苦手な人を前にすると顔が強張る
人には誰しも、苦手な人はいる。
皆さんは苦手な人を前にした時、どういった反応をするだろうか。
私は、如実に外に表に現れるタイプだ。
その人と対峙しなければならないとき、
体が硬直し、顔が引き攣る。
「私、あなたのことが苦手ですよ」
むしろ、アピールしているように。
だから更に悪循環。
「相手を不快にさせたくない!」と思っているつもりが、私の行動でどんどん相手を不快にさせてしまう。
「魚心あれば水心」
きっと私が苦手な人は、相手も私のことは苦手だ。
会話で、わざわざいがみ合いたいという人はいないはずだ。
できることなら、楽しく会話したいと思っている。
それは重々分かっている。
けれど、心が「ずぅぃ〜ん」となるんだよ。
この感じ。分かる人には分かると思う。
「この人苦手だなぁ」
そう思っていても、それを表に出さずに普通に会話できる人。
なんなら、その相手を楽しますことが出来る人。
えげつない才能だと思う。
仕事では、苦手な人とコミュニケーションを取らないといけない場面というのは、おのずと出てくる。場合によっては長時間。
そんな時、皆さんはどうしているのだろう、、、
まあきっと、これから生きていく中で、
自分なりのやり方を見つけていくんだろう。
焦ることなく、ゆっくりとやっていきたい。
苦手な人とどうしても関わらないといけない時、私は、まずは自身の心の在り方をあるがままに受け入れる。
「ふぅ〜苦手に思ってるんだねー、私は」と。
その後に、ある二人をイメージしている。
同性愛をカミングアウしたApple社CEO
ティムクック氏
パニック障害を患い、吐きながらもバッターボックスに立ち続けた、元オリックス
小谷野栄一選手
私が苦手な人と対峙しているという状況は、この二人に比べたら、めっちゃくちゃちっぽけな事かもしれない。
二人に比べたらほんと、へそごまの粒のようなこと。
だが、この二人をイメージすると、自然と力が湧いてくるのだ。
よし。肩の力抜いてやってやるぞ。ってね。
どうしても苦手な人。その人と長時間関わること。
言語化したいことが、あなたのおかげで沢山出てくる。
私は苦手な人が居てくれてむしろ嬉しい。
ありがとう。
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