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自分の不完全さを認める。


No one is perfect!   by Erica
ニューヨーク流ポジティブに生きる方法


No one is perfect!
和訳すると、『完璧な人なんていない!』


今日は、NYで活躍している女性エリカさんの著書、
『ニューヨーク流ポジティブに生きる方法』について、
まだ読み始めたばかりですが、共鳴したことについて書こうと思います。


『パーフェクトな人なんていない。』
自分を肯定するニューヨーカーの
考え方について。


エリカさんが、著書で述べたある失敗について。

ディナーに誘ってくれた友人を喜ばせたくて、
NYで一番おいしいストロベリーチーズケーキをタクシー飛ばして買いに行ったのだけど、
友人のファミリーは、皆ストロベリーアレルギーだったため、ディナーのデザートにはでなかった。

それを知らずに、わざわざ普通のチーズケーキをストロベリーチーズケーキに変更したのが、大失敗につながってしまった。


そのような体験をしたそうです。

すると、落ち込んでるエリカさんに
友人が、
「完璧な人なんていない。誰だって間違えたり、失敗したりするもの。だから鉛筆には消しゴムが付いているんだよ。」と
言ってニコッと笑いかけたそうです。

他のNYの友人たちもよくこの言葉をかけてくれるのだとか。


完璧でない自分を責めたりせず、自分の不完全さを認めているのです。
そして、悪い側面ばかりに着目せず、意識して良い側面に焦点を当てるそうです。


例えば、チーズケーキの一件についても、誰も食べられないストロベリーチーズケーキを買ってしまったとはいえ、そこに着目するのはやめて、NYで一番おいしいベニーロのケーキを食べさせてあげたいと、タクシーを飛ばして買いに走った気配り満点な部分に着目する。

こう考えることで自分を否定せず、肯定できるようになります。

いつまでも落ち込んだり、自信喪失したりせず、「こんなこともあるさ!」と楽観的に捉えられる人になっていけるのですね。

そうなれば、気持ちの入れ替えは簡単です。

それでも気持ちが上手に切り替えられないときは、「No one is perfect!」と
言いながら、太陽を見上げて大きな深呼吸をしましょう。

きっと元気な自分に戻れますよ。


〜『ニューヨーク流ポジティブに
生きる方法』 byエリカ より引用〜


失敗や心が乱れる出来事は誰にでも
起きます。

失敗しても、悪い側面ばかりに着目せずに、意識して良い側面に焦点を当てようとすることで、自分を肯定することができるようになります。

「こんなこともあるさ!」と楽観的に捉えられる人になり、気持ちの切り替えができれば、気持ちを上げていくことにつながる。



そのようなことが書いてありました。

エリカさんのみならず、ニューヨークで成功している女性たちの多くは、
失敗しても、発想の転換によって、
そこで立ち止まって打ちのめされることなく、ポジティブに捉えて気持ちを上げ、明日につなげるような生き方をしているそうです。

また、ニューヨークでのお別れの挨拶は、
『今日も良い一日でありますように。』
『良い週末を!』
のような言葉の掛け合いをするのが
ごく当たり前の習慣になっているそうです。
そう言われたら、
『ありがとう。あなたもね。』
と言い返すそうです。

なんてポジティブな社会なのでしょう!


友人が悲しんでいるときには、
「完璧な人なんていない。誰だって間違えたり、失敗したりするもの。
だから鉛筆には消しゴムが付いているんだよ。」
と言って励ましてあげる。


お国柄?
国によって、社会によって、
こんなにも違うものなのか…
と感じました。

勿論、アメリカ全土についてそうなのか?というと、そうとは言えないのでしょう。


社会全体がそのような考えになるには
とても時間がかかると思います。



ポジティブな帰国子女の考えを聞いて
「わぁ、アメリカ的。」
「アメリカノイズされてるね。」
などと、日本社会では
人と違うねって、思われてしまいがちです。

しかし、そのような考え方に賛同して、仲良くする日本人もいることには違いありません。


要するに、「長いものに巻かれろ」な社会では異端児扱いされがちかもしれませんが、その人の良さに賛同して、
自分もそうありたい、仲良くしたいと思う人もいるということです。



自分の不完全さを認めると、情けないと落ち込んでしまう自分が出てきて、浮上するのが難しいから、なるべく
そこから目を背けて、生きている。

でも、もう一歩進めて、失敗しても
悪い側面にばかり着目するのでなく、意識して良い側面に焦点を当てようとする。

そうすることで自分が肯定でき、
自己肯定感が高まる。

失敗しても、発想の転換によって、そこで立ち止まって打ちのめされることなく、ポジティブに捉えて気持ちを上げ、明日につなげるような生き方ができるようになる。



国や社会が違っても、どこの世界の人であっても、意識の持ちようを変えることは可能だと思います。

だから、私は敢えて、この本で気づきをいただいたことを記事にしようと
思いました。


私だけでなく、凹んだり、気持ちが
落ち込んで浮上できずにいる人たちは沢山いると思います。

失敗した時に、意識を悪い側面から良い側面へと着目点を変えて、これでよかったんだと思えれば、自己肯定感が上がりポジティブに生きられるようになる。

生きるのがイヤだった自分が、明日に少しでも希望を持って生きられるようになる。



そのような気づきを与えてくださった
エリカさんやニューヨーカーの人たちに感謝したいと思います。

これから、自分が失敗した時の参考にしたいと思います。


















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