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哲学は、表面をちょっとかじるくらいが1番お得でちょうど良いと思う

「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけだ」            byニーチェ


「不安は自由のめまいだ」   byキルケゴール 

「哲学とは、自分の幸福が、外からの事柄にできるだけ左右されぬように心がけて生きることである」             byエピクテトス   


か、かっけえぇぇ。 
私が衝撃を受けた哲学者の言葉達。 

特に私は、エピクテトスが好きだ。 
彼は、「奴隷の哲学者」と呼ばれている。 
足に障がいの持つ彼は、奴隷として働いた最後は、国外追放されてしまうというのだが、、、。 

彼が言ったとされる、この言葉も好きだ。

「大事なのは、自分の意志の中で生きることだ。
あなたの考え、判断、行動はあなた自身の所有物だ。生きていれば、色々な制約がある。意志だけは自由なんだ。他人の意志の中で暮らすな。」


痺れる。

そして、エピクテトスの残した数多くの言葉は、後に第16代ローマ皇帝のマルクス・アウレリウスが残した「自省録」と呼ばれる本の随所に現れている。 


けれど、思う。 
哲学を深めようとすればする程、ドツボにハマっていきそうだと思うのだ。 
内側に入り過ぎて、自分自身が迷宮入りに、、、

エピクテトスは国外追放。
ニーチェは最後、気が狂って精神病院に。
アリストテレスはトリカブトで自殺。

多分、情報あふれる現代社会において哲学は、「ちょっとかじる」くらいが1番お得でちょうど良いような気がするのだ。

ソクラテス、プラトン、アリストテレス、ヘラクレイトス、エピクロス、ショウペンハウエル、ハイデカー、ハイネケン、、、 
あっハイネケンはお酒か
(今回の記事は、「ハイネケン」を言いたかっただけ)

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