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そんなに嫌なものを見たと言わんばかりに…

「あれ?(なんだろう?)」という若い男性の声と同時に、ちょっとした悲鳴と、よく見ようとする相手に「ほんと、やめてよ」と、とっても嫌そうに叱りつけるような声で、心底気持ち悪いものをみたように、足早に相手の男性を引っ張っていく若い女性。

虫でもいたのかな?

何か道にいたんだろうけれど、道の駅裏にある、農業センターのお散歩できる広場なので…季節ごとに様々な生き物と遭遇することができる場所でもある。

『いろいろな生き物がいる場所なのに、そんなに嫌がらなくともなぁ〜』などと思いながら、歩いていくと

とっても小さなカナヘビがアスファルトの真ん中でじっとしている。日陰の寒い道…寒さで動けない感じかな。
「カナヘビの赤ちゃんだね。」孫としゃがみ込みながら

「ここだと、踏まれちゃいそうだね」と、そっと尻尾をチョンと触ると少し動いたので、とりあえず道の真ん中から動いてもらうことに。2回ほど尻尾をチョンチョンとしたら、ようやく道の脇の砂地に降り、スルスルっと隙間に入っていった。

はやく暖かい日になるといいね。


***
孫の小学校が春休みに入る前々日のお迎えに、次女と2人で行き、定番コースの道の駅裏の高台にある広場に向かいました。
いつもの冒険メンバー(8歳孫と叔母である次女と私)です。

今回は孫とジオードクラッキングを楽しむ目的

中はどんなかな?ワクワク

早速次女が持ってきてくれた金槌で石をタオルに包み、こんな感じでね、と試しの一撃で

石はあっという間に割れてしまい、孫は金槌体験できなかったという💦

次女が自分の家でやった方の石は固かったので、そのつもりで叩いたらしく、一瞬みんなで唖然とした表情になりましたが…


それでも、石の中の綺麗な結晶に大喜びで「橋みたいになってるよ」とか観察してました。
もちろん、私も次女も綺麗だねと陽にかざしながらじっくり観察。

陽の光に照らされると、かなり美しい輝きです。小さな空洞があったり、結晶の形も綺麗。

孫はいつか自分でそういう石を見つけて、割ってみるというようなことを言っていました。


石を割った後は軽くお散歩。

池の方へ行くと、まだ肌寒い中、青鷺が巣の上に数羽いて、そろそろ卵を抱いてそうな感じ…。

青鷺さんたち  抱卵中かな?
秋にはフサフサだったパンパスグラスが…
柿の木の根元に菜の花

景色を堪能し、道の駅に戻るところで、冒頭の赤ちゃんカナヘビ騒動に遭遇したのでした。


あっ、そうこう、農業センターからの帰り道
レスキューの車が走っていて(緊急ではなく)、消防車のナンバーが119だったことを知りました。


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