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食品廃棄物から生まれる特別栽培米:我が社のリサイクルループ

はい、22本目の投稿です。よろしくお願いします!
今回は仕事の話、我が社の事業紹介も兼ねて書いてみます。

前回、会社のInstagramアカウントを開設したことをお伝えしましたが...。
あれからどうなったのか...!【前回】
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...はい、現場からは以上で~す(笑)
まだまだSNS戦略は道半ばですね。頑張れ~総務部!(笑)
 
さて本題。
我が社では食品廃棄物を原料とした有機肥料による土づくりで、農薬・化学肥料を削減した人と自然にやさしいお米の栽培を行っています。地元農家様にご協力いただき、『特別栽培米』づくりに挑戦しています。
皆様により安全なお米を、より安心して食べていただけるよう3つの取り組みを行っています。

  1. オリジナル有機肥料を使ったお米の栽培
    当社で製造した有機肥料を使うことで、人と自然にやさしいお米づくりを実現。

  2. 徹底した製品管理
    種まきから田植え・稲刈り・精米、出荷まで、全工程を自分たちで責任持って行います。

  3. 「安心食材」認定
    栽培したお米は、人と環境に優しい農作物として、第三者機関から認定を受けています。

このお米の行方は3つ
1.通販サイトでの一般販売
2.近所のスーパーでの5kg販売
3.食品廃棄物を排出している業者(食品加工工場、大型高級ホテル)の社員食堂用として販売

この3番目が今回のテーマ「リサイクルループ」なんです。

リサイクルループ

考えてみてください。国内では、まだ食べられるのに捨てられる食品ロスが年間600万トン以上もあるんです。これって、世界中で飢餓に苦しむ人々に対する食糧援助量の約2倍に相当するんですよ。

なぜこんなことになっているのか?それは、私たちが豊かな生活を求めるために作り上げた「大量生産」「大量消費」「大量廃棄」の社会経済システムが招いた結果なんです。

そして、これによる環境への影響は計り知れません。だからこそ、社会の一員として責任ある企業活動を行うために、「循環型社会」「低炭素社会」「自然共生社会」を構築する活動、サービス、製品の提供に努めています。

未来へ大切な自然環境と豊かな資源を引き継ぐ、持続可能な社会の実現を目指さなければいけないと思うんです。
我が社のリサイクルループは小さな一歩かもしれません。でも、この取り組みが広がれば、食品廃棄物の削減、環境負荷の低減、そして安全で美味しいお米の生産、という三つの良いことが同時に実現できるんです。

まとめ
「もったいない」を「おいしい」に変える。これが我が社のリサイクルループの本質です。

食品廃棄物を有機肥料に、その肥料で育てたお米を、元の食品廃棄物を出した会社に提供する。この循環が、少しずつでも広がっていけば、きっと大きな変化を生み出せるはずです。

私たちの取り組みはまだ小さいかもしれません。でも、一つ一つの行動が、より良い未来につながると信じています。

みなさんも、日常生活の中で「もったいない」を見つけたら、それをどう活かせるか考えてみませんか?それが、持続可能な社会への第一歩になるかもしれません。

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