女性の生きづらさを、思いつく限り挙げてみた
いつも、「男として生きるのが辛い」と嘆いている僕だが、今日友人とLINEしていて、
「女性だったら、これしたくても出来ないよな」
と思った場面があった。
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
今朝、友人から送られてきた写真。
大分県の、川沿いにある100円温泉。
朝から友人は、そこに行っているらしい。
川沿いに岩場があって、そこにある簡易的な温泉なのだが、そこからの景色は、まあ絶景だった。
雪で染まった山と雪解け水を流れる川。
その景色を見ながらつか温泉はたまらなく気持ちよさそうだった。夏もまた格別だろう。
「俺も行きてぇ!」
そう言った後に、気がついた。
「あぁ、俺だから行けるのか」
そう。その温泉は、人通りが少ないとはいえ、外から丸見えなのだ。
これは、期せずして得た、男の特権だ。
「俺は男としての特権を享受している」
それに気づいて、今日は思いつくままに女性の生きづらさを挙げてみるとする。
【女性の生きづらさ】
・はっちゃけた行動をすると、嫌がられる
・夜道に一人で歩くことや一人暮らし、海外への一人旅には不安が付きまとう
・いまだに、「中にいる事が良し」とされがちな、社会的風潮
・月一の生理によるホルモンの乱れや体調不良
・妊娠、出産によるキャリアの阻害
もっともっと、あるだろうが、綴ってみるとこれらがパッと出てきた。
これを書きながら、1番思ったことは、
「自由じゃない」
そうなのだ。
「常に、行動に制限をかけられている感じ」
社会では、色んなことに挑戦したり、多くの軽々を積むことが大事と言われている。
しかし、女性は性的な面から男性よりできることの幅が狭いと感じたのだ。
僕は生きていく上で、これまで自由に選択を出来てきた気がする。
ありがたいことに、全部自分の意思のままに、進んで来れた。
しかし、これは「男の特権」から来るものなのかもしれない。
確かに、僕の周りのリケジョ達は、色んなところに羽ばたいているイメージがある。
けれども、
それはあくまで「自分の周り」の話であって、
もっと他のところに目を向ければ、
「女性のしがらみ」に辟易している女性も大勢いるのではないか。
そう、ふと思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?