私にとっての“心地よさ”を探して
2023年2月1日。
節分を間近に控えたこの日、
私はある知人の方からご縁をいただき
神戸市西区にある「ミクマリの里」という
ところへ行ってきました。
その拠点のひとつである「ミクマリの家」は
元々は到底住めるような状態ではなかった古民家を、コミュニティ内の人たちの力などを集結させて再生されたお宅です。
中に足を踏み入れるとそこは木の温もりに包まれていて、吹き抜けがあるおかげでとても開放感を感じられる空間が広がっていました。
何よりびっくりしたのは五右衛門風呂!!
こちらで生活されてる方や泊まられる方が実際に使っているそうです。
ひととおり中を見せていただいた後は、今日集まった皆さんと一緒にランチタイム。
羽釜で炊かれたご飯と野菜たっぷりの味噌汁や漬物などのおかずに、ミネラルたっぷりのお塩や佃煮を添えて。。
準備が整うと、自然の恵みや作物・料理を作ってくれた人への感謝や自分たちへの愛を丁寧にこめて「いただきます!」
温もり溢れる空間で、優しく丁寧に作られたお料理を「美味しいね」などと語り合いたいながらひと口ひと口噛み締める。
その時間は自分にとってとても心地よくて、ずっと心の奥底で願い続けた“幸せ”そのものでした。
そんな温かい感情で胸いっぱいになりながら、皆さんとの語り合いをしている最中には感極まって涙したり、言葉に詰まる場面も。。
それでも皆さんは「大丈夫だよ」と声をかけてくださったり、何も言わずティッシュを差し出してくださったりと優しい方たちばかりでさらに感動させられました。
今回訪れた「ミクマリの里」
この場所も出会う人たちも初めてばかりであったにも関わらず、不思議と懐かしさを感じてばかりでした。
血の繋がりを遥かに超えた縁が、きっとここには集まっているんだなぁとも思いました。
こんな風に懐かしさや心地よさを感じることが出来る人たちとの繋がりや、そこへ導いてくれた今の暮らしを、これからも大切にしていけたらいいなと改めて感じた一日でした!
このような素晴らしいご縁や体験をさせていただき、ありがとうございました!!!
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