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新NISAのつみたて投資枠をどうするか


新NISAのつみたて投資枠の運用方法について、現状決めていることを書く。
なお、投資知識は素人に毛が生えたレベルなので内容の良し悪しに関しては責任を持てない。投資は自己責任で。

■口座
SBI証券。Oliveフレキシブルペイ(ゴールド)を持っているのでクレカ積立で1%ポイントがつくのが理由の一つ。還元率でいうとマネックス証券+マネックスカードの方が1.1%で良いが、SBI証券はつみたて投資枠以外で幅広い投資手段があるので最適だと判断。5%還元のプラチナプリファードを申し込む選択肢もあるが、年会費が重いので今のところ保留。

■投資先
eMAXIS Slim「全世界株式(オール・カントリー)」100%。信託報酬や資産総額を考えるとeMAXIS Slim以外の選択肢はない。市場の状況によってポートフォリオを組みかえるならeMAXIS Slimの「S&P500」・「全世界株式(除く日本)」・「8資産均等型」等を混ぜる方法も当初考えたが、手間をかけるより脳死でオール・カントリー1点に絞ったほうがシンプルで良いと判断した。基本的につみたて投資は放置で良い。

■月あたり投資額
5万円前後。可能ならMAXの10万円にしたいところだがそうすると成長投資枠に回す資金が少なくなってしまうため抑えた。つみたて投資枠はあくまでドルコスト平均法(定額購入法)に基づく投資手法なのでリターンとしてはそこまで大きくないと判断。むしろ成長投資枠の方を優先したほうが良い。

■成長投資枠をどうするか
まずはつみたて投資枠では選べない投資信託を積み立てる。例えばコモディティ関連や特定の新興国の株式・REITなどなど。あとは状況に応じて割安な個別株を少し買っておく。それ以外は基本的にチャンスを待つスタイルとする。

■年間投資枠を使い切るべきか
使い切る必要はない。もちろん資金的に余裕があるなら毎年MAXの360万円で最速で投資上限枠を埋めた上でどうするかという人もいるとは思うが、(自分も含め)そうではない大多数の人にとっては、限られた投資資金でパフォーマンスを出していくしかない。よって投資信託の積み立てで最低ラインをキープしつつ成長投資枠で模索していく形とする。

■まとめ
2024年からの新NISAは大きなチャンスではあるし、ここから始めるという人も少なくないだろう。ただ、何事も「急いては事を仕損じる」のでじっくり検討した上で自分の資金状況やスタイルに合った手法を考えるべきだろう。


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