見出し画像

ChatGPTが進化

最新バージョンアップ


先日、生成AIを手がけるOpenAI社が発表したChatGPTのアップデートが凄すぎる!
そのの名も
ChatGPT-4o(チャットジーピーティーフォーオムニ)
性能もかなり上がったが、何より話題なのが無料で扱えるようになりました。(無料版では1日の生成回数が60回と限られている)
最近の生成AI事情としては、GPTが発表されてから、GoogleのGeminiやMicrosoftのCopilotなど、世界を代表する企業か争っていたが、これによりOpenAI社がまた1歩先に出た形となったと思う。

性能の変化

今回のバージョンアップには以下の内容が含まれている。
早速GPT-4oに聞いてみました。

  1. 性能向上: GPT-4はGPT-3.5に比べてより高度な言語理解と生成能力を持っています。これにより、より自然で一貫性のある文章生成が可能になりました。

  2. コンテキスト保持: より長い会話や複雑な文脈をより効果的に保持し、ユーザーとの対話がよりスムーズになりました。

  3. 多言語対応: 多くの言語での理解と生成能力が向上し、異なる言語間での精度が向上しました。

  4. 専門知識の向上: 特定の分野に関する知識が強化され、技術的な質問や専門的なトピックに対してもより正確に回答できるようになりました。

  5. 倫理的配慮と安全性: コンテンツの生成においてより慎重な倫理的配慮が行われ、不適切なコンテンツの生成が減少しました。

  6. プラグインの活用: 一部のバージョンでは、外部プラグインやツールと連携して機能を拡張することが可能になりました。


特定の分野に関する知識が強化って?


4番目にある『特定の分野に関する知識』との言葉が気になったので、更に聞いてみました。

  1. 医学: 診断や治療に関する情報、医学用語の理解、一般的な医療プロセスに関する知識が強化されています。

  2. 法律: 法律用語の正確な使用、基本的な法律の概念や手続きに関する知識が向上しています。

  3. 工学: 特にコンピュータサイエンス、ソフトウェア開発、機械工学、電気工学などの技術分野における知識が深まりました。

  4. 金融: 経済学、投資、ファイナンス、会計に関する知識が強化され、複雑な金融概念や市場動向に関する情報をより正確に提供できます。

  5. 科学: 物理学、化学、生物学などの自然科学分野での知識が向上しています。

  6. 教育: 教育学、学習理論、教育方法に関する知識が深まりました。

  7. 文学と歴史: 文学作品の解釈、歴史的出来事や人物に関する知識が強化されています。

解りやすく例えると

東大入試問題が、完璧に回答できるくらい優秀になりました。
一部では、以前までの成績をAマイナスだとしたらAプラスになったほどだそうです。
これによりネット環境がある中でスマートフォンを持っている人は、常に東大生が1人相談役として付いている状態ですね。

AIが考えた優秀な学生秘書らしい

注意点として

私も早速使ってみましたが...
何とまだ完璧ではありませんでした...

個人的に日本の法律や控除制度の事を試しに聞いてみましたが、一部の情報が欠損していました。
(日本の法律は東大生クラスでも理解しきれない程複雑なのかぁ...)
ここで分かった内容なのですが、AIはあくまで補助的な物であり、現時点では人間が管理しなければならない物であることが解りました。

まとめ

OpenAI社が発表したChatGPT-4oは以前よりかなり性能は良くなったのだが、あくまでも補助的な仕様にした方がいい事。
それでも、提案力や業務アシスト能力は高い事。
今後、GoogleやMicrosoftも何らかのバージョンアップを行い更にAIの能力は向上しそうな事。
という感じですね。
まだ使った事が無い方は、無料なので一度試してみてはいかがでしょうか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?