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ある日の福澤先生+ロンドン⇒イスタンブール

これが噂の、ケンブリッジの某コレッジの福澤先生。父の予科からの母校なのでご挨拶。さて、仕事でロンドンからヒースローに。朝5時半はまだ暗く、ホームレスの方に、バッグをもってあげようかと言われつつ、スルーしてそそくさと、小雨もふるなか駅まで。駅近ホテルだったので、傘をさす手間をはぶいて駅へ。パディントン⇒ヒースローの電車はかなり頻繁にある。少しでもはやいほうがいいかと、5時32分発のホームをみると、前日確認したのではない11、12番線方面で、通路に人がおらず、寝袋で寝ている方がいっぱいいらしたので、引き返して駅員さんに、ヒースロー行きはどこかとねんのために尋ねたら、何番ターミナル?BAです、じゃ、5番だから、この40分発にのってね、と、前日確認したのと同じ、7番プラットフォームで。早朝なので、乗客も少なめ。5番ターミナルはBA便中心で、わかりやすく、なぜかイーチケットが表示されずに困っていたら、パスポートで搭乗券を発行してくださいました。さらに、雨ではあったが、飛行機搭乗までバス+徒歩で雨に濡れるということもなく、久々にちゃんとブリッジのある搭乗で、やはり快適。しかも、BAのロンドン⇒イスタンブール便は座席もゆったり、後方席は乗客も少なく、3席並びの窓際で隣がすべてあいており、いろいろあって疲れ切っていたため、ほかの乗客の方をまねて、3席分で横になって寝て移動。これで疲れが少しとれたうえ、1時間くらいの遅れをみて迎えタクシーを予約したものの、ぴったり到着、3時には到着ロビーに出ていた。しかし、空港が厳しくて、うっかりいったん外に出てしまったら、もとのロビーに戻れなかったため、ネット接続問題などで、タクシー乗車には少し手間取ったが、予約したホテルには日本語話者の方がいらして、明日のバス移動など、いろいろなことを「手伝います」と日本語でおっしゃってくださったので、1年近く外国語生活をしていた身としては、ほっとした。さらに、部屋のグレードアップサービス、久しぶりのまともなバスタブつきのお風呂に、別にもうひとつシャワールーム、応接間も!やっと人心地ついた。なにせ、1年近く勉強させていただいたイギリスには深く感謝はしているけれども、シャワーのお湯がちょろちょろとしか出ず、お風呂も追い炊きはできないのは日本人としてはつらい。現地生活が長いおくさまも、洗い場がないとお風呂掃除も手間なので、結局、湯舟には年数回くらいしかつからなくなってしまったということ。それでも、フォーマルディナーはワインも含めておいしいし、コレッジのなかの雰囲気はほかの国ではなかなか味わうことのできない経験で、多くの学びをいただいたことに改めて感謝である。しかも、BAのサービスは、さすが、他の格安航空会社と違って、搭乗員の方々にそれなりの誇りが感じられる親切さで、かつ、ライアンエアーやイージージェットと比べて、距離は今回のほうが長いのに、運賃もむしろ安いくらい。予約購入したサイトによるのかもしれないが、BAには安心感があるうえ、エクスペディアのサイトでは、他のサイトで予約購入した上記エアラインよりもはるかにリーズナブルであった。何か困ったことがあっても、それはあなたの責任と、添乗員はサポートしてくれないんだろうな~という空気感のなか、しかも狭い座席にぎゅうぎゅうで搭乗していた格安エアラインとは違い、BAは「お客様」として扱われているという快適さがあり、お水とおやつもついていて(私がクッキーともうひとつちょっと迷ったら、二つともくださった)かなり助かった。やはり、還暦すぎれば、多少の出費はあっても、年相応におちつく環境で移動、滞在したいものと痛感した。人生も半分をきっているのだから、ちょっとは贅沢してもいいよねW



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