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一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方レビュー!50代は脳の黄金期!

一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方レビュー!アラフィフ脳に夢と希望を!


「すごい脳の使い方」の要約や感想をお伝えします。

長年の疑問点や効果の上がる実際にやってみた方法も併せてご紹介します。

すごくオススメですよ!一冊手元にあればこの先一生自分の頭脳に自信をもって生きれることまちがいなし!

表紙はすっごい煽り文だよね!でも、中身はすごく丁寧に、私たちアラフィフ世代の人によりそって書いてくれているのでめちゃくちゃ読みやすいよ!

脳内外科、医学博士で加藤プラチナクリニック院長の
加藤俊徳(かとう とりのり)先生
が、医学的見地に基づいて、
脳が死ぬまで成長を続けることが可能であることを教えてくれる本です!

アラフィフこそが脳の黄金期!


先生のご本によると、脳がようやく成熟して大人脳に切り替わるのは、30歳。
総合的には40代後半から50代が脳のピークを迎えるそうなんです。

いわば、脳がもっともノッているときで、アラフィフである私は、
今まさに脳人生の黄金期を迎えているんですね!

暗記だって、論文を書くことだって、分析解析だって、語学だって、
何でもかんでも脳みそは今一番やりたがっている、知りたがっている、
華々しく人生で最も冴えている自分を披露したくて仕方のない時期だということです。

ただし、私たちの脳へのアプローチや考え方をちょっと変えることが必要。
若い時と同じじゃダメなんです。

なるほど!と思いましたね!

体力的な衰えから鬱っぽくなったり、いやアタシはこんなもんじゃないわよ!と勇ましく立ち上がってみたりと、やけに情緒が忙しいと思ったら…

脳と体のピークがズレちゃってたんですね!

しかも、

アラフィフがピーク!と聞くと、
「じゃあ50歳すぎたらさすがに脳は衰えていくんだね…💦」
とガッカリしちゃいそうですが、
それがまたそうではないんですって!
この本は希望しかない!

80歳を過ぎた男性が、ドラムを習って脳を鍛えたところ、見事に狙った脳の箇所が成長できたんです。
脳はやり方次第で死ぬまで成長可能な器官なんですね!

加藤先生は脳博士ですから、MRIの画像なども本の中にたくさん載せて、
単に気持ちの問題ではなく、脳科学的な実験結果をもって証明してくれています。

すごい脳の使い方の3つの方法!具体的にはどうする?

※著作権の問題がありますので、印象に残った一部を載せます。
ぜひ先生の著書を読んでみてください!
何度も読んで、家族やお友達にも自分の言葉でアウトプットすると効果100倍!

先生のご本の中で私が特に印象に残ったものを3つとりあげます!
これだけでもすごい効果だと思いますよ!

①暗記力は衰えていない

学生時代の力任せの暗記は大人脳には向かないけれど、
暗記力は衰えていない。方法を変えるだけ!

具体的には、
★勉強したいものを好きになる
★短時間の勉強を繰り返す
★自分の情緒と関連づけて暗記するなど。
つまり、ワクワクしながら自分のこととして暗記対象に何回も接するということです!

②脳の同じ場所だけをつかわない

脳が衰えていると思われているのは、同じ回路ばかり使っているから!
他の部分はさぼっちゃってる部分をたたき起こせ!

まんべんなく脳を総合的に使うように脳全体を鍛える。

具体的には、

★いつもと違う手で歯磨きをする。
★違うルートや時間帯で会社や学校に行ってみる
★短時間身体を動かして脳全体をたたき起こす
★新しい知識や興味を集めるようにしてみる

③楽しくなければ脳は動かない

好きなこと、知っていること、興味のあることだけを脳は判別して情報を仕入れいる。
なので、まずは学びたい内容を好きになる、

本当に好きになる必要はなく、せめてなじみになる。
苦行のように勉強するのは逆効果。脳みそが死亡に向かう。

ウキウキワクワク(ふりでもいいから)して勉強してこそ脳の力が発揮されるので、

脳がご機嫌になれる環境を作ることが大事。

すごい脳の使い方・私の場合!

この本は、暗記力からアプローチする内容ではありましたが、脳の使い方全般についてすごく納得がいったんですよね。

私は小さなころから算数が苦手だったのですが、この本を読んで、算数の勉強への取り組み方が間違っていたな!
とわかったのです。

学生時代の勉強量の3分の2を理系科目の、なんとか単位をとるためだけの勉強に費やした、といっても過言ではない。

苦行そのものでした。

今思うと、脳の使い方がまちがえていたんですね。

文系の私が理解できるような数学への取り組み方をする必要があったのです。

つまり、今なら、下記の自分の行動はすべて間違っていたとわかります。

✖ 怖い数学の先生の目におびえながらの勉強
✖ すぐに人に聞くのは自分のためにならないから自分で考える
✖ 参考書を忍耐強く読み解く
✖ わからないから量で勝負!年間1000時間は理系科目に費やす

そうではなくて、1000時間のうちの700時間を、
楽しく勉強できる方法を探すことに使うべきだったんです。

〇 好みの素敵な先生を探す
〇 素敵な理系男子と友達になる
〇 理系の友達が勉強している姿をながめてやり方を教えてもらう
〇 できたらご褒美を自分にあげる
〇 かわいい勉強道具をそろえる
〇 「博士の愛した数式」を読む → 個人的に効果爆上がりでした。本も映画も最高!

などなど、あらゆる工夫をして、
とにかく理数科目と仲良くなって好きになることに費やすべきだったんです。

その間常に一番薄い参考書を持ちあるく。
考え込むような問題ではなく、少しでも多く目に入れるくらいのつもりでカンタンな問題に触れることだけは700時間のなかでもし続ける。

そして残りの300時間で、実際に難しいと思われる問題を解く。
700時間かけて作り上げた、なるべく大好きな人たちとかかわれる環境の中で解いていく。

それくらいの遊び心で強引に理数科目を好きになる環境を作るべきでしたね!

英検1級の勉強だってそうじゃない?

そして、好きな英語の勉強だとしても、まったく同じだな!と思ったんです。

英語の勉強は、好きなもんだから、苦行みたいなわけのわからん英検1級用の単語を覚えるのも、
「やってやんよ~!!」
と気合をいれて頑張りたくなっちゃうんですけど、
ハッキリ言って、それって結構大変です。

私以前、それで円形脱毛症になったりしたんですよね💦

以前よりは楽しく勉強できているとはいえ、やっぱり「こんなん無理~」「やりたくない~」と思う気持ちと戦いながらやっています。

50歳すぎてその勉強の仕方、また繰り返すの?

いや、学ばなすぎるでしょ!

というわけで、なんとか楽しくモチベアップしながらやろう!
というその1つの方法がこのnoteです。

noteに記録することでアウトプットにもなりますし!

いいな!と思ったことをすぐ忘れてしまうのがアラフィフの脳の特徴。
同時に、きちんと論理的に学習事項を自分のものにできるのもまたアラフィフ脳。

英検1級合格のために覚えるべき単語がやまほどあるのですが、
アラフィフ黄金期脳が喜ぶ方法で向き合っていきます!

この本を読んで、本当に読んでよかったな、と思っています。

アラフィフの自分のためだけでなく、家族のためにもよかったな、と。

子供たちが、暗記が得意でも、勉強が嫌いなのは当たり前なんですね。

何しろ30歳までの脳や成熟していない赤ちゃんなんですから。それを受け入れてあげる。勉強を楽しくできる環境を用意してあげる努力を親はもっとすべきだな!と心から感じることができました。

勉強しなさい!はやくやりなさい!なんてことを言う暇があったら、どうしたらもっと楽しくできるのかを考えてあげることに労力を全振りしよう!って思ったよ!


勉強を苦行にするのは自分の工夫のなさ!

アラフィフの勉強は、もっと戦略的に!時に狡猾に!そしてなにより楽しく!やってこそ、黄金期の脳は輝き満足してくれるんです。

アラフィフ以上のみなさん、私たちの大切なかわいい目立ちたがり屋の脳を
しっかり働かせてあげましょうね!

良い手があったらぜひコメントで教えてください!

ここまでお読みいただき有難うございました。

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