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「美」って深い!そしてカントってすごい!

カントの『判断力批判』とは私たちはその表象を認識のために悟性によって客観へと連関づけるのではなく、構想力(おそらく悟性と結合している)によって主観とこの主観の快ないしは不快の感情へと関連づける。というもの。
そして趣味というのは美しいものの判定の能力のことであるというにほかにならない。
つまりカントは趣味は客観的じゃなくて主観的で関心(道徳や健康、幸福など)を一切含まないと考えたらしい!
なるほど!?
???

ちょっと、いやだいぶ自分には難しい話過ぎた。でもわかったことが一つ。

自分がこれが気に入った!と思っていてもそれが誰でも共感されると思ってはいけない。例えば、何回もリピートしてしまう曲に出会ってしまた時、誰かにその時の胸の高まり伝えようとして曲を聞かせて納得のいかない反応をされてもがっかりするのは虫が良い話というわけだ。その人は悪くないしその曲が悪いということでもない。逆に共感してくれることの方が珍しい。だから、曲でも何でも趣味が合うっていうのは相当運命的な出会いってこと!

 

カントの理論が本当なら、ヒット曲を何曲も出しているyoasobiとか髭ダンとかってすげー!


  写真は京都balに展示されていた美的な絵です。


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