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カウンセリング

先日、友人から心理士の先生を紹介してもらって、娘の不登校の件でカウンセリングを受けて来ました。

娘の学校のスクールカウンセラーの先生にも3回ほどカウンセリングを受けたことがあり、それも良かったのですが、また違う立場の専門の方に話を聞いてもらえたのはとても良い機会でした。

その心理士の方は、大学で講師もされており、友人が信頼している方ということで、期待しつつの面談でした。

対面での面談で、90分ほどお話させて頂きました。優しい女性の先生です。

スクールカウンセラーの先生とは30分から1時間くらいなので、90分はかなり贅沢にたっぷりと話せる感覚がしました。

娘の現在のこと、小学校時代のこと、塾の事、夫のこと、息子のこと、いろいろ話して、先生からは「すぐに学校に通うようにはなれないと思う」と言われました。

最近は私もあまり先のことを考えないようにしていて、いつになったら学校に行けるだろうとかもあまり考えないのですが、改めてそう言われて確かにそうだろうなと私も腑に落ちました。

韓国語を習いたい、英語を勉強したい、ダンスが踊れるようになりたい、等々娘はやりたいことを時々口にするのですが、じゃあどこか韓国語習える学校に見学に行ってみる?と言うと、そこでストップしてしまうということを話したら、まだそこで動けるほどのエネルギーが満ちていないんだろうとのこと。エネルギーが溜まれば、いろいろ考えてる子だし、自分で調べて動き出せるだろから、こちらからいろいろと手を差し伸べない方が良いとのこと。ただ、一緒についてきて欲しいだろうから、そこに付き合ってあげた方が良いということ。

これまで本を読んできて自分自身で思っていたことと、先生がおっしゃることが重なっていたので、やっぱりそうか、という気持ちでした。そうは言いつつも自分一人で考えていることは、これでいいんだろうかと不安になることもあったので、専門家の先生にそれでいいと言ってもらえて安心できました。

それから、夫と私との関係性が、子どもたちや家庭内の状態に悪い影響を及ぼしている自覚があるということも伝えたのですが、それについては、娘の不登校のことと切り分けて考えた方が良いと思うと言われ、それもかなり救われました。

大きすぎる問題を二つも抱えて、かなり気持ちが重くなっていたので、今は夫とのことより、娘のことを第一に、ということでいいんだなと、楽になりました。

もう一つ、義理の両親との食事会に、娘が先日当日ドタキャンして、気まずくなったこと、また8月に次の食事会があるけどどうしようということも相談したら、「おじいちゃん、おばあちゃんに、学校どう?とか聞かれるだろうし、それは行きづらいと思う」と娘に寄り添う言葉を仰ってくださり、もしまた当日ドタキャンになったら、私仲良くしている夫の妹経由で、娘の不登校のことを伝え、だから行けないという風に言えばいいんじゃないかという具体的なアドバイスを頂き、これも大変ありがたかったです。

とにかくママは辛いと思うけど、今みたいにコミュニケーションを取って、娘が家で安心して過ごせるように頑張って、と、たくさん励まして頂きました。

結果的に、何か私の行動を大きく変えるようなことはありませんが、この90分の時間で言ってもらったことを、10日経っても思い出しては、味わって、元気をもらいながら過ごしています。

話を聞いてもらって良かったです。


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