サネッティ(乃木坂46妄ツイ)

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サネッティ(乃木坂46妄ツイ)

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最近の記事

ピオニーの香りが嫌いだったあの頃

俺は、大学を卒業して、社会人3年目の普通の会社員。 俺には当時、苦手な香りがあった。 ?:おはよう。 ○:おはよう。 ?:昨日の書類できた? ○:ああ。できてるよ。 ?:そっ。 その原因は彼女だ。 同期の岩本蓮加。 俺はこの女が苦手だ。 俺にいつも最低限の話を淡々と進めている。 新入社員歓迎会の時も、席移動しても俺の近くからは離れていた。 俺、嫌われてるんだろうな。そう思った。 周りから可愛いと言われているし、顔がいい彼女は、 俺みたいなブサイクとは話し

    • 僕たちは、出会わなければ。

      俺は出会ってしまった。 夏の始まりと言わんばかりの暑い日に 岩本○○は、友人2人と…東京に遊びに来ていた。 友人A:いやぁ~ラッキーだな!たまたま講義が休講になって1日空いたからこうやって遊びに来れる。 ○:本当だよな。俺らツイてるよな。 友人B:おいおい、俺運転して来てるんだから感謝してよ? ○:悪ぃな。助かったよ! 友人A:友人Bには頭上がんないわ。 友人B:ったく、大学生なら免許早く取れよ笑 友人A:それが簡単に出来たら苦労しないって。 友人B:○

      • 君は独りじゃない

        夏が近づく 新緑の季節も終わり、梅雨入り。 雨の日は、僕の汚れてしまった気持ちも洗い流してくれるような…そんな気がしていた。 都会へ大学生として進出してきた僕は、 社会人として、そのまま都会で就職をした。 社会人として働いて2年目。 予想はしていたが、実際に働いてみると、弱音ばかり吐いていた。 ○:僕には、厳しかったのかな… 日々、自分の不甲斐なさにガッカリ。 なんで…意地張って都会で働くこと選んだんだろう。 毎日、満員電車に体力を使われ、残業で帰りは遅くなる

        • UNMASKED

          俺は髙伊〇〇。大学1年生だ。 自分で言うことじゃないが、モテている。 今まで多くの人の心を奪ってきた。 そんな俺が今狙っているのが、 同い歳の川崎桜ちゃんだ。 スタイルや声、顔、表情…全てがタイプなのだ。 〇:(今日、飲み会で会うから、その終わりに、ホテルに連れ込むか。) 宴会中、桜ちゃんは、1人遠くからみんなの様子を見ながら、お酒を飲んでいた。 〇:(今だな。) 〇:桜ちゃん、久しぶり! 桜:久しぶり~! 〇:楽しんでる? 桜:うん!楽しいよ。 〇:

          禁断の恋をしたあの春

          恋愛漫画やアニメ、ドラマでは多く展開されていること そう"禁断の恋"。 僕はそんな禁断の恋を現実でしてしまっていた。 生徒と先生の恋。 僕は、先生と付き合っていた。 きっかけは、あの春だった。 高校に入学した僕は、副担任の先生に一目惚れしたのだ。 阪口珠美先生。まだ教師2年目だそうだ。 珠美:1年間、このクラスの副担任を務めさせていただきます。阪口珠美です。これから皆さんの成長とした姿を見ていくことができればと、思います。よろしくお願いします。 担任:というこ

          あの時、私は彼の香りを纏う

          遥香:あつ~い! 〇:なんだ、その自販機のあったか~いみたいな言い方は。 遥香:笑笑 私がするちょっとしたボケにも〇〇はつっこんでくれる。 高校2年の春。 昨日は最高気温1桁だったのに、 今日は、20℃超え。 遥香:はぁ💦はぁ💦 〇:大丈夫か?今日、暑いんだから無理すんなよ。 遥香:大丈夫! 去年のリベンジに向けて頑張るって決めたから。 〇:そうか、偉いよな遥香は。 遥香:えっ。 〇:去年、バスケで負けて、悔しいって思ってこんなに頑張ってるんだろ? 遥

          あの時、私は彼の香りを纏う

          童貞を56す方程式

          蓮加:じゃ~ん! 〇:… 蓮加:ちょっと~せっかく蓮加がセクシーな姿見せてるのにガン無視ってどういうこと? 〇:こっちがどういうこと?だよ。自分でセクシーとか言うな。 蓮加:えぇ…。 幼馴染の蓮加が最近、俺ん家で上着を脱ぐというよく分からないが、ドキドキさせてくる。 蓮加のやつ…俺が童貞だからって…バカにしてる。 蓮加:ちぇっ…〇〇真面目すぎ。つまんない。 幼馴染の〇〇。小さい頃から一緒にいて、蓮加は〇〇のこと好きなのに…。〇〇は見向きもしてくれない。 今日も

          JKにチョコと想いをもらった話

          俺は深重〇〇。都内の大学に通う20歳 バレンタインデーが近づく1週間はチョコの話題が飛び交う。 〇:(そうか…バレンタインデーか。) 俺はそんなイベントも忘れていた。 ?:よ! 〇:おう、おつかれ。 こいつは武田悟。イケメンで優しく、器用な友人だ。 悟:なんか、騒がしいな。 こいつ、ちょっと調子に乗ってやがる笑 〇:おいおい、モテる君がバレンタインを知らないわけないだろ? 悟:バレンタイン?何それ~。 〇:ちょっとウザイぞ笑 悟:嘘嘘笑 〇:まあ、今

          JKにチョコと想いをもらった話

          成人した君へ

          僕の幼馴染は、乃木坂46の岩本蓮加 小さい頃から蓮加の面倒を見ていた僕にとって、 成人式が来たことは、時の流れの早さに驚くものだ… 母さんが、僕を呼んだ。 母:蓮加ちゃん来たわよ! メディアの前に現れた彼女は、 僕がこれまで見てきた蓮加とは異なり、大人っぽさを感じさせた。 〇:蓮加が…成人か…。 母:何、おっさんみたいなこと言ってんのよ笑 あんただって22歳でしょ?変わらないわよ笑 歳の差を感じさせない…もうあの頃の蓮加とは違うんだなって… 〇:じゃあ、俺先に

          読めない美女に気に入られた話

          僕は、青春の荒野をただ、ひたすらに進んでいた。 夢は…具体的にない。とにかく今ある状況で楽しみたい。 そんなことばかり考えて、目標というものを持たず生きてきた。 教授:古谷くん。これじゃ、何をやりたいのか、曖昧だよ? 〇:すみません。 教授:君は地頭はいいのに、努力が足りないし、目標も持たないから よく分からないんだよ…。 〇:… 教授:大学卒業したのに、フリーターは嫌だろ? 〇:はい… 教授:それなら、明確なビジョンを持たなきゃ。 〇:おっしゃる通りです

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          ウーデゴールを見に来た彼女

          △:お~…これが〇〇達が来たっていうエミレーツ・スタジアムか! 和:ちょっと先に行かないでよ! △:ごめんごめん。 和:すごい大っきいね… △:ああ…試合が楽しみだな。 桜さんと〇〇がハヴァーツを見に行ったという話を聞いて 和がウーデゴールを見たいと言い始めた。 ウーデゴールは天才プレーヤーだが…、 和がサッカー好きには思えない… 和:写真撮って! △:OK 和:はい! △:え? 和:どうしたの? △:そのポーズは何? 和:いや…/// 何となく…

          ウーデゴールを見に来た彼女

          ハフェルツを見に来た彼女

          桜:着いた! 〇:凄い迫力あるスタジアムだね。これがエミレーツ・スタジアムか。 〇:桜がアーセナル応援してるの知らなかったよ。 桜:私、ハフェルツ選手好きなんだよね~ 〇:ハヴァーツか。 桜:ん? 〇:ハヴァーツの方が呼ばれてるみたいなんだよ。 桜:えぇ!そうなの!? 〇:知らなかったの? 桜:う~ん…お兄ちゃんがよく言ってて…ちょっとみたことあるだけだったから…。 〇:今日は冨安選手も出るかもね。 桜:日本人? 〇:うん。日本代表でも活躍してる選手だ

          ハフェルツを見に来た彼女

          キミトイタイセカイ

          奥:今日ゴミの日だからね? 娘:ママ…服どこ…? 奥:さっき椅子の上に置いたでしょ? ○:俺のネクタイしらない? 奥:知らないわよ! ○:なんだよ、洗濯したのお前だろ。 奥:何その言い方!今日ゴミの日だから早く持って行って! ○:ネクタイ見つけないと会社に行けないだろ。 娘:ママ、おトイレ行きたい。 奥:あ~💢もう!1回ゴミ出しして戻って来ればいいでしょ! ○:それじゃ二度手間だろ。 奥:はぁ?💢💢 さっきまでゲームしてるあなたが悪いんでしょ?課金までし

          からかわれるのは擽ったくて

          伊藤○○、18歳。 大学受験に本腰を入れ始めた高校3年生だ。 先生:ここは入試に出やすい範囲だからしっかり復習するように。 あと9ヶ月。新学期始まって間もないが 今から危機感持たないと、後々後悔するのは君たちだからな。はい。じゃあ、今日の授業はこれで終わり。 ○:ふぁ~… ?:眠そうだね ○:ああ。 ?:夜更かししたの? ○:まあ。 ?:アニメの一気見したとか? ○:ううん。塾の模試が近いから勉強してただけ。 ?:え?えらっ!私なんか今日の予習と小テストの勉

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          幸せの方程式は重解多数

          世の中には方程式がありふれている。 一次方程式、二次方程式、三次方程式、高次方程式、連立方程式、不定方程式… 色んな場面で方程式が使われる。 比喩でも… 恋の方程式、幸せの方程式… それらは過程(家庭)が大事なんて言われることもある。 20歳の僕はその答えも過程も全てが壊れていた。 両親に見捨てられ、祖母と二人暮し。 そんな生活も去年、幕を閉じた。 〇:婆ちゃん… 祖母はこの世を去った。 これからどうしたらいいんだ… 就職して2年。婆ちゃんが心の支えにな

          幸せの方程式は重解多数

          先輩、後輩って難しい…。

          桜:先輩❤ 遥香:〇〇くん! 桜:桜と付き合ってくれませんか? 遥香:私と付き合って! 〇:(なんでこんなことに!) 栗下〇〇。20歳。一般大学生だ。 俺はずっと悩んでいることがある。 個性がないことだ。 「そんなわけないだろ?」って? いや、それがあるんだよ… 友達が少ないとか、そういう訳でもないし、 人脈もある訳でもない。 得意教科とか、特技とか…考え方とか…キャラとか… 運動神経とか…運とか…とにかく平均なのだ。 強いて言うなら目がいいぐらい…

          先輩、後輩って難しい…。