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内向型vs外向型【ちょっと敏感なふつうの人(HSP)のことシリーズ】〈その5〉


内向型vs外向型

社交的とか内気とかは別の話です。

内向型でも社交性が身についた社交的な方も多いですし
外向型でもシャイな方はいますよね

どちらが強めかなどは人によってさまざまです。

ひとつひとつを繊細に受け取り、深く思考する特性があるHSPは
外向型であっても内省するという内向型の傾向も併せ持っています。

※内省⇒自分自身の心のはたらきや状態をかえりみること
 起きた出来事に対し、自らの言動を省みることができる

内向型…必ずしも大人しかったり無口なわけではないんですよね。
出逢ってきたHSPの方々も、壊れ物のような脆さを感じる事はなく、どちらかというと芯の強さと深い考察力を感じる事が多いです。
考察力や探求心を感じます。

わたしも内向型ではありますが、無口なわけでもないです。得意な分野や好きな事は夢中になって話したりもします。

自分の中から湧き上がる感情やイメージからエネルギーを得る充電電池型ともいえます。

人と会うこと、行動することでドンドンエネルギーを消費してしまうので人が多い場所では疲弊感が強くなりがち。

物事をじっくり考え、自分を充電するための静かな場所がとっても必要になります。

1人の時間の確保は必須(人嫌いとか冷たいとか誤解されがち)
決して人嫌いなわけじゃなく、充電時間が必要なんですよね。

経験したことを掘り下げて調べたりするのが好き
深さを好みます。

外向型…すべてが社交的だったり活発なわけではなく
人と会うことや外との活動がエネルギー源
太陽電池型。

1人の時間は厚い雲の下のようで孤独や疲弊を感じてしまう。
寂しがり屋さんが多いですね。

誰かと一緒が好きで次々と何処かに行く計画を立てられる…
エネルギー源として、たくさんの人との出逢いや、たくさんの経験が必要なので広くを好む傾向があるようです。

休憩するのを忘れてしまうので、いきなり疲れ切ってたことに気づくことも。
意識的に休暇をとる(人と合わない時間をつくる)ことも大切です。
HSPであり外向型であれば尚更、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなものなので、量より質にシフトダウンしていくことを意識していくといいですよ。

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