首輪ゆるく着けていませんか?
さいたま市の動物愛護ふれあいセンターにて、
しつけ方教室講師をしてきました。
ハーネス?首輪?どちらを使っていますか?
単発教室参加の持ち物に、首輪とリードがあります。
普段ハーネスを使用されていて『教室参加の為に初めて首輪をつけた』
という方が意外に多くて。
首輪を着け慣れていない飼い主さんは、かなり緩く首輪を装着しています。
『どれ位キツくしていいか分からない』というご質問をよく受けます。
『装着して指が2,3本入る位』とよく言いますが、
これは指の太さに個人差があるし、
ブカブカでもキツくても2.3本の指は入るので、
このチェックだけでは実は不十分なのです。
抜けないか?外れないか?チェックの方法
リードを首輪に着けて犬の後頭部に引っ張ってみた時に隙間が出来ないか?耳から抜けそうでないか?
首輪がすっぽ抜けないか?
などをチェックして頂きます。
他には、トリミングした後に毛量に変化があると緩くなります。
ワンタッチ式の首輪は、散歩行って帰ってきただけで緩んでしまうタイプの物があるので注意してください。
ワンタッチの場合に、毛が挟まらないかも注意しましょう。
リードを着ける際、首輪のDカンにきちんと装着したか目視確認を。
鑑札や名札をつけているワイヤーに間違えてナスカンを着けてしまって外れてしまう事があります。
ダブルリードが安心です
たまに首輪抜けプロのワンちゃんがいるので、
理想は首輪に1本。ハーネスに1本の2本リードで持つダブルリードで
お出かけ頂きたいとお願いしています。
首が締まって可哀想だから緩く装着して、抜けて事故に遭ったら大惨事。
緩すぎ厳禁!でございます。
毎回、散歩に出る直前に首輪、ハーネスがピッタリサイズか?
そこにリードがきちんと装着されているか安全確認してくださいね。
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本日の参加ワンちゃんたち
本日も満員御礼!いつもありがとうございます。
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