実家に帰って...。
昨日、日曜日から実家に一泊してきました。
私の父親は、80代半ばですが、足腰は毎日のテレビ体操を続けているお陰か、まだ普通に歩けています。
昨日は、久しぶりに、スーパーで父親にお寿司を買って持参しました。
大袈裟に大喜びするような父親ではありませんが、それでも喜んでくれてるような気がしました。
お寿司は、母親が亡くなってからは、食べる機会はなかったように思い、たまのお泊りなので、私にしては奮発して美味しそうなお寿司を選んであげました。
もう1つは、安いのにして、どちらを食べる?と聞いたところ、美味しい方を父は選びました。
その予定で買っていったので、私も「いいよ」と二つ返事で美味しい方を父に食べてもらいました。
それから、卵焼きを作るために、卵も買っていきました。
「卵焼き作るから、卵を買ってきた。」
と言いました。
今夜作ろうかと思っていたら、父親がお寿司を残してしまいました。
それで、夜にそれを食べることにして、朝、卵焼きを作りました。
父が卵焼きを食べたのは、母親が亡くなってから、初めてだったみたい。
「沢山食べていいからね。」と
父が私に言ったので、私は、
「私は2つ、3つでいいから、残したらお父さん食べてくれる?」と
父に言うと、
「わかった。すぐに沢山は食べられないけど、何回かに分けて食べるからラップして冷蔵庫に入れておいて。」と
返事してくれました。
そんなやり取りをして、たまにはこういうのもいいなと思いました。
夜、父は寝るのが早いです。
昨日も、夕方6時過ぎには寝るかもしれないと言っていました。
私も眠くなったので、父よりも早く寝てしまいました。
朝は、3時過ぎに目を覚ましました。
すると、父はもう起きていました。
「また寝れば?」と
言ってくれたけれど、
「もう9時間も寝たから、さすがにね~。」と
私は言いました。
父は、
「だって電気つけっぱなしだったよね?」と聞くので、
「あっごめんね。つけっぱなしで寝ちゃったわ。」と
私は答えました。
翌日、朝カーテンを洗ったり、エアコンの掃除をしたり、細々としたことをしてあげることができました。
久しぶりに、カーテンを洗ったら、母が洗ってからは初めてだったようで、かなり風通しが良くなりました。
ああ、実家のカーテンも洗ったので、冬支度前に自宅のカーテンも洗わないと!と思いました。
思うに…
自宅は毎日のように洗濯物で溢れ返っているけれど、父は一人暮らしなので、毎日洗濯しなくても洗濯物の数がほぼ無くって、笑。
なので、することがないと、何か見つけてカーテンの洗い物までやりたくなったのかもしれないですね😄✨。
良いことだと思ったから、自宅でもやりたい!と思いました。
さて、実家の父親は、食事が少なめになったなと思いました。
少ししか食べないのに、げっぷしたりしていたので、年なのであまり食べ過ぎることを身体が欲していないのかもしれない、と思いました。
まだまだ、生きていてほしい肉親の父親ですが、少しずつ私たち子どもも、一声も二声もかけながら、何か困ってることないかな?と聞いてあげなくちゃ、と思いました。
父は、子どもに迷惑をかけることをあまり自分から言い出さないタイプなので、これやろうか?と聞きすぎても、そんなのやらなくていいよ、とも言うので、バランスが難しいですが。
一人でできることをこちらから奪って、やってあげるのも、年寄りには良いのか悪いのか、場面場面で違うのかもしれません。
私も、父や母の年老いた姿を見て、少しは見習わなくちゃと思うことがたくさんあります。
まだまだ、生きて行く先には、色んなことがあるだろうけれど。
前向きに元気に過ごせるおばあちゃんになることが今の憧れです。
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