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#書籍紹介「本田すのうさんの本」

 皆さん、こんにちは!日々木です。
 今日は本田すのうさんの書かれた2冊の書籍をご紹介します。

・著者紹介

 本田すのうさんは3児の母でありながら、「書く」ことに本気で取り組まれています。その本気度に惹かれて、オンライン交流会に勧誘、参加していただきました!アイコンは可愛らしいのですが、とても綺麗な方で緊張しちゃいました笑

 お子さんとの楽しそうな日々を綴った記事で人気を博し、コンテストまで受賞されたすのうさんは電子書籍を2冊出版されています。普段からコメントで仲良くさせてもらっているので、今回は書籍紹介という形ですのうさんを応援したいと思います!

・「本を読む子」はこう育てる

 もう、読んでいて共感の嵐です。僕は子育てしたことないですよ?まだ独身なので。ただ、僕の親と考えていることがかなり近いと思いました。

 少し僕と妹の話になりますが、小さい頃は母親に読み聞かせをたくさんしてもらいました。通っていた幼稚園が「子どもの自主性を重んじる、そして保護者を教育する」幼稚園だったので僕たち兄妹は母親の読み聞かせでのびのびと育てられました。

 習いごとは僕はしませんでした。塾も受験前だけ必要最低限通いました。絵本で読む力、聞く力がついたので学校の授業に集中できたんですよね。小さい頃から塾に行かなくても、兄妹2人とも地元の有名国立大に合格できました。

 人間性も本で育むことができます。僕は小学校、中学校で県を跨ぐ転校を経験しましたが、すぐにその学校に馴染めました。小学校から大学までは部活(大学はサークル)に所属しましたが、今でも仲の良い友達ができました。組織に馴染むことができる、というのは一つの武器だと思います。

 長くなっちゃいましたが、本で育つ子は強い子になると思いますよ。大きくなってからも本で培った読む力、聞く力、調べる習慣、意見を持つ習慣、などでぐんぐん成長していきます。そんな本の魅力がすのうさんの本にはわかりやすく記してあります。

 巻末の本紹介もぜひ参考にされてください。僕も読んだ絵本、児童書がたくさん紹介されていますよ♪

・算数障害の人が見ている世界

 こちらの本は僕は初めて知ることばかりでした。発達障害、というのはよく耳にするのですが、算数障害についてはすのうさんのnoteでチラッと目にしたのが初めてでした。改めてこの本で算数障害について詳しく知ることができたのですが、人によって見える世界は違うんだな、と改めて実感しました。

 すのうさんが子どものころは相当悔しい思いをされたんじゃないかなぁと思います。焼き芋のエピソードは胸が痛くなりました。僕も算数という概念をなんの疑いもなく受け入れてきたのですが、よくよく考えてみると深みにはまってしまいます。例えば「1+1=2」というのは1番最初に習う計算式ですが、何でこうなるのかを算数を知らない人に説明するのって難しくないですか?大学の数学科では、この計算式で論文を書くそうですよ。

 ただ、すのうさんは希望を読者に与えてくれる内容で完結させています。もっとも苦労するのは学生時代だと思うのですが、最近では一芸に秀でた人を選抜する試験も多いですし、社会に出れば何でも卒なくこなすよりは、ある分野を極めた方が成功できるのかな、と僕は思います。いわゆる受験勉強はどの科目も一定の点数を求められますが、そのノリで社会に出ると、大きなことを成し遂げるのは難しいはずです。自分のできないことは人に頼ればいいですし、便利なツール(ICTやAI)を使ってもいいです。林業もICT化が進み、少ない人数で効率よく業務を進めていますよ!

 そして、こちらの書籍も本について言及されています。本は学力云々よりも、人間性という1番大事なところを育むからいいんですよ。人間性ってめちゃくちゃ重要だと思いません?どれだけいい商品を売っていても人を裏切るような人からは買いませんよね?どれだけイケメンで頭が良くて運動神経が良くても、人を騙すような人とは関わりたくないですよね?僕はどんな能力よりも、資産よりも、人間性を重視します。社会に出たら嫌でも実感します笑

・おわりに

 今回はnoterではなく、作家としてのすのうさんをご紹介しました。純粋にすのうさんを応援したいのでスキの数とかは気にしませんし、いいなと思ったらすのうさんの記事を読んだり書籍を読んだりしてみてください。

 今回ご紹介した2冊は単品で買ってもいいし、
Kindle Unlimitedの読み放題でも読むことができます。月額980円で他にもたくさんの本を読めますし、30日間の無料お試し期間もありますよ。

 noteもついでに紹介しておくと、

↑発達障害をテーマに漫画原作を書かれています。僕も感想を書いているのでそちらから読まれると入りやすいかもしれません。

↑すのうさんの母としての一面が色濃く垣間見えます。見たら野球したくなること間違いなし!

↑コンテスト受賞作です。この作品で僕はお子さんのファンになりました!いつかコレクション見せてね〜笑

 すのうさんとはこれからも楽しく交流して、一緒に成長していきたいです。オンライン交流会ですのうさんを誘って本当によかった!
 作家本田すのうにこれからも注目です。うむ。

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