【米国株】今週のマーケット振り返り（~3/31）
今週（3/27〜3/31）の米国市場を
簡単に振り返ってみたいと思います。
US10Y ： 3.53% → 3.47%（-6bp、-1.70%）
USDJPY：131.57円 → 132.86円（+1.29円、+0.98%）
SPY ：$396.49 → $409.39（+$12.90、+3.25%）
QQQ ：$308.76 → $320.93（+$12.17、+3.94%）
DIA ：$324.31 → $332.62（+$8.31、+2.56%）
今週は、GDP（Q4）、イエレン財務長官発言
そして、PCE物価指数と
ミシガン大学消費者信頼感指数の発表がありました。
今週は、
3/30にGDP（Q4）の発表がありました。
詳細は、下記ツイートを参照下さい。
実質 GDP は第 3 四半期に 3.2% 増加した後、
— シェットランドシープドッグ (@Nikola_pn2501) March 30, 2023
第 4 四半期に減速し、2.6% 増加しました。
この減速は主に輸出の落ち込みと個人消費、
非住宅設備投資、州および地方政府の
支出の減速を反映しています。
輸入は第 3 四半期よりも
第 4 四半期の方が減少が少なかった。https://t.co/2UmhsukgD6 pic.twitter.com/yjmxc9AA59
3/31 イエレン財務長官の
全米ビジネス経済学会第 39 回年次経済政策会議での発言は
無風に終わりました。
イエレン財務長官発言は無風で終わりましたねw
— シェットランドシープドッグ (@Nikola_pn2501) March 30, 2023
全米ビジネス経済学会第 39 回年次経済政策会議
I. 金融安定の重要性
・より広範な経済にとって金融の安定が重要
・金融安定政策の根拠
Ⅱ．GFC後の金融システム https://t.co/DRXmtFevKK https://t.co/uAXhynnqGf
PCE物価指数は予想通りに無難に通過しました。
3/31のPCEは無難に通過しそう？
— シェットランドシープドッグ (@Nikola_pn2501) March 28, 2023
PCE 物価指数（2月）
コンセンサス予想 vs CLEVELAND連銀（@ 3/27）
＜PCE＞
MoM : 0.3%（前回0.6%）vs 0.32%
YoY : 5.1%（前回5.4%）vs 5.10%
＜コアPCE＞
MoM : 0.4%（前回0.6%）vs 0.39%
YoY : 4.7%（前回4.7%）vs 4.73%https://t.co/EXgbD2B2Bc pic.twitter.com/VrSGraQjyY
また、3/31にはミシガン大学の発表もあり、
インフレ率の下振れがあった事も好感され
マーケットは大きく上昇しました。
ミシガン大学期待インフレ率 (3月)
結果 予想 前回
3.6% 3.8% 4.1%
ミシガン5年インフレ予測 (3月)
結果 予想 前回
2.90% 2.80% 2.90%
For the first quarter,
S&P 500 companies are expected to report a year-over-year
earnings decline of -6.6% and revenue growth of 1.9%.
For Q2 2023,
analysts are projecting an earnings decline of -4.4%
and a revenue decline of -0.1%.
For Q3 2023,
analysts are projecting earnings growth of 2.3%
and revenue growth of 1.4%.
For Q4 2023,
analysts are projecting earnings growth of 9.3%
and revenue growth of 3.8%.
For CY 2023,
analysts are projecting earnings growth of 1.5%
and revenue growth of 2.0%.
※3/24はレポートの更新はなし。
3/17 → 3/31での変化は下記。
For Q1 2023：earnings decline of -6.1% → -6.6%
For Q2 2023：earnings decline of -3.8% → -4.4%
For Q3 2023：earnings decline of 2.9% → 2.3%
For Q4 2023：earnings decline of 9.7% → 9.3%
For CY 2023：earnings growth of 1.9% → 1.5%
年初より、
年前半でのEPS成長は減少傾向は変わらず、
CY 2023は1.5%まで縮小。
現状、EPS低下にも関わらず、
株価だけが上昇し、PER的には割高に思える。
※3/24はレポートの更新はなし。
3/17 → 3/31での変化は下記。
CY 2024 Bottom-Up EPS 222.75 → 221.50（-1.25、-0.56%）
Forward 12M P/E Ratio 17.1 → 17.8（+0.7、+4.1%）
12 月 31 日以降
CY2023のボトムアップEPSは3.8％減少。
（$230.33から$221.50へ）
12 か月先物 P/E レシオは 16.7 から 17.8 に増加しました。
PERは現在、17.8と、
10年平均の17.3および
5年平均の18.5以下となっているが、
依然として、魅力的と言えるほどの水準ではない。
以下、来週の注目イベントです。
4/3 23:00 ISM製造業指数
4/5 23:00 ISM非製造業指数
4/7 聖金曜日で市場はお休みです
21:30 雇用統計
来週の注目はISMおよび雇用統計に集まるでしょう。
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