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書籍「がんばらない仕組み」について

こんにちは!ねこくんです。(@nekokundesu_)

仕事、家事・育児に日々追われる日々の中、吸い込まれるように手に取って購入した書籍がこちらです。今回はこの本について触れたいと思います。

タイトル:「がんばらない仕組み」


頑張るのって、やっぱり大事じゃない!?
筆者もそこは否定しておらず、「頑張る余力がないのに頑張ってしまうのが問題」と述べています。

「頑張らない仕組み」って仕組みを作るのがそもそも大変(=頑張る)じゃない!?
そうですね…筆者もその点は先回りされており、こう書かれています。
頑張って全ての仕組みを実践しようとしなくてよい」
「とにかく気楽に始める。自分に合わなければ辞めればよい」


わたしが参考になったワードなど
※ネタバレになってしまうかもしれません

頑張らない、と意識するだけでは頑張らないことを頑張ってしまう
「わたしは頑張らない」と精神論だけでは頑張らないことを結局頑張ってしまうので、システム化(仕組み化)することが大事。確かにそう思います。


計画倒れを当然のこととして「いかにして計画を倒すか」ということに注力したほうが、合理的である
何度もこの文を読み返しますが、なかなか衝撃的な文章ですよね。
様々なトラブルや体調不良などある中で計画は後ろ倒しされるものであり、後ろ倒しされたあとにどう対応するかに注力する。よくよく考えてみると、確かに合理的な考え方だなと思います。

どうしても後ろ倒し=悪、と感じて残業したり昼休み中に頑張って挽回するわたしですが、この言葉には救われた気がします。「当たり前のように後ろ倒しして、その後に適切に対応すればいいんだ!」って思わせてくれます。

③「やらなくてすんだこと」をリスト化して「よくぞ、がんばらなかった!ムリしなかった!」と、その日の自分を褒める
これも会社で言ったら叱られるようなワードですが、頑張らないためには必要かもしれません。今日やらなくても済んだこと=後ろ倒ししてもよかったこと=頑張らなくても問題なかったことになります。
その日のうちにやらなくても済んだ案件となり、「うまく頑張らなかった」として自分を褒めてあげるのでしょう。何とも不思議な感じもしますが、まさに頑張らない仕組みと言えるのではないでしょうか。


◆所感

この本は「頑張らない基準化を示した本」とでも言うべきでしょうか。その他にも人間関係・休日の過ごし方についても頑張らないための方法論が書かれています。知らず知らずのうちに頑張りすぎている「本当はもう少し肩の力を抜いて生きたいのにどうしても頑張ってしまう」というような方に有益となる一冊だと感じました。

以上


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