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多摩川の生き物とヒト その169 水系 羽村 カワラノギク探し  23/10/20

各種支払いのため、東青梅へ。帰り、羽村へ向かう。河辺で台地と崖下に分ける道を崖下方面へと進み、坂道を下る。
例により、ムクロジがある所から脇道に入る。小作堰ではまだ、しゅんせつ工事が始まっていなかった。
小学校のそばを通り、阿蘇神社へ。境内や羽用水の中にギンナンが落ちている。用水の中には黄色いギンナンが点在している。

阿蘇神社の境内の道沿いに生えているヒガンバナ。
花が終わると、葉を伸ばす。ヒガンバナ科の特徴。
羽村市根がらみ前田んぼ。字の通り、田んぼだったが、住宅地になってしまった。
クコ。ナス科。冬、赤い実が目立つ。


イヌホウズキ。


ナス科とわかる花。
ウラナミシジミ。交尾中だったのだろうか。お邪魔した。青いのが♂。

阿蘇神社の参道近くの根がらみ田んぼでは、一峰院というお寺の前の田んぼが住宅地になり、セールが行われていた。相続の関係もあるのだろう。
グラウンドの端へと通じる道を行き、途中から川原に入る。ムラサキエノコログサやこれから恐ろしくなるコセンダングサが茂っている。川沿いの川原を歩く。大きなシダレヤナギが目印となっている。この木の手前に来た時、カワラノギクが一株、さらに川辺に行くと、カワラニガナもあった。
また、グラウンドの方へ戻っていくと、なじみのあるノギクの群落があった。少し、咲いているものもあった。花びらの長さがそろっていないし、花も小さい。やはり、今年(2023年)の猛暑と雨が少なかった日照りのせいだろうか。

コセンダングサの群落。この中には入りたくない。
ムラサキエノコロ。穂が美しい。
大きなシダレヤナギ。これが目印となる。
近くではカワラノギクがあった。ロゼットもあった。来年が期待できる。
きれいに咲いていたが、花が小さく、不ぞろい。
花壇のように植えたノギク。そのあと、自ら、種子を散布して、群落を維持している。
イタドリが生えている所まで、勢力を拡大している。
ノギクと生えるカワラニガナ。
大きな株がある。


堤防と川原の中間にノギクやニガナなどが生えている。



また、グラウンドの脇に出る。近くでは何やら、草刈りをしていた。何のためだろうか。
いつもは駆け下りている間坂を駆け上がる。少々きつい。
段丘崖は手ごわい。

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