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手ぬいの服

最近の私は手ぬい が好きになってちくちくして楽しんでいます。

きっかけは 早川ユミさんの『早川ユミのちくちく服つくり』 という本です。

民族服のつくり方が載っていてどれも可愛くてステキです!

ではまず一着と思って カシュクールのワンピースをつくってみることにしました。
薄いグレーの布を切って縫い合わせていきます。

 ちくちく ぬっている時は 心が落ち着いてのんびり 幸せ気分でした。

脇がぬえた! 裾ができた! ちょっとずつ進んでいき 嬉しくなりました。

 このちょっとずつが重要なのではないかなぁと思います。

 今は早く早くの社会なので 
のそのそ カメの私は、置いてきぼりの気持ちと早くしなくちゃ!と 何かに追われているのかわからないけど焦る気持ちもありました。

 でも ちくちく 始めてからのんびりゆったり すごくいい感じです。
体感の時間が長くなったような、地球さんがのんびり回っているような、、、

おもしろい!


 そして 一着出来上がると穏やかに嬉しくて、着てみて服に包まれている感じがあって、何という安心感!
 こんな感覚は初めてです。
 脱いで 畳んで両手に乗せてみたら、
また びっくり!
着てなくても服から 温もりのような見えないものに埋もれた感じです。 何という安心感!!

そしてまた 一着 ユミさんの本ではないけど、 エプロンワンピースをつくってみました。
 薄いグレーがかった桃色で作ってみました。
 やはりすごく安心する!

 また一着 つくってみようと思っています。
 何を作ろうか わくわく 。

昔は一つ一つの服が 手縫いでつくられていて 皆この服に包まれる感を知っていたんだなぁと思うとすごいなと思います。

 心が安定するような不思議な気持ち。

 着物も最後の最後まで 大切に使われていたことを考えるとすごく 納得です。

この感覚を皆さんにも味わってもらいたいなぁ。

 最後まで読んでくれてありがとう!!

皆さん良い1日でありますように!
愛をこめて。

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