「察しすぎて疲れてしまうあなたへ:心の余白を取り戻すためのセルフ・ケアと自己理解の旅」
考えすぎてしまったり、周りの様子を察して疲れてしまう・・そんなHSPの方や繊細な感受性を持つあなたの深い感受性と洞察力を活かすために
セルフ・コンパッションとマインドフルネスのワークショップで、自分の内側と向き合う体験を一緒にしていけたら・・そんなことを今朝思いつきました。
講座の中でもいつも感じる事
認知行動療法のスキルとマインドフルネス呼吸瞑想等中心に講座を進めていますが・・HSPの為にはここに更にセルフコンパッションが必要だなと。
3. セルフ・コンパッションと認知行動療法の関係性
セルフ・コンパッションも認知行動療法も、どちらもネガティブな思考や自己批判に対処するための有効なアプローチですが、それぞれ異なる側面からのアプローチとなります。
セルフ・コンパッションは感情と自己受容を中心
認知行動療法は思考の内容とパターンを中心
ネガティブな思考に対するアプローチのバランス:
認知行動療法では、ネガティブな思考を認識し、それを挑戦することに焦点を当てますが、時にはこのプロセスが自分を責める感情を強化してしまうことがあります。ここでセルフ・コンパッションのアプローチを加えることで、「私はこう感じるのは当然だ。これを改善しようとしている自分を評価する」といったように、自己批判を和らげつつ健全な変化を促すことができます。自己批判的な思考からの解放:
認知行動療法はネガティブな思考パターンの認識と変化に重点を置いていますが、セルフ・コンパッションはそのプロセスで発生する自己批判的な反応を緩和できます。例えば、「また同じ過ちを繰り返してしまった」という思考に対し、CBTではその考えの妥当性を評価し、再構築します。一方でセルフ・コンパッションを取り入れると、「失敗するのは人間として当然であり、自分も他の人と同じように成長している」という視点を持つことで、より効果的な認知の再構築が可能になります。
マインドフルネスと現在の受容:
マインドフルネスはセルフ・コンパッションと認知行動療法の両方で重要な要素です。CBTの認知再構築のステップにおいても、まずは自分の考えや感情をマインドフルに観察し、それを判断せずに受け入れることが求められます。ここでセルフ・コンパッションを強調することで、「自分の思考や感情を観察し、それらが時にはネガティブであっても、自分を責めることなく受け入れる」態度を育てることができます。
「察しすぎて疲れてしまうあなたへ:心の余白を取り戻すためのセルフ・ケアと自己理解の旅」というワークショップを考えてみました。
2回に分けて
最初の一回はSkypeで
ご希望の方には二回目として
実際に自然の中を散策しながら
(調度千葉公園で27日にHSP交流会を控えているので、同日の午前中10時~11時45分にできたらな・・そしてそのまま12時からの交流会に参加していただいても良いかななんて考えています)
HSP交流会については↓から(参加費1000)
セルフコンパッションとマインドフルネス・そして認知行動療法のスキルを身につけ、セルフケアに活かしてもらえればと思ってます
「察しすぎて疲れてしまうあなたへ:心の余白を取り戻すためのセルフ・ケアと自己理解の旅」~セルフ・コンパッションと呼吸瞑想を学ぶ認知行動療法ワークショップ~
概要
このワークショップは、セルフ・コンパッション(自己慈悲)と呼吸瞑想を組み合わせた認知行動療法(CBT)の手法を学び、日々のストレスやネガティブな思考に効果的に対処するための方法を提供します。参加者は、自己理解を深め、自分自身への優しさを育む技法を体験しながら、自己批判的な思考から解放されるためのスキルを学びます。
対象者
HSP(繊細さん)や感受性が強い方
自己理解を深めたい方
心の平穏を求めている方
ストレスや不安を感じている方
ネガティブな思考パターンに悩んでいる方
自己批判が強く、自己受容を深めたい方
認知行動療法やマインドフルネスに興味がある方
ワークショップの内容
イントロダクション:セルフ・コンパッションと認知行動療法の基礎
セルフ・コンパッションとは何か?
認知行動療法(CBT)の基本概念とセルフ・コンパッションの関係性について学びます。ネガティブな思考や自己批判が生じたときに、セルフ・コンパッションをどのように用いるかを理解します。
呼吸瞑想とマインドフルネスの実践
呼吸瞑想の基本的なテクニックを学び、実践します。呼吸に意識を向けることで、心の中の雑音を静め、現在の瞬間に集中する方法を体得します。
マインドフルネスの効果を体感しながら、自分の思考と感情を客観的に観察するスキルを養います。
セルフ・コンパッションのエクササイズ
自己慈悲の手紙(セルフ・コンパッション・レター)の書き方を学びます。自己批判的な状況に対して、優しい視点で自己対話を行い、自己理解を深めます。
認知行動療法のワークシートを用いた実践
ネガティブな思考を捉え、再構築するためのワークシート7つのコラムを使用します。具体的な状況を設定し、参加者は自分の思考のパターンを探り、それに対するセルフ・コンパッションのアプローチを練習します。
セルフ・コンパッションとストレス管理の統合
呼吸瞑想とセルフ・コンパッションを日常生活にどのように統合するかを考え、具体的なストレス管理のプランを作成します。
ワークショップの最後に、個人の目標設定とフォローアップ方法について共有し、セルフ・ケアの実践を継続するためのサポートを提供します。
期待できる効果
ネガティブな思考パターンを認識し、より健全な思考に置き換える力を養う。
セルフ・コンパッションを通じて、自己批判を和らげ、自己受容を深める。
マインドフルネス瞑想と呼吸法を習得し、ストレスや不安に対処するスキルを向上させる。
日常生活でのセルフ・ケアの方法を学び、心の健康をサポートするための習慣を築く。
日程・場所
日時:9月11日(水曜日)10時〜12時 or 17日(火曜日)10時~12時ご都合のつく方で(両方参加も可)
場所:Skype(詳細はお申し込み時に)
千葉公園でのワークショップは27日金曜日10時現地集合(詳細はお申込時)
参加費
on-lineワークショップのみ3000円(資料込み・pdf等)11日・17日両方出た場合も一緒です
27日の千葉公園でのワークショップも参加の方は両日合わせて5000円
お申し込み方法
以下のリンクからお申し込みください:お問い合わせもお気軽に♪
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