【米国株】今週のマーケット振り返り（~5/12）
今週（5/5〜5/12）の米国市場を
簡単に振り返ってみたいと思います。
US10Y ： 3.44% → 3.46%（+2bp、+0.58%）
USDJPY：134.80円 → 135.70円（+0.90円、+0.67%）
SPY ：$412.63 → $411.59（-$1.04、-0.25%）
QQQ ：$322.89 → $325.03（+$2.14、+0.66%）
DIA ：$336.73 → $333.20（-$3.53、-1.05%）
G/W期間中は家族と旅行に行っていたため
更新はありませんでしたw
今週は、CPI、PPIの経済指標の発表がありました。
債務上限問題に関しては進展が見られず
話し合いは翌週へと持ち越されました。
また、ミシガン大学が発表した期待インフレ率が上振れたことで
週末、株価は下落で引けました。
今週は、
5/10にCPIが発表され
コアCPIのシェルター（帰属家賃）が堅調に下がって来ており
今後の減少を期待できる結果となっていました。
現状の傾向からは、依然としてコアCPIは高い水準である事が分かる。
ただし、帰属家賃が下がって来れば自ずと低下が予想されるため
今後、課題として見る必要はないと思われる。
5/11に発表されたPPIでは
CPIに続き、インフレ鈍化の傾向が伺えました。
また、失業保険数も増え、リセッションの可能性が高まりした。
5/12に発表された
ミシガン大学期待インフレ率は下記となり。
インフレ再燃懸念および消費者心理も下振れた事もあり
マーケットは下落で引けました。
1年先：予想4.4%に対して、結果4.5%
5年先：予想2.9%に対して、結果3.2%
For the first quarter,
S&P 500 companies are reporting a year-over-year
earnings decline of -2.5% and revenue growth of 4.0%.
For Q2 2023,
analysts are projecting an earnings decline of -6.3%
and a revenue decline of -0.4%.
For Q3 2023,
analysts are projecting earnings growth of 0.7%
and revenue growth of 1.2%.
For Q4 2023,
analysts are projecting earnings growth of 8.1%
and revenue growth of 3.4%.
For CY 2023,
analysts are projecting earnings growth of 1.0%
and revenue growth of 2.3%.
5/5 → 5/12での変化は下記。
For Q1 2023：earnings decline of -2.2% → -2.5%
For Q2 2023：earnings decline of -5.7% → -6.3%
For Q3 2023：earnings decline of 1.2% → 0.7%
For Q4 2023：earnings decline of 8.5% → 8.1%
For CY 2023：earnings growth of 1.2% → 1.0%
S&P 500 構成企業の 92% が第 1 四半期の収益を発表しています。
これらの企業の内、78% が平均 EPS 推定を上回る実際の EPS を報告しており、これは 10 年間の平均である 73% を上回っています。また、これは、S&P 500 企業のうち、予想外のプラスの EPS を報告した企業の割合としては、2021 年第 3 四半期 (82%) 以来最高となっています。
5/5 → 5/12での変化は下記。
CY 2024 Bottom-Up EPS 221.35 → 221.11（-0.24、-0.11%）
Forward 12M P/E Ratio 17.7 → 18.0（+0.3、+1.7%）
PERは現在、18.0と、
10年平均の17.3を超え
5年平均の18.6以下だが、
依然として、魅力的と言える水準ではない。
以下、来週の注目イベントです。
5/16 21:30 小売売上高
5/17 $TGT 決算
5/18 $WMT 決算
5/20 0:00 FRBパウエル議長発言
来週の注目はパウエル議長発言に集まるでしょう。
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