【オススメです】30代サラリーマンが実感した転職エージェントを利用するメリット
こんにちは。わたしは30代の男性サラリーマンです。
私は10年間勤めた物流会社を辞め、商社に転職しました。転職エージェント経由で転職活動をしましたが、その際のメリット・デメリットを率直に書きまとめてみました。是非最後までお読みください!
1.転職エージェント経由での転職活動の流れ
まず以下の流れで転職しました。
2.転職エージェントを使って感じたメリット
(1)そもそも転職エージェント経由で応募企業とやりとりできる
転職エージェント経由で応募企業とやり取りできるのが、そもそものメリットです。後述しますが、転職エージェントは応募者と企業の間に入ってくれます。応募企業に直接聞きづらい事を応募者の代わりに聞いてくれたり、調整事の仲介役として対応してくれますので、応募者にとって大変ありがたい存在です。
(2)事前に応募企業の概要や企業の方向性などを教えてくれる
転職エージェンと電話面談をした際に、応募企業の会社概要・募集要項・募集の背景などを説明してくれました。応募する前に企業のイメージや求める人物像を把握する事ができました。また転職エージェントの方は応募企業の社員ではない為、比較的フランクな感じでお話しすることが出来ます。
(3)筆記試験の内容や面接で聞かれることを教えてくれる
転職エージェントは応募者と一緒になって内定に向けて協力してくれる存在です。また応募企業に対する転職活動のエキスパート的存在でもあり、何人もの応募者を内定に導いた実績があります。転職エージェントの方は以下のことを把握しています。
わたしの場合は、
という事をしてもらい、戸惑うことなく本番に挑戦することが出来ました。ちなみに面接本番では8割くらいの質問が事前に転職エージェントから聞いていた内容であったため、あまり緊張することなく比較的リラックスして受け答えできました。
(4)労働条件などの相談に乗ってくれる、時には企業へ交渉してくれる
わたしは内定が決まった後も内定を承諾するか悩んでいたのですが、転職エージェントに相談することができました。
労働条件についてどうしても気になる点があったため、転職エージェントから企業に聞いてもらい明確な回答を得ることができました。結果として納得した上で内定承諾することができました。
3.転職エージェントを使うことがデメリットにもなりうる
(1)変な転職エージェントともいる
転職エージェントは応募者を転職させ企業から報酬をもらうことによって成り立っているため、応募者の適性や希望を無視して強引にでも転職させる転職エージェントも中にはいるようです。
わたしが実際に体験した別の転職エージェントは、「初対面なのにタメ口で話してくる転職エージェント」でした。
常識的に考えて、いきなりタメ口はあり得ないですよね。さらにはこちらの希望も聞かず一方的に「転職希望ってことでいいよね?」みたいな感じで話を進められました。当然途中でお断りしました。
(2)必ずしも転職エージェント=応募者の味方とは限らない
前述の通り、転職希望者にとって転職エージェントはパートナー的な存在です。一方で企業側から見た転職エージェントはどんな存在でしょうか?企業が求める人材とマッチした転職希望者を効率よく斡旋してくれる存在、とでもいいましょうか。
例えば、転職エージェントが以下の2社あったとします。
一目瞭然で企業は転職エージェントA社を評価して、継続的に取引をしますよね。つまり転職エージェント側としては企業と継続取引するために「この応募者は企業の求める人材ではない」と思えば前向きな協力をしてくれなくなる、ということです。
仮に先の例で転職エージェントB社が「企業が求める人材にマッチしていなくても、儲けるためにガンガン転職者を紹介しよう」と思っていたら、転職希望者の意向を無視して、ミスマッチな人材として企業に紹介する可能性もあるのです。
4.転職エージェントとは「誠実に、でも一定の距離をとって」
転職エージェントは転職活動をする上で最強の味方となりうる存在だと思います。「使わない手はない」とまで思います。一方で転職エージェントも仕事として転職希望者の支援をしています。当然、転職エージェント側にも思惑がある上で転職希望者をサポートしています。
その点を忘れることなく、転職エージェントは「転職する上で最大の味方としつつも、一定の距離を取った上で誠実に付き合う」というスタンスで接してみてはどうでしょうか?
この記事が皆様の参考になれば幸いです。
以上
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