多摩川の生き物とヒト その29 水系 多摩川工事下見 22/07/3
とにかく暑い。 羽村から上水を渡り、一路、東上。途中、真坂(本当の地名、このような名があるのは面白い)で、ピ~ピ~と元気なヒナの声が。急ブレーキをかけたら、ムクドリと思われるヒナが地面に落ちていた。かわいそうだが、そのままにしておいた。
暑いので、頑強な草たちも枯れていた。 堤防の斜面などにノカンゾウやヤブカンゾウが咲いていて初夏の装いだった。ネムノキやトウネズミモチの甘い香りがあちらこちらで漂っていた。府中排水口付近ではカワウの集団がいた。多摩川の各地で、アユ漁が解禁となり、カワウに採られないように、風船を上げたり、ビニール紐でくくったりして居場所が無くなっている影響かもしれない。
府中排水口付近に集まったカワウ達
いつの間にか桜ヶ丘ゴルフ場下付近が護岸工事されていた。
カナビキソウ 寄生植物のため、葉緑素が少ない
コゴメバオトギリ。まだ未同定
イヌハッカ おそらく
河原はオオキンケイギクで埋め尽くされていた
工事予定地にはカワラサイコがあり、移植されることになった。堤防上にもカワラサイコの群落があった。
シンジュ 街路樹として導入されてたが、あちらこちらに進出中
アメリカネナシカズラ これも寄生植物。なんでも寄生する。今年は多い
橋が流された日野橋、新しい橋脚を建設中
カワラハハコ 堤防に生えていた
植物 オオキンケイギク(f)、アメリカネナシグサ(f)、ネムノキ(f)、ノカンゾウ(f)、ヤブカンゾウ(f)、トウネズミモチ(f)、カナビキソウ(f)、
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