勉強を締めくくりました。
結果だけ見ると、かなり上手くいっているように見えますが、正直全ての学部で全く受かった気はしなかったです。
入試会場からの帰り道に泣き出しそうになるほど、苦しい入試生活を送っていました。笑
では、なぜそんな私がここまで「結果」を残すことができたのか。
それは、私が2月に意識していた次の3つのことが、大きかったと思います。
①受験を終えるまでに、やっておきたいことを書き出す
②入試本番でも、できなかった問題は必ず復習をする
③合格発表までを入試だと捉える
今回は、私の「合格の秘訣」を皆さんにお伝えしたいと思います!
それでは、1つ1つ説明していきますね。
①受験を終えるまでにやっておきたいことを書き出す
私は、「受験結果の半分は、メンタルで決まる」と思っています。
言い換えるならば、本番にどれだけ自信をもって臨み、自分の実力を発揮できるかが大切だということです。
じゃあ、どうやって自信をもって受験に臨むのか。
それは、自分の中に「私はこれだけやったんだ!」と思えるものを持っておくことだと思います。
もちろん、皆さんはここまで物凄く一生懸命に勉強をしてきたと思います。
ただ、何かしら思い残すことがあるのではないでしょうか。
もちろん今から思い残したことを全てやるのは無理ですが、「受験が終わるまでにこれだけはやっておきたい!」と思うことを、やり切ることはできると思います。
例えば私は、『第1志望の受験までに、「英単語帳の付箋部をあと2周する」「熟語帳の付箋部を1周する」』といった形で、どうしてもやっておきたいことを書き出していました。
そして、それを全てやり遂げた上で受験に臨んだことで、「私はこれだけやったんだからきっと大丈夫!」という自信をもって受験に臨むことができました。
残りの期間で、「これだけはやりたい」と思うことを書き出し、それをやり切るというアプローチは、自信をもって受験に臨む上ですごくオススメです!
※ただ、書き出しすぎて終わらなかったら元も子もないので、自分ができる量を考えながら、書き出していきましょう。笑
②入試本番でも、できなかった問題は必ず復習をする
入試本番だと、自分の点数は何点か、合格できそうなのか、それとも不合格なのか、ということだけに目が行きがちです。
ただ、最後の入試を除き、皆さんには基本的に「次」の入試が待っています。
そのため、入試本番でも、できなかった問題は必ず復習しましょう。
全く同じ問題が出ることはないにしろ、できなかった問題には、さらなる成績アップに向けたヒントが詰まっています。
自分が何が出来なかったのか、どうやってアプローチしたらその問題を解けたのか、次に向けてどんな勉強をしておくべきか。
入試本番でできなかった問題から、こうした要素を取り出すことができると、次の試験に必ず活きてきます。
また、入試問題にはトレンドがあるとも言われており、特に文系科目では似たような問題が別の大学・学部でも出題される可能性は高いです。
ごく稀に、全く同じ題材が違う大学の問題で使われる、なんてこともあったりします。笑
入試本番でも、点数に一喜一憂するのではなく、次に向けてきちんと準備しておくことを、強くオススメします!
③合格発表までを入試だと捉える
受験勉強において、「最後までやり切ることが大切!」という声をかけられたことがある方は、多いのではないでしょうか。
私は、この言葉はすごく無責任だなって受験生時代から思ってました。笑
なぜかというと、どこを「最後」とすればよいかわからなかったからです。
例えば、第一志望の入試、自分が受ける最後の入試、合格発表、etc...
「最後」の候補は、たくさんありますよね。
人って、ゴールが近くなると、どうしても気が緩むものです。
実際に、多くの私大文系受験生にとって最後の入試になる早稲田の社学の会場は、気が緩んだ学生が多く、異様な雰囲気でした。
恐らく、自分が受ける最後の入試を、「最後」と考えていた人が多かったのだと思います。
そんな中、私は第一志望の合格発表を「最後」と捉えて、入試に取り組んできました。
そのため、早稲田社学の入試の受験も普段通りの気持ちで受けましたし、受験が終わった翌日も、今まで通り朝6時に起きて散歩をしていました。笑
また、受験期に辞めていたSNSも、合格発表を見るまで再開しませんでした。笑
結局何が言いたいかと言うと、全ての入試を全力で駆け抜けられるような「最後」を設定しよう、ということです。
例えば、50メートル走のタイムを取るとき、50メートルをゴールだと思って減速しながら来るのと、60メートル地点までを目指して走り抜けるのだったら、間違いなく後者の方が早いですよね。
それと、同じことです。
一番最後の入試まで気を抜かずに駆け抜けられるよう、意識してみてください!
以上です!
どこまで参考になるかはわかりませんが、少しでも皆さんの合格に向けたお力になれれば幸いです!
それではみなさん、「最後」まで頑張ってください!
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