【２】仕事について思う・考えていること

　お仕事。
　それは、今の自分にとって中核をなすもの。
　毎日の多くの時間を使って、誰かの助けや支えになれるように
　目の前のことを誠実にこなしていくこと。
　そして、それはいつか自分を成長させてくれる
　大切な時間だということ。

　それは、単に金銭を稼ぐこととは限らない。
　自分を育ててくれたお母さんのように、
　目に見えるわかりやすい形での報酬がなくても、
　それは尊くて立派な「お仕事」だ。
（むしろ、働く中でもかなり上位の重大なお仕事だと思う）

　私は今、会社に所属して毎日稼ぎに行っているけれど、
　お給料をいただくより大切な「何か」を日々頂いている気がします。
　人から貰う心のあたたかさ、理不尽に対する耐性、協力してくれるひと、
　「ありがとう」の言葉、いただく信頼、自分を高めたい気持ち。

　嫌なことも、苦しいことも、そりゃもちろんあるけれど。

　人生を一冊の本にするならば、
　きっと厚みのあるカラフルなページとなっているはず。
　あの日流した涙も、笑ったことも、
　自分に悔しさを感じて絶対に成長すると誓ったことも、
　人から頂いた優しさや思いやり、時に厳しい愛情も。

　決して全部が美しな時間だったとは言えないけれど、
　必死になって紡いできたいとおしい自分の時間。

　もし、この世の中から「労働」という概念が消えて、
　働くことが当たり前じゃなくなったとしても。
　きっと何かしらの方法で、働いているんじゃないかなぁと思う。
　それくらい、仕事が好きだ。

　今の私は、ぼんやりと「仕事」についてそう思っています。
　あなたは、どうですか？

#仕事について話そう