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週7雲仙生活ー100年後の計画をというけれど

写真は雲仙市瑞穂町 山間の農業水路です

100年後?
予想がつきませんし
たぶん生きていないので
自分の目で見ることが出来ない

ー種を蒔くデザイン展ー
雲仙市で行なわれた
内山節氏の講演会に行ってきました

オンデマンドでの視聴を楽しみにされている方も
あると思いますので
内容にはあまり触れませんが

内山さんの「お話」

「100年後の計画を立てる」
「短い期間の計画では
新しく作ることが主になってくるが
予想も出来ない100年先を考えると
何を作るかではなく
何を残すかの計画になる」

行政の政策を例に話されましたが
個人のことでも考えると面白いなと思いました

「ヒントは過去にある」

という話もされました

「お話」を聞いて考えたこと

100年前は?
第一次世界大戦と
第二次世界大戦の間
大正時代

その時の100年後の今

でも100年前の
こうだったらいいな
という気持ちが
少しづつ今を作り出してきたように
思います
自分が生きてなくても
こうだったらいいな
と考えて
それに少しでも
近づいていけたらなと思います

考えることから始まるけど
結局は、行動です

何度か紹介している
雲仙市瑞穂町のベルガモット農園
400本植樹から二週間後
お邪魔してみました

農園の渕上さんご兄弟
畦畔に勝手に生えている木を
切っていらっしゃいました

元気なベルガモットもあれば
ちょっと弱っているベルガモットも
ありました
環境が変わった為なのかもしれません

今回、植えられた苗木は
1年育ったものを
苗木屋さんから購入され
雲仙市内の別の畑で
2年間大きくされて
この農園にやってきました
まだ3歳のベルガモットです

100年後?
木にも寿命があります
果たしてどうなっているのか?

ただただ
今のように、いい景色の中で
楽しい気持ちで
農園を整備している人がいたらいいなと思いました

人間も生態系の一部です
私たちの行動がその大きな流れの中で
いいものであるようにしたいですね

この心地よい空間や時間が
いつまでもありますように








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