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ゼルダの伝説ムジュラの仮面プレイ記

ゼルダの伝説ムジュラの仮面、クリアしました。
ニンテンドースイッチオンラインサービスの64ゲームにあったので。


ストーリー

時間軸は時のオカリナED後。
ナビィと離れ離れになったリンクは、ナビィとの再会を望み、愛馬エポナと共に旅をしています。
その旅の途中で不思議な空間を発見、そこで悪戯好きのスタルキッドと妖精チャットとトレイルの三人組に襲われます。
チャットの見た目がナビィと酷似してた為呆気に取られてたリンクですが、性格はどちらかと言えば正反対だった為、すぐに別人と分かってしまいます。
さて、襲われたリンクの被害状況は
・愛馬エポナを奪われる
・時のオカリナを奪われる
・暴行を受け、デクナッツの呪いを貰う
悪戯というレベルではありません。強盗団ですね。
しかし、主犯格であるスタルキッドの様子がおかしいという事に、妖精姉弟も少し困惑気味です。普段はここまでやらないと。
偶然の事故でチャットはスタルキッド達とはぐれ、リンクに助けを求めます。これだけの被害を被った直後だというのに、とてつもなく都合の良い要求です。
とはいえ、リンクとしても大事なモノを取り戻す為、スタルキッドを追いかけたいのは事実。プライドよりも実利をとるべく、妖精チャットと手を組む事を決意します。
というよりも、やはりナビィに似ているチャットに対して、リンク自身が心の何処かで信頼してる何かを感じてるのかと思われます。お人好しが過ぎますね。

そう、お人好しなのです。”ゼルダの伝説ムジュラの仮面”はお人好しがテーマです。
今作、リンクは様々な人達の悩みを解決する事により、その報酬、お礼として仮面を集めるゲームです。
しかしこれらのミッションの大半は、リンクがお人好しである事を前提としたシナリオ構成となっており、プレイヤー視点としてはどうにも納得いかないモノとなってます。

まずは主要な目的となるスタルキッドの悪事を阻止する事です。
スタルキッドの悪事とは?月を街に落としその街を破壊する事です。ちょっと規格外です。何故そのような事を?どうもノリっぽいです。もう少し真面目に追及すると、正確にはスタルキッドではなく、彼が所有するムジュラの仮面の禍によるモノだそうです。なのでスタルキッドのせいではありません。
ではそのムジュラの仮面。何故彼が所有してるのでしょうか?どうも仮面屋を襲い、仮面屋が持っていたその仮面に惹かれ強奪し入手したみたいです。やっぱりスタルキッドのせいです。
しかし、チャットの話を聞く限り、どうもその辺りからスタルキッドは様子はおかしかったみたいです。仮面を手に入れた後ではなく、手に入れる直前あたりからでしょうか?
ムジュラの仮面の禍は、装着者から人格を奪い、月を落とす程強烈です。もしかしたらスタルキッドは、仮面の力によって既に正気を失い、半分操られていたのかもしれません。つまり、仮面が自由になる為にスタルキッドに仮面屋を襲わせたという事です。
作中でそこは言及されてなかった為、あくまで可能性の話となります。もしそうならスタルキッドもまた利用されただけで、諸悪の根源は仮面となるでしょう。

しかしです、スタルキッドが悪いにせよ仮面が悪いにせよ、リンクは全く関係ありません。とんだ巻き込まれ型主人公です。
通りがかった街がとんでもねえヤバイ奴の禍に襲われてたので、それを阻止するのが主な目的となってます。リンクの立場からすれば、自身の呪いを解いてオカリナとエポナさえ取り戻せば別に帰っていいんです。
とはいえ、その呪いを解く過程で、お面屋ともムジュラの仮面を取り戻すと約束をしてしまった為、仕方ありません。ゼルダの伝説、リンクの尻ぬぐいスタートです。

さて、ムジュラの悪事を止める為、トレイルは四か所に封印された巨人達の力を借りる事を推奨してきます。代案も無い為、リンク達はその言葉通り巨人が封印されてる地に向かいます。
そこでもリンクはトラブルに巻き込まれます。
まずは第一の封印地、沼。
そこではデクナッツの王様が、お姫様を誘拐した猿を公開処刑してる真っ最中。猿は誤解だと必死に弁明しますが、王様は聞く耳もちません。
そこで立ち上がったのがリンク。お猿さんは封印の地の扉を開く為の歌を知ってた為、関係性としてはウィンウィンです。巨人の封印を解くこととお姫様を助ける事が直結してた為、一挙両得です。
巨人とお姫様を助けた後、再びデクナッツ城へ。誤解によりお猿さんをひどい目にあわせた王様に対し、お姫様は激怒。どうも早とちりの常習犯らしかったのですが、今回の件はやりすぎとの事で王様自身、猛省します。おサルさんはそんな王様を責める事なく、姫様の無事を喜びます。相当な人格者(猿だけど)という事が伺えます。
さて、そんな人格者を救った人格者リンクに、デク王がご褒美をくれる為、洞窟へ来て欲しいと言われます。ウキウキ気分ですが、場所を指定されてるのが若干不穏です。褒美というなら、そちらから持ってくるのが筋ではないでしょうか。
洞窟で待っていたのは王様の配下のデクナッツでした。彼が言うには、この洞窟の奥にお宝がある為、私についてこれたらそれを授けるとの事です。
やられました。王様は褒美をくれた訳ではなく、褒美を手に入れる為の挑戦権をくれたのです。しかも配下のデクナッツも本気です。渡す気があるようには見えません。挑戦をクリアした時、「息子とレースしてる事を思い出し、楽しくなって本気を出してしまいました」との事です。プライベートと仕事を混同するタイプだったようです。

そうして無事一つ目の封印を解き、デクナッツ編クリア。二つ目の封印地へと向かいます。

そこはゴロンの里でした。
ゴロンといえば、火山近くに文明を築き生息する一族として、ゼルダシリーズを通して登場する事で有名です。しかし今回、ゴロン達がいる場所は雪山です。どうも封印の地にいる魔物が悪さをして異常気象を発生させてるみたいです。
そこで立ち上がったのが我らがリンク……ではなく、ゴロン族の勇者、ダルマーニでした。
ダルマーニはこの異常気象を発生させる魔物を討伐すべく、一人で立ち上がり、一人で封印地へと向かいます。ゴロン族皆の問題なので、皆で行けばいいと思いますが、一人で行きます。
その結果、道中で死にます。魔物と戦った末敗れるとかではなく、道中で死んでます。ダルマーニのターン終了です。
流石にこれにはダルマーニも無念過ぎたのか、リンクの前に化けて現れます。リンクに「オラを蘇らせて欲しいゴロ」と無茶ぶりをしてきます。流石にそれは無理とリンクが断ると「なら、せめてオラの心を癒してほしいゴロ」と、要求のレベルを一気に下げてきます。
心理学用語で「ドア・イン・ザ・フェイス」という言葉をご存じでしょうか?
ざっくり言うと、最初に大きな要求をし、それを相手に断らせた後に小さな要求をすると、相手はそれを飲みやすくなるというやつです。
そう、ダルマーニはこれを仕掛けてきた訳です。ゴロン族の勇者は駆け引きにも長けてるようです。
そのくらいなら…とリンクもオカリナを使い、癒しの歌でダルマーニの心を癒します。それによりダルマーニは自分の全盛期を思い出し、悦に浸ります。ゴロン族の皆がダルマーニに向かって賞賛の言葉を浴びせるシーンです。このシーンが成仏間際に現れるというとこから、ダルマーニがとてつもない承認欲求の持ち主という事が伺えます。仲間に頼らず一人で討伐に行った事も、彼の持つ見栄やプライドが邪魔したのでしょう。
そうして悦に浸ったダルマーニですが、成仏する間際にとんでもない言葉を残して逝きます。「ゴロンの里を……頼んだゴロ……」と。
なんという事でしょう。ダルマーニの心を癒す事は承諾しましたが、里のアフターケアまでは聞いてません。断ろうにもダルマーニの心は既に成仏済みです。無視出来るほどリンクは心の冷たい人間ではありません。いえ、リンク程ではなくとも大半の人間はこれを無視できないでしょう。無視出来たとしても、心のどこかに引っ掛かりは残るでしょう。ダルマーニは自身の命をも駆け引きの材料として使って来たのです。彼ならきっと、営業の世界でも英雄になれたでしょう。
ダルマーニの巧みな話術により、魔物の討伐とゴロンの里のアフターケアを任される事となったリンク。封印地へたどり着く為の情報が足りないため、ダルマーニへと変身し、里で情報を収集します。皆が慕ってた英雄の帰還、彼らの喜ぶ顔が目に浮かびます。
「ダルマーニ!?馬鹿な…おめぇは死んだ筈ゴロ!」「ダルマーニが化けて出たゴロ…!」「お前のおやつを勝手に食ってすまなかったゴロ…!」
なんという事でしょう。彼の死を疑う者はほとんどいませんでした。ダルマーニは英雄として利用されてただけで、彼を心の底から慕う者はほとんどいなかったのではないでしょうか?そんなゴロン族の闇を見つつ、情報を揃え雪山の攻略へと向かいます。
強靭なゴロン族ですら立ってられないレベルの強風。話を聞いた感じ、ダルマーニはここを通れずに命を落としたと察せます。一体この風はなんなのでしょうか?
その正体はなんと、巨大なゴロンの亡霊が放つくしゃみでした。
はい、正体と言っておきながら、謎が深まっただけです。
この巨大なゴロンが何者なのか、何故こんなはた迷惑なとこで滞在してるのか、分からないことだらけです。しかもこれが原因でダルマーニが亡くなったとなると、魔物のせいではなくこいつのせいです。ダルマーニ、同族にやられてます。

知りたくなかった事実を胸に秘め、封印地へと向かいボスを討伐します。
討伐に成功すると異常気象が収まり、ゴロンの里も平穏を取り戻します。これによりゴロン達は名物イベントであるゴロンレースを再開します。
リンクもダルマーニとしてレースに参戦しますが、このレースは暴力行為が反則に含まれないサバイバルレースです。皆構わずダルマーニへと体をぶつけてきます。遠慮も何もありません。ゴロン族のほとんどがこれ程の膂力を有してるというならば、やはり皆で魔物討伐に行った方がよかったのでは無いでしょうか。また一つ、闇が垣間見えます。更にレースに敗北してしまうと、唯一ダルマーニを慕ってるゴロンの子供が泣いてしまいます。ダルマーニの敗北を信じられない、長い雪で本調子ではないだけだ、と。
ダルマーニの力を信じてくれてるとこはありがたいですが、裏を返せば弱いダルマーニに用は無いと言ってるのと同義です。唯一慕ってくれてる子供ですら、ダルマーニの強さに憧れてるだけという悲しい現実を見せられます。もっと勇気とか心の強さとかそういうのを教えてあげてください。

二人目の巨人を開放し、ゴロンの里を救ったので、次の封印地へと向かいます。
そこでリンクは瀕死の状態で海に浮かぶゾーラ族を見つけます。
彼は、うわ言のように「誰か俺を岸まで運んでくれ……」とつぶやきます。
誰かなので、リンクでなくともいいんですが、折角なのでリンクは彼を運んであげます。
すると彼は「俺はゾーラのギタリスト、ミカウ…俺の最後の歌を聞いてくれないか…」と、次なる要求を口にします。
しかし、アーティストが命を削り最後の曲を聴いて欲しいというのです。断る訳にもいかずリンクはそれを聞き入れます。
しかし、そこから何か不穏な空気が流れます。
「誰かあのコの卵を取り戻してくれ。誰か俺の魂を癒しておくれ」
歌詞がどうも説明口調です。
そう、これは最後の歌を聞いてくれと言いつつ、厄介ごとをリンクへと押し付けようというミカウの作戦だったのです。ダルマーニといい、この地域の連中はどうしてこうも託したがりなのでしょうか。
とはいえ、ダルマーニはゴロン族の英雄ですが、ミカウは一ギタリスト。恐らく大した厄介事は抱えてないでしょう。そう高を括り、彼の心を癒し仮面へと封印するリンク。しかし仮面を入手した時、説明文に衝撃の事実が記されてます。”伝説のギタリストの魂を封じ込めた仮面”と。
ミカウは一言もそんな事を言ってませんでした。更に魂を癒した後にミカウの亡霊が現れ、しれっと言い残していきます。「あのコの事、頼んだぜ…」と。さっきまで”誰か”だったのが、完全にフォーカスをリンクにあわせてきました。

更に話を進めると、ミカウはゾーラ族の勇者の血を引く存在という事まで判明します。
ただのゾーラ族のギタリストから、伝説のギタリストでかつゾーラ族の勇者。最早嫌な予感しかしません。
ダルマーニは全面的に自身の魅力をアピールする事で要望を押し付けましたが、ミカウは自身の称号を伏せる事で要望を通してきました。
してやられた気分ですが、ミカウの要望は封印地へ向かう為にも必要な事だった為、ある程度の不満は飲み込みつつ、彼の要望を満たしつつ、巨人の封印を解きます。

これで三つの封印を解きました。いよいよ残りは一つです。
しかし、この先主要ストーリーで癒しを要求する異種族の民がいない為か、特に語る程のモノはありませんでした。ミカウとダルマーニが濃すぎます。

ゲームとしてのムジュラ

ムジュラのゲームデザインは非常に独特です。
月が落ちるまでの三日間を繰り返し行き来しながら、様々なミッションを攻略していくというものです。
どう見ても異常事態である月の接近。それを見て避難する人。カーニバルの為残る人。大事な何かを探す人。多種多様な悩みを抱えてる人たちが登場します。
そのミッションを攻略する事で、その街に住む人々の思いや生活といった、様々な部分に触れる事になります。
ループモノといえば、今でこそ一つのジャンルとして認知されてますが、当時はそういった概念自体ありませんでした。そういう意味でこういったシチュエーションを用いてる今作は、当時非常に前衛的だったと思われます。
更に今作では、どの時間でどの人物がどこにいるかというものがしっかりと定義づけられてる為、意外な人物が意外な時間、意外な場所にいるといった事もあります。
インターネットが普及してなかった当時を考えると、プレイヤー達が友達とのやりとりで「この時間のここに行けばこいつがいる!」といった話で盛り上がった事間違いなしでしょう。そういった楽しみ方も出来たという点で、ムジュラのゲームデザインは非常に優れたモノといえます。
更に、そのミッションも多種多様で、一日で終わる簡単なものから、三日間をかける大規模なモノもあります。

クロックタウンの人々

この用意されたミッションで、最も大規模なサブクエストとして用意されてるのが、カーフェイとアンジュのイベントです。
カーニバル当日に結婚式を控えたカーフェイ、しかしスタルキッドの呪いで子供の見た目に変えられてしまい、身を潜めます。
事情を知らない婚約者のアンジュと、カーフェイの母親である町長婦人の依頼で、リンクは彼を探す事になります。
クロックタウンの配達人であるポストマンが、カーフェイからの手紙をアンジュへ渡す事で、彼女はカーフェイが街のどこかにいるという事を知ります。しかし守秘義務を厳守するポストマンは、カーフェイからの手紙をどこで入手したかは頑なに教えません。
リンクがポストマンの後を尾行する事で、カーフェイと遭遇出来、事情を教えてもらいます。
彼は変わり果てた姿を見られるのが怖いのではなく、結婚の証として用意したお面を、物盗りに奪われてしまい、それを取り戻すまでは彼女に会す顔が無いと言うのです。
カーフェイの思いも分かりますが、心配してる母親やアンジュの事も考えてほしいところです。リンクは彼に協力し、物盗りからお面を取り戻します。
そして月が降りてくるまでもう時間が無いギリギリの時、彼らは無事再会し、二人だけの式を挙げる事に成功します。
これだけでも感動物語として非常に完成度が高いモノとなってますが、このトラブルによって偶発的に救われた人物が存在します。
それは、ポストマンです。
彼は、度が付くほどのスケジュール人間で、決まった事やルールを守る事が自身の肉体に細胞単位で埋め込まれてます。故に守秘義務も徹底していました。
さて、そんなルールを徹底する彼が、月が降りてくるという異常事態に直面した時、どうしたのか。彼はルールを徹底してるだけで、思考を放棄してるわけではありません。彼なりのルールに則った結果、彼が行った事は、自分自身へ手紙を送るというモノでした。
その手紙の内容は、いつもルールを守る自分に対して、自分の身を守る為に、月が降りてくる前に逃げてほしいと依頼するものでした。依頼という体裁を用意する事で、自分のルールを上書きしようと試みたのです。
しかし、その作戦はうまくいきませんでした。彼に迷いをもたらす事は出来ましたが、決定打にならず、逃げるという決断を下せなかったのです。
そこで、カーフェイからの依頼で、カーフェイから母親への贈り物を速達でポストマンに依頼するというシーンが、このイベントで発生します。
その依頼を受けたポストマンは婦人へと贈り物を届けます。
それを受け取った夫人は、息子の無事を知り、人生の最期に良いことがあって良かったと安心します。そして、ポストマンに対し、危ないのだから早く避難するように進言します。その言葉は彼を呪縛から解き放つものでした。
そう、ポストマンの定めたルールは、あくまで雇用主である町長に対する忠義から来ていたモノである為、雇用主の許可さえあれば彼がルールに囚われる必要は無かったのです。
このミッションは、直接はムジュラの仮面をクリアする為に必要なものではありませんが、このエピソードを知らずしてムジュラの仮面を語る事は出来ないと言っていい程のモノでした。

さて、実は、このエピソード関連には、まだ続きがあります。
正確には続きというより、裏設定で、直接的なシナリオはありません。
それは、アンジュにはクリミアという幼馴染がおり、そのクリミアが、カーフェイに想いを寄せてるという事です。
そしてその事をアンジュは知っており、カーフェイが行方不明になった際も、クリミアのとこにいるのではないかという疑惑が脳裏に過ってか、彼がどこにいるか知るのが怖い…と言葉を漏らします。
結果として、二人は固い絆で結ばれる事になりますが、残されたクリミアは心中穏やかでは無いと思われます。
このイベントはゲーム中の三日間をフルに使っており、攻略の難易度も高い為、クリアした後の達成感も一際高いモノになります。
そういったイベントですら、心の底から祝えない設定を用意されており、ムジュラの仮面が一癖も二癖もあるゲームと伺えます。

エンディング

さて、ゲームをクリアすると、スタルキッドはムジュラの呪いから解き放たれ、月も元通りとなり、プレイヤーが待望した三日目の次の日へと辿り着く事が出来ます。
しかし、平和こそ取り戻したものの、様々な問題が残った事は変わりません。
ダルマーニやミカウは亡くなっており、彼らを慕ってた人達はそれを受け止める必要があります、クリミアもアンジュ達の結婚から立ち直る時間があるでしょう。リンク自身、当初の目的であるナビィと再会する事は出来ませんでした。
しかし、チャットやトレイル、スタルキッドといった、新たな友人と出会う事が出来ました。時の流れで変わるモノには、幸せなモノも辛いモノもあります。そういった事を考えさせられる、非常に深いゲーム、ムジュラの仮面でした。


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