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畑の野菜づくりで最も長時間費やすのは、雑草との闘いです。 わが家の野菜畑では最強で嫌な雑草2種類にはいまだに退治できてません。

今は野菜を植え付けた畑周辺の空き地には沢山雑草が伸びてます。

ヒナゲシ
イネ科の雑草
イネ科の雑草
イネ科の雑草
赤いのはスイバ(タデ科)

私の最も嫌な雑草は、年中生えて広がっていきます。
上部から引き抜いても全く根絶できません。なぜなら地下茎で横に広がっていき、野菜を植え付けている場所から次々と新しい芽が伸びてきます。野菜の大きくなるスピードでは太刀打ちできません。

●嫌な雑草1つ目は、ヤブガラシです。
畑を耕し元肥を入れ野菜を植え付けた隙間から次々と伸びてきます。この雑草は放置すると野菜を覆い尽くし枯らしてしまいます。

ヤブガラシの新芽
ヤブガラシで完全に覆われています。内部の樹木は枯れてしまいます


ヤブガラシの広がり


開墾するとこんなにヤブガラシの根が出てきました


ヤブガラシ(藪枯し)の地下茎短くても新芽が出る

この雑草とは10年以上闘ってますが未だに退治できません。
数センチの短い地下茎でも新芽が伸びてきます。
しかも地中の深いところに根があるので土を掘り起こし残さないよう丁寧に根を除く必要があり力と根気が必要です。耕運機や除草剤でも簡単に退治できません。

●もう一つの嫌な雑草は、ハマスゲです。
この雑草も地下茎で伸び伸びる速度、広がる速度が早いです。
根にコブがあるので引き抜くこともできません。僅かな根を残していても次から次へと伸びて広がり、芝生のようになります。この草もヤブガラシと同じで耕運機や除草剤で退治するのは難しいです。

ハマスゲ伸びている状態
ハマスゲの地下茎
芝生のように広がります

これからもこの2種類の雑草に悩みながら野菜づくりをしていきます。(TK)