信号待ち中に楽しめるように…

今回は難しい話はしませんので、気楽にお読みください。
都会に行ったりすれば、歩行者用信号機には表示の残り時間を示す目盛りがついていたりするが、自分の生活圏ではそういうものは見られない。そういう地域の中学生が思いついた話をお届けしよう。

信号表示の残り秒数を示す

信号待ちをする歩行者の気分を悪くさせないために、残りの待ち時間を示してくれた方がよいとのこと。どれだけ待てば変わるのかを分かりやすくしてほしいという。

押しボタンのおまけ機能

歩行者用の押しボタンがあるが、あれの「おまちください」と表示する欄のほかにもう一つ窓を作って、「おまちください」点灯中にボタンを押すと、おみくじを楽しめるようにするという案。
今の押しボタンも信号が変われば「おまちください」は消えるので、おみくじに熱中して信号が変わったのに気づかない、ということは防げるだろう。道を渡らないのに遊ぶためにボタンを押して、結果信号が変わって無駄に止められるということが多発しそうだが、面白い案である。おみくじ用とボタンを分けたらよいだろうか。それなら、押しボタンがない信号にも取り入れられそうだ(信号交差点の標準装備にする気かい!)。

人は一生のうちの相当の時間を信号待ちに費やしている、という話も見たことがあるので、その時間に少しだけ彩りを提供するという意味で、おみくじ機能搭載案は、良い案といえるだろう。この話を聞いた時、思わず笑いがこぼれた執筆者であった。
警察さん、この案、いかがでしょうか(ネタです)。

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