携帯販売のお仕事について
こんばんわ!
今日は携帯販売のお仕事について記事を書いていきます。
これから携帯販売のお仕事に就こうと思っている人の参考になれば幸いです。
店舗形態
携帯販売の店舗形態は大きく分けて3つあります。
路面店
家電量販店
併売店
路面店
所謂、街にあるA社やD社、S社、R社のショップですね。
1番皆さんが行ったことがあるのではないでしょうか。
基本的には携帯の契約に関する手続きは路面店のショップであれば手続き可能です。
困ったことがあったら基本的には路面店がおすすめです。
なぜかと言うと、家電量販店や併売店だと一部の手続きが行うことができないからです。
家電量販店
分かりやすいところで言うと、ヤマダ電機、ノジマ、ビックカメラ、ヨドバシカメラあたりですかね!
家電量販店の良いところは、携帯各社の比較を一度でできるところですね!
大手キャリア以外にも格安SIMの料金も比較できるところもあるので納得感のある契約が出来ると思います。
併売店
併売店とは、路面店でありながらも複数の携帯会社の契約ができる店舗のことです。
私のイメージですが家電量販店が無い地域の商店街にあるイメージです。
家電量販店と同じように大手キャリア以外にも格安SIMを取り扱っているところが多いので比較検討したい方にはおすすめです。
仕事内容
携帯販売の仕事は思っている以上に多くて複雑です。
イメージしやすい仕事で言うと、機種変更やプラン変更、料金支払い、解約が挙げられるのではないでしょうか。
実際にはこの他にも、名義変更や一時休止、修理対応などがあります。
契約状況によって必要書類が分かれており、覚えるのに苦労した記憶があります。
そして携帯販売の仕事において一番求められるのは商材の獲得です。
この部分で結構ギャップを感じる社員の方がいらっしゃるのではないでしょうか。
お客様からのオーダーを対応して終わりではなく、古ければ買い替えの提案をし、インターネット回線の利用が無ければ理由をヒアリングして固定回線の提案をし、その他副商材の提案をして取り扱いサービスを出来る限り多く利用していただくということを目指さなければなりません。
ここで一番辛いのが断られるということ。
携帯販売の仕事は接客販売職でもあり営業職でもあります。
この認識が無いと苦労すると思います。
商材が沢山あるので商材知識のインプットも大変でした。
全てのサービス内容を覚えてお客様に提案をしていただかなければなりません。
家族に自分の取り扱っているキャリア以外の人がいた場合は乗り換えの提案もします。
とにかく沢山提案をします。そして断られます。断られる方が圧倒的に多いです。覚悟しましょう。
ただ安心してください。断られるのが普通です。切り替えて次行きましょう。
そしてどこかのタイミングで振り返りをしてみましょう。
何で断られたのか?どう言えばお客様は契約したのか?
断られた経験を無駄にしてはもったいないので振り返りをして次への肥やしにしましょう。
メリット
大変なことが多い仕事かもしれませんが、良いこともあります。
それは生きていくうえで必要な知識が自然と身に付くことです。
固定回線やクレジットカード、電気などの知識を得る時に他社の知識も勉強するのですが、ぶっちゃけ他社の方がメリット大きかったりすることもあるわけですよ。
そうすると自分が契約する時にお得に契約することができますし、どう考えても他社を使った方が良いお客様に教えてあげたりすると感謝してくれて、知り合いを紹介してくれたりとか思わぬことが起きたりします。
直接感謝を伝えてくれたりするとやっぱり嬉しいものですよ。
デメリット
お客様の事だけを考えて仕事をしたいと思っている人はあまり向かないかもしれません。
セールストークのスクリプトがあったりするのですが、「これは正しい売り方なのか?」と疑問を思うことがありました。解釈の仕方を変えれば正しく思えても来るので否定するつもりはありませんが私は疑問に思うことが多かったです。
退職をした理由
私が退職をした理由は以下の2つです。
①業界と自分の将来に不安を抱いた
ニュースにもありましたが今携帯ショップの閉店が相次いでいます。その中で生き残るために目標値が上がり現場が疲弊してしまっている現状がありました。コロナもあったことから一層オンライン購入の波が強くなり店舗の存在意義も無くなりつつあります。
店舗を必要としている人もいるので完全に無くなる事は無いと思いますが縮小が進んでいくことは間違いない思います。
自身のキャリア的にも店長までなりましたが、店長とは言え販売職であり、社内でのキャリアアップも望めず、限界を感じてしまいました。
②仕事内容に飽きてしまった
元々の性格もありますが、店長を3年弱務めたことで刺激が無くなってしまいました。店長になった当初は期待以上の成果を残したいと思ってがむしゃらに働いていましたが、最後の半年は何のために働いているのだろうと思うことが多くなり、漠然と違うことがしたいなと思うようになりました。
そして退職
そして私は5年働いた会社を退職しました。
次回からは退職後の転職活動について記事にしていこうと思います。
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