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スーパー銭湯で読んだ漫画の話

三連休最終日はスーパー銭湯に行きました。

岩盤浴付きのスーパー銭湯が大好きで、定期的に行きます。岩盤浴で汗を流したり、大きいお風呂に浸かることでしか得られない癒しがある。

よく行くところは大量の漫画が置いてあるので、岩盤浴に入りながら漫画を読みます。


昨日読んだ二つの作品がどちらもおもしろかったので、その話をしたいと思います。

一つ目は「カカフカカ」

フリーターで冴えない女の子がシェアハウスに住み中学時代の元彼に再会し、ある頼み事をされるのをきっかけに好きになってしまい、、という話です。
主人公の女の子の自分に自信がない故の、人から必要とされることを望んでいるところとか、流されやすいところとかが自分にも思い当たるところがあって読んでいて少しイライラしてしまいました…。読み進めていくと変わっていくのかな。元彼役の男の子が何を考えているのか分からなくてこういう男の子を好きになってしまって苦しむの、分かる……と思いました。



二つ目は「吉祥寺だけが住みたい街ですか」

mちゃんが好きそうな漫画あるよ、と一緒に行った彼氏が見つけてくれました。私が吉祥寺が好きな街だと話していたからかな。

吉祥寺で不動産屋を営む個性的な双子の女性が、吉祥寺に住みたいと不動産屋を訪ねてくるお客さんに、吉祥寺以外の東京の様々な街と物件を紹介する漫画です。

いろんな悩みや事情があるお客さんに、双子の不動産屋が少し強引に吉祥寺以外の街と物件を紹介することで、そのお客さんの人生が引っ越しをきっかけに進んでいくのが楽しくてあっという間に全巻読み終わりました。一話完結なのも良い。


印象に残ったのが、不動産屋の双子が街の魅力や物件の魅力を伝えても、全部に「でも、」と否定から入る返事をする女の子の話で、

そんな女の子に、双子の不動産屋が言った

「なんでも“でも”って否定しちゃうと、楽しかったことも楽しいことも無かったことになっちゃうよ」

というセリフです。


いや本当に!!!!!たしかに!!!!!それはそう!!!!!!その通り!!!!

自分に自信がないから、でも、でも、と何にでも否定から入ってしまうけれど、その言動ってさらに自分の価値や可能性をなくしてしまっているんですよね。

自信って、自分の成功体験からしか得られないと思うので、言い訳せずにどんどん経験して積み重ねていくしかないんじゃないかなあ、と最近考えていたところだったので、このセリフがすごく響きました。


難しいけどね!!!思考のパターンを変えるって!!


この漫画はドラマにもなってるみたいなので見てみようと思います。



今週もほどほどにがんばります。

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