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写真整理とインスタグラム

60年代後半生まれの私、アルバムが40冊くらいあります。
実家の2階を改装するにあたり、いろんなものを整理しました。
その話はまたの機会にすることにして、
2階である程度分類して階下に下ろす、という作業で、かなりのものを分別整理処分、したのですが、アルバムはちょっと、ということでそのまま一旦下ろしました。  

ネット記事などには写真はデータ化して保存、が推奨されていましたが、
そうなったらおそらくもう見ない、また保存媒体によっては再度移す必要がある
(ビデオテープとフロッピーで痛い目を見てませんか)
それなら処分しても一緒だと思い、
一気にアルバムをまとめることにしました。

ネットショップでも見たけど、物理的に残すなら実物見たほうが、ということでカメラ屋に久しぶりに足を運んでみました。
そこの若いお嬢さんも、データ化してもみないですよね、と言いつつ
データ化のチラシをくれましたけど。

結局選んだのはナカバヤシのLサイズが見開き2ページに4枚ずつで248枚
(結局収まりきらず160枚をもう一冊買い足しました)
ここに主にやたら写真撮っていた高校から社会人初期の90年代までのアルバムから
セレクトして残す→これから段階的に捨てていく→死ぬ前には一掃する、
のステップを踏むことにしました。
手本は明治生まれの祖母。私たちがルーツをたどりやすいように2冊に整理して、
残りは捨ててました。見事だった。

まずそもそもいじらなかった赤ちゃんの頃からのアルバム
そこまでバシバシ写真を撮ってない、アルバムがボロ過ぎて写真を剥がせない、
両親が私のために一冊用意して貼ってくれた、
などの理由で薄い三冊はそのまま残しました。
それ以外でも親族の写真は今回は積極的に残しました。
もし今私が突然死んでも、家族が見てわかるから処分しやすいからです。
家族の写真はもともとあったポケットアルバムに年代は考えず放り込んで一旦終了

高校の修学旅行あたりから一気に写真が増えます。
コンパクトカメラと写るんですの時代

まずは風景写真はその場で処分。
今ならインスタのストーリーに載せるような写真だから。
ググれば風景は出てくる。
それからその場に一緒にいた人がなるべくたくさん写っていて、しかも判別できるものを中心に残す。
不鮮明、遠目、一緒にいる人が誰か今となってはわからない、自分がブス(ワハハ)な写真
自分一人で写っている、同じ場所で複数アングル、
こういうものはバッサバッサ処分。

人様の結婚式の写真はなやまず捨てる。
彼らの人生の私は助演ですから。

今回そのまま残したアルバム。
イギリスドイツ旅行と能登半島旅行と卒業旅行と富士山登頂
この4冊は自分でもこまめだなと思うけどそれぞれきちんとまとめてて
素敵だったから。こんまりふうにいえばトキメイたから?
インスタのストーリーで流さないな、と思うものは保存、
これなかなかいい選別方法だと思いました。

ということで、写真は。
アルバム10冊、ポケットアルバム2冊にだいぶんスリム化しました。
これなら2階にもう一度持って上がる元気もあります。
左が処分するアルバム ぺちゃんこなので少なく見えるけど20冊はありました

これから、「準」旧家レベルではありますが、実家の片付けについて
心に移りゆくまま、書き残していこうと思います。

自分のための備忘録として

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